【完結】楽しい自然観察記録 主にツバメ【画像大量】

ぷにぷに0147

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イガグリくんになる

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ポヤポヤ頭から、イガグリっぽい丸刈り頭っぽい感じに毛がそろってきた。


別アングル 
正面顔。分かりにくいけど。


一応、なるべく見易い様に画像は調整しているけど、ほんと、灰色オンリーで分かりづらいよなあ。
でも、鳥もね、保護色なんですよ。許して。
そういやあ、燕の巣の泥って、大体灰色なんだな?土には赤や黒や黄だって有るのになあ?
きっと、親も本能的に、雛の産毛に近い灰色の泥選んで巣作りしてるんだと思う。
自然って色々スゴい。
いや、生き物の本能と学習と、戦略がスゴいんだ。
生き物全体の戦略が、結構色々スゴいんだと思いますねえ。
虫も保護色とかすごいしね。

つばめはここまで。



山に散策に行ったら、ユキノシタの群生地があった。
完全に野生のってわけではないですね。
あくまで、里山の人里からの種が飛んできたやつってもの。
公園の石垣とか、コンクリの明るい日陰に張り付いて育ってたりするのを結構見ますね。
若い葉は天ぷらとかにして食べられるそうだが、自分は食べたことないなあ。
家の日陰なんかにも植えてたけど、あんまり美味しそうじゃないってのと、日陰の虫の不快な奴らの生息域に生えてると、そういうコラボが脳にあって、積極的に食べたいと思えないというか。花を見るものって頭になっているというか。好物ってお方には面目ない。

ユキノシタ以外の青紫蘇みたいな葉は、イラクサ。茎はトゲトゲ~。もっと太ってるやつならお浸しにするとおいしい。けど、摘み取りには軍手が必要なだけあり、江戸時代は東北以南だと毒草と言われてたらしい。
実際、こいつのトゲささると酷い目にあいますからね……。赤くかぶれたりね。
北海道のイラクサは本土と違い、めっちゃ背が伸びるらしい。
白鳥の王子っていう、ヨーロッパの童話、イラクサの服を作ってるけど、そのイラクサと近縁らしい。
繊維が丈夫で麻とかみたいに服に出来る。けど糸に依るのが大変なの。手でティッシュこよりの要領で、依りより。細い糸とかムズイ。
イラクサの衣装はアイヌの伝統らしいけど、今は手工芸イラクサ織でもマットレスのやつくらいしか見たことないなあ。手間が酷すぎる。
本土のイラクサは、大きくならないよ。なので北海道以外ではイラクサ布って無いよ。


タケノコの時期が過ぎ、竹が育つと、竹の皮を拾う次期、らしい。5月半ばくらい~6月末くらいまでかしら?

もっと皮がわかりやすい時期もあったが、自分はこういうのしか撮れなかった。
竹に刺さってるような、引っかかってる葉っぱ見たいな奴、わかります?
竹の皮ってなに?っていうと、タケノコの時期に皮に包まれてるじゃないですか。それが成長とともに、竹の幹に張り付いてるのが育ってだんだん乾いて剥けて、ってやつで、昔話とかで、おにぎり包んでる奴ですね。
実は拾ったことは今まで無い。

だってタッパーの方が便利だもの。

しかも引っ付いて乾くまでに、意外とカビテルノネ。
ひろってみるとね、黒い斑点とかね。あれカビの跡じゃね?違うのかな?
拾った後しっかり皮表面の毛羽の毛をこすり取るように洗わないといけないらしいし、重ししてから干すとか、使える位に行う処理もめんどうなのなあ。一応今回数枚拾ってみたけど、処理する気力があんまりわかない。


拾いにいくのもさあ、画像のごとく、竹山の藪ってさ、本気ですんげえ藪なのよ?今、竹藪ってあんまり管理されてないコトの方が多いしさあ。
そういう竹の藪山なんかさあ、毒虫の繁華街だよ。やぶ蚊もブヨもアブも山盛りよ。そんな中に入り込みたいか?これ。今回頑張ったけどさあ、もう近寄ったり入り込みたくないわな。
これはたしかに、廃れるわ。国内の竹の皮って中国メインらしいけど、そりゃそうだ。
抗菌作用あるって言っても、銀イオン製品よりは弱いし、ちょっと処理間違うとやっぱカビるし。

まあ、奇特な方は拾って通販でもしてみたらどうでしょ?自分はやめときますw
自然って人に厳しいのよ、マジで。

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