自意識過剰系男子は本物の好意には気づかない

八方美人で器用貧乏な西山遥陽にとって、無自覚天然で万人に愛される幼なじみの緒方真守はコンプレックスの塊だ。

そのコンプレックスを思春期に拗らせに拗らせまくった結果、『愛』に恋焦がれ人の悪意や好意に敏感な自意識過剰卑屈男に成長していた。

今日も遥陽は当たり障りのない上辺だけの人間関係の中で愛を期待し勝手に落ち込んでいる。
後ろからくるバカでかい矢印には気づかずに……


⚠️BLは薄め。主人公の性格がクソ悪いです。救われるかどうかは作者の気分次第
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