ぷにぷにっき ～実際どうなの？それってさ～ 便利ツール・時事ネタ・読書感想・色々詰め合わせ雑記

呟き系３６ スローライフ苦手

自然系の話や、作る系の話を随分上げてるけど、実はそういうの苦手です。

だって、自然って人に優しくないもの。
モノづくりも、面倒くさいもの。

野山にいくとさ、毒蛇やら毒虫やら危険生物が山盛りなんだもの。
近所の藪は毒植物ばっかりだしさ。
一見毒なさそうな、クルミやイチョウも果皮に触れるとえげつないよ。かぶれるんでね。特にクルミの果皮のアクっての？あれえげつないよ～。腐るとねっちょりでさあ、しばらく取れないし。服に付いたら黒いシミになるし。
雑木林は、ヌルデ、ハゼノキとかの漆科ばっか、えごの木は可愛いけど、サポニン系で毒木だし。一応石鹸代わりにできるけど。
キャンプ初心者さん、綺麗な木とかウッカリ枝切ると、かぶれたり毒にあたるよ。虫が食わない＝ほぼ毒なんですよ。だから虫食い無くてつるっとして、綺麗なの。虫食ってる汚い木のが毒がないの。柳の木は虫こぶ、虫食い多い。

だから、山登りが趣味って人、あんま理解できない。食い物も取りに行かないのに、なにが楽しくて苦しいコトすんの？ドM？って感じ。
日本人って、江戸末期、西洋人が来るまで登山の習慣が無かったそうだけど、自分の感覚ってそれだな。
仕事に行く場所、修行に行く場所であり、観光に行く場所ではない。山に遊びに行く意味がわかんない。
ふもととか、５合目までで、車は入れるとこまでで、キャンプ場に行く程度ならいいさ。苦労して頂上？イミワカンネ。
いや、今はプロクライマーとかさ、インスタとかyoutubeでお金稼ぎとかなら、ああ、仕事ね、でわかる。
けど明治辺りとかくらいの昔って写真機も重いだろうし、レジャーで登山って本気で意味わかんねえよな。
家なんかは、どーして山に行ってたかってと、爺さんが山仕事の関係だったから山に行くことが多かったけど。
もう一人の爺さんは鉄砲ぶちやって肉取ってたらしいけど。鉄砲規制厳しくなってからは山菜メインだったけど。
だから余計、仕事の邪魔になるし、関係ないのは山に来ないで欲しいって思う側ですな。

綺麗な景色？海でもいいし。山は空気が美味しい？ふもとで十分美味しいよ。なんなら田舎なら山に行かなくても空気美味しいよ。てっぺんなんか空気薄くて逆に息苦しいんじゃないの？登って疲れてるから美味しく感じるだけで、そんなもん気のせいだよ。腹減ってればなんでも美味いのと一緒だよ。錯覚だよ。

登山もしたことあるけど、数回でもう勘弁してください、って思った。疲れるだけじゃん。記念写真くらいの報酬であんな疲れるの、くたびれ儲けじゃん。食い物も燃料もとらんで山登りとか、報酬が無いじゃん。イミワカンネ。

あと、観光産業の関係もあるんだろうけどさ、単に観光で行くんだったら高山植物とか踏まれたりせんの？環境破壊になるし、ゴミ糞尿問題もあるし、気楽に行き過ぎると遭難も毎年話題になるし、その辺どーなんよ？って思うな。
ちゃんとわきまえてますってもさ、都会の有名な登山スポットって、湧き水とか飲めなくなってるらしいじゃん、糞尿汚染とかで。
まあ、どっかこっか犠牲にして、観光産業で周辺がご飯食ってるんでしょうね。それはそれでしょうがない。お仕事おつかれさんです。

つってもさ、糞尿汚染以外でも、今、日本の本州にもエキノコックス来てるっぽいから、湧き水を直で飲むのって、どこであってもやめた方がイイと思うけど。

NHKの登山番組、子供が好きで案外見てるんだけど、川から直飲みしてて、やめとけよ～って思った。せめて不織布系のキッチンペーパーとかで漉さないの？って。ガスコンロも持ってんだから沸かそうよと思ったり。
ランニング短パンで登ってて、それなのに藪こいだりしてて、ようやるわと思った。アシ系の草なんか皮膚ザリザリに擦れるのに。細かい傷出来るのに。

