向坂(SAKISAKA)~美女を闇から救う大学生心理学マニアの恋物語~

誰もが振り返る、絶世の美女”向坂”が平凡で目立たない俺に近づいてきた。俺は心理学を深く学ぶために大学に入ったが、この”向坂”は俺を凌ぐ程に心理学に精通していた。向坂は大学でもめったに見かけることすらできない天上人。普通の男は近づくことも許さないはずの彼女が……なぜか俺だけに距離を詰めてくる。しかし……あったのだ。向坂が俺に近づく理由が。謎多き彼女が抱える”闇”を目の当たりにした俺。……彼女との距離は知らず識らず特別なものとなっていく。
24h.ポイント 0pt
0
小説 194,368 位 / 194,368件 恋愛 57,826 位 / 57,826件

あなたにおすすめの小説

夫が妹を第二夫人に迎えたので、英雄の妻の座を捨てます。

Nao*
恋愛
夫が英雄の称号を授かり、私は英雄の妻となった。 そして英雄は、何でも一つ願いを叶える事が出来る。 だが夫が願ったのは、私の妹を第二夫人に迎えると言う信じられないものだった。 これまで夫の為に祈りを捧げて来たと言うのに、私は彼に手酷く裏切られたのだ──。 (1万字以上と少し長いので、短編集とは別にしてあります。)

人生を共にしてほしい、そう言った最愛の人は不倫をしました。

松茸
恋愛
どうか僕と人生を共にしてほしい。 そう言われてのぼせ上った私は、侯爵令息の彼との結婚に踏み切る。 しかし結婚して一年、彼は私を愛さず、別の女性と不倫をした。

彼女にも愛する人がいた

まるまる⭐️
恋愛
既に冷たくなった王妃を見つけたのは、彼女に食事を運んで来た侍女だった。 「宮廷医の見立てでは、王妃様の死因は餓死。然も彼が言うには、王妃様は亡くなってから既に2、3日は経過しているだろうとの事でした」 そう宰相から報告を受けた俺は、自分の耳を疑った。 餓死だと? この王宮で?  彼女は俺の従兄妹で隣国ジルハイムの王女だ。 俺の背中を嫌な汗が流れた。 では、亡くなってから今日まで、彼女がいない事に誰も気付きもしなかったと言うのか…? そんな馬鹿な…。信じられなかった。 だがそんな俺を他所に宰相は更に告げる。 「亡くなった王妃様は陛下の子を懐妊されておりました」と…。 彼女がこの国へ嫁いで来て2年。漸く子が出来た事をこんな形で知るなんて…。 俺はその報告に愕然とした。

【完結】失いかけた君にもう一度

暮田呉子
恋愛
偶然、振り払った手が婚約者の頬に当たってしまった。 叩くつもりはなかった。 しかし、謝ろうとした矢先、彼女は全てを捨てていなくなってしまった──。

私と副部長のものかたり

三谷朱花
恋愛
由以子は部活には入る気はなかった。だけど、部活紹介で気になった”文芸部”に顔を出してみると、2年生の先輩たちの勢いに押され、気が付けば由以子の名前を記入してしまった入部届が先輩の手に。そしてその入部届を持った先輩は去っていく。 部室に残されたのは、由以子と一人の先輩だけだった。 その先輩は、実質唯一の文芸部部員で、地味な副部長だった。 その副部長、本性を表すと、実は……。 ※毎日11時に更新します。

人違いラブレターに慣れていたので今回の手紙もスルーしたら、片思いしていた男の子に告白されました。この手紙が、間違いじゃないって本当ですか?

石河 翠
恋愛
クラス内に「ワタナベ」がふたりいるため、「可愛いほうのワタナベさん」宛のラブレターをしょっちゅう受け取ってしまう「そうじゃないほうのワタナベさん」こと主人公の「わたし」。 ある日「わたし」は下駄箱で、万年筆で丁寧に宛名を書いたラブレターを見つける。またかとがっかりした「わたし」は、その手紙をもうひとりの「ワタナベ」の下駄箱へ入れる。 ところが、その話を聞いた隣のクラスのサイトウくんは、「わたし」が驚くほど動揺してしまう。 実はその手紙は本当に彼女宛だったことが判明する。そしてその手紙を書いた「地味なほうのサイトウくん」にも大きな秘密があって……。 「真面目」以外にとりえがないと思っている「わたし」と、そんな彼女を見守るサイトウくんの少女マンガのような恋のおはなし。 小説家になろう及びエブリスタにも投稿しています。 扉絵は汐の音さまに描いていただきました。

ダブルシャドウと安心毛布

青春
貴方の事から目が離せない。 それは良い意味なのか悪い意味なのか。

世界が終わるという結果論

二神 秀
ライト文芸
「一年後に、地球に惑星が衝突します」  突然の航空宇宙局NASAの発表から、世界が終わるまでの1年間を描いた恋愛群像劇。  発見された少しずつ接近する白き惑星。パンドラと名付けられたこの星によって世界は変わっていく。  心理学を学ぶ大学生・生田颯太(20)の視点をメインに置き、学生生活や軽音楽部のバンド活動、アルバイトをする喫茶店、家族、友人、大切な人……終わりに近づいていく世界で生きていく人々や社会の在り様の変化が描かれていく。  怒り、妬み、恐怖、逃避、無気力、失望、絶望。感情が徐々に露わになり、理性と本能で揺れ動く人々。そんな醜く、未来のない現実と真剣に向き合ったとき、若者たちは動き出す。  それは意味のないことなのかもしれない。世界が終われば何も残らないのだから。では、人は死という結果に至るのだから、どう生きるかなど無意味なものなのだろうか。  世界が終わるその瞬間、あなたはどう在りたいですか?