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呟き系38 廃墟と遺跡の違いってどこに有るのかな?
しおりを挟む前回、廃墟好きと書きましたが、内部に入るのは絶対拒否という心情でした。
じゃあ、遺跡はどうかというと、結構中に行く方です。
だって、遺跡って毒が抜けて、飼いならされてるもん。
つまりは、観光整備された遺跡にしか行ってないちゅう事ですよ。
好きな遺跡系観光地は、炭鉱跡とか、城跡とかですかね~。
縄文遺跡の施設なんかも好き。
それ以外の遺跡系観光地ってあんのか?そういえばあんまり無いか。
海外でいうと、あこがれの遺跡は、マチュピチュかなあ。ピラミッドも良い。
つまりは、遺跡ってなあ、もう腐る部分がなくなって、骨になっちゃってんのね。毒が抜かれているというか。
博物館で恐竜の骨の標本を見てるっつうのが、遺跡を見る感覚じゃあなかろうか?
廃墟との違いってのは、廃墟ってのは、まだまだ腐ってる途中って所かな。
つまり、腐りかけだから、危険がいっぱいなんですね。
生き物で考えれば、お判りでしょう?腐ってる途中の奴なんか、ウジやら虫やらいっぱい湧いてるし、病原菌の元だし、近寄りたくもないでしょ?
しかし特殊な奴がそういう腐ってる途中の経過も好んでて、さらに特殊な方は、内臓も観察してるっちゅう。ははは、自分の趣味は特殊と言っちまいました。
世の中にはね~、建物腐ってく途中の奴どころか、本気で生き物腐ってく途中のを観察するのが好きな方々が居るから、建物くらいは許して。
樹海に自殺者探しに行って、その腐ってる様の観察を趣味にされてる人々もいらっしゃる。
九相図(くそうず、九想図)を実地で観察するご趣味。美女が腐っていく絵は、小町が腐っていく絵が有名ですかね。
(九相図(くそうず、九想図)とは、屋外にうち捨てられた死体が朽ちていく経過を九段階にわけて描いた仏教絵画である。)
それはちょっと、実物は個人では観察したくないですねえ。
趣味じゃなく、アメリカでは実験として、検体を受けて腐敗の過程を観察する事業も行われてるらしいです。
事件とかの解剖のデータの元とかにするらしい。アメリカらしいね。
骨アートとかで、小動物の死体とか拾って、土に埋めて腐せ、骨を利用ってのが有るようですが…、それもあんまりいい趣味とも言えないかな~~~って。
ごくたまに、そういう事やってる人、自分で殺してるコトあるとも聞きますしね。怖い話になっちまいましたね。
遺跡にもどすと、城跡も結構好きだけど、さすがに石垣すら残らず、原野になってる様な場所だと、ちょっとピンときませんね。
以前歴史好きな友人と、そういう史跡に一緒に行ったんだけど、ここであの合戦が~と言われても、歴史好きじゃないと、あんまりねえ。現実にはたんなる原野だったし。マジで。平城京の跡地も、基本石碑だか看板オンリーで、畑しかないとか聞くし。原野史跡は、頑張っても藪としか見えないの。鋭い人は城跡の人の掘った後とか、人工的な部分を見分けられるらしいけどね。一応そういうのちょっと習ったことあるけど、やっぱちょっとじゃ良くわかんね。見分けられないよ~。歴史に萌えられないと、原野でワクワクは無理。
つまり、自分は場に臨場感が欲しいタイプなんですな。
こう、なにか、う~ん、建物ではあるが、なんというか、動きが欲しいというか。建物に動きってなによって思われるかもしれないけど、こう、崩壊していくと、こう、以前はこうだったのに、今はこう、という、動きが有るんですよ。上手いこと言えないなぁ~。
目で追える目当てが欲しい。想像力があんまりないタイプということかもしれない(笑)
廃墟とは違うが、地形も結構好きだけどさ、断層とか、その地域の地形的特徴がきっちり見えないと面白くないw
意外と単なる山並みと思ってても、山稜が鋭かったり、丸っこかったり色々なんだ。
山の写真で、これはあの地域のあの山って言えるほどではないが、古い山脈か新しめの山かは、まあわかるかな。尖ってるのが古めの山です。地理で地形やりましたね?最近気になってる山はピラミッドみたいに整った三角山。登りたくは無いけどw
見てるだけでも、特徴があれば、案外楽しいもんですよ。
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