何度も言ってるけど、山って毒虫の宝庫なんだけど、登山道だからあんまり出てこないのか、よっぽど良い虫よけ使ってんのかな？
あと、山菜取りと違ってさっさか登るから鈍い系の蛭とかダニが集らないのか？
でもアブやブヨは寄ってきそうなもんだけどな～。

アブの刺し傷はエグイ。口吻が太いから２ｍｍくらいの傷になるし、何度も噛みにくるし、直ったと思ってもなぜかぶり返しに思い出したように痒くなって、夏噛まれたのが、冬にかゆみが起ったりするし。２ｃｍくらいのでそれなんだから３～５ｃｍの馬刺しサイズなんか最悪じゃないか？そういうのには刺されてないけど。
アブって清流が住処なんだよ、渓流釣りはアブとの戦いだよ。虫よけなんかききゃあしない。蚊取り線香以外なんか意味有るのか？

私はヤッケ上下と手ぬぐいと手足の裾をまもるリストバンドとレッグバンド（農作業用で長いサイズ、泥除け用）
農作業のおばちゃんが良く被ってるつばと後ろの日よけがある農作業帽子。それと虫よけと蚊取り線香とキンカン。
キンカンはハッカ油入ってて、虫刺されにも効くが、虫よけにも結構ききます。軍手は当たり前すぎ！出来ればゴム引き、靴はもちろんゴム長！

これらを装備してじゃないと、まったく山には行く気がしない。

これら装備してても、高濃度食塩水を体に吹き付けてないと、ヒルに潜り込まれるし。
山蛭って齧られても、ちょっとイガイガしてる程度で足に藁系のごみ入ったかな程度でちょっと気が付きずらいのね。
蛭やられるとしばらく血が出て血まみれになるし、頭にきて蛭を殺そうとして道路叩きつけると、威嚇してくる。
ほんで踏みつけてもゴムゴムぐみぐみしてて、なかなか死なないし。土の上じゃ殺すの無理！
石の間ですり潰すくらいじゃないと死なないのね。塩があれば簡単だけど。
前噛まれたときは、なかなか死ななくて頭にきたから、アスファルトの上で、ヒルの上に石置いて思いっきり踏みつけて捏ね繰りザリザリやって潰し殺したけど。
昔はヒルなんかいなかったのに、イノシシやシカの生息域の拡大で出るようになった。シカがメインの宿主というか、寄生先らしい。

春アニメで、山にコインを探しに行くって奴を見てたけど、あれ笑っちゃったよ。軽装すぎるｗ
ビキニで山登りとか、すぐ毒虫にボコボコに刺されるじゃんｗ
登りにくい山って言ってたけど、あんなに登りやすそうな管理がしっかりした山、ほとんどないや。有名な登山スポットを参考にしたの？藪漕ぎがメインの人が一人通るのがやっとの荒れ山からみたら、４車線高速道路が通ってるレベルで綺麗に草刈りされてて、整備完璧で、笑っちゃったよｗ
夏の渓流には釣り人も結構いるもんなのに、誰もいないし。山ってさあ、いないようでいて、意外と人がいるもんなんよ。

それから、工作とか料理とか作るのも、買うよりは安いってのと、作らないといけないってのでしょうがないかって作るし。
だから特に工作系はベースを用意し、一からってのは少ないかな。金があればそんなんちまちましないよなあ。

某科学の青い猫を描いた先生のお話の中に、未来の少年の話があり、ボタンをポンと押すとなんでも出来る進んだ科学の星、ボタンポン星ってのがあるけど、ああいう星に生まれたかった～～～。
ファーストライフが一番いいよ！スローを求めるの反対！スロー求めるのとかってさ、どうせそういうのの良いトコだけつまみ食いじゃないかよ。

そんなこと言いながら、やっぱり毎年山に行ったり、なにかしら作ったりするのは、実はやっぱり自分もMなのかもしれない。
辛い中にひと時の癒し、作成物を見てのちょっとの満足。それでどうにか頑張るってのが人間の基本かもなあ。