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子供と野外遊び１ 川遊び・網でガサガサ 手軽な釣り掘り

最初にご注意です。

不要不急の外出は自粛要請されておりますが、この外出の場合、玄関ドアからすぐ自家用車等に乗り、まったく人が居ないかほぼいない田舎の山や川等に出かけております。
人とはほぼ出会いません。
ご了承ください。



お家から出て、解放的な場所で遊ぼう～
外遊びの薦め。

てなわけで、以前は山でしたが、今回は川です。

あんまり大きい川だと、子供と遊ぶには適しませんね。せいぜい大人の膝程度までの浅めの川がお薦めです。

川には、たまに潮だまりみたいな大き目の池のような水たまりが出来る事があります。
下の様な場所です。この部分は本流から切り離された大きい水たまりです。

で、そういう所で子供に網で水際の草の影なんかをすくわせると、小魚とか海老とか川に棲む虫なんかをすくうことが出来る時があります。
まあ、これは運も絡みますけど。最低限虫くらいは抄えると思います。

本気でガサガサするんなら、こういうトコですわな。

釣り竿を持ってない場合、網ですくうとかなら遊漁券はいらない。少なくても家の地域は。
お住まいの市町村の遊漁条件はご確認を。

で、今回は初めての子たちをあまりいい装備ではない状態で連れて行き、適当にすくわせたので、小魚はまったく取れず。
エビと川虫とヤゴとかだけの成果でしたね。
節足動物が苦手な人はご注意。

ここの水たまり、結構稚魚取り残されていたんだけどな～。初めて挑戦だとまあ、こんなもんか。
アイテムも貧弱だったしな～。ゴム長も無く、小さい網だけでガサガサだしな。

ちなみにエビと大き目のヤゴは私がゴム長でガサガサしてみた成果ｗ
やはり足ガサは必須よ。


うーん。子供接待で遊ばせるには、大分夢中になってて、成功ではある。
子供遊びなら、これで十分。しかし、なんかこれじゃあ、私の狩猟欲が満たされない～。


ってなわけで、渓流釣りに行くぜ！
つってもガチ渓流はねー、時間も道具も体力的にもキツイのよ。
あと、時間を掛けたわりに坊主（釣りの成果無し）ってのも嫌い。

だから、渓流釣り堀に行くんですわ。

はい、釣り池。

階段状に５個くらいの釣り池が並んでおりますが、人が居ない部分と特徴を排除するような部分選ぶと、こういう感じにしか撮れないなあ。ちょっと段池の特徴も有るけど。
釣り堀とは言いますが、ガチの川を引き込んで利用してますから、水は渓流の水なんすわ。
綺麗な水で渓流魚を釣れる。
ここは山の渓流を利用した養魚場兼釣り堀。基本的に渓流釣りの釣り堀は魚を養殖してて、釣り堀はサイドビジネスなんですね。山奥にありがちなので、まあ私の様な物好きしか来ない。
実際行ったとき、休日なのに両手に数えられるくらいしかお客さんおらんかった。それでも結構来てる方なのよ。

こちらはニジマス釣りが出来る。２時間釣り放題で、釣った魚は持ち帰り自由。
釣った魚買わなきゃダメな釣り堀も有るから、釣ったら釣っただけ持ち帰れるってのは嬉しいですね。
餌は持ち込みも良いけど、ふらっと来て餌が無い場合は買えます。

おお、この餌生餌だよ。練餌のとこも有るのに。本格的じゃん。ブドウ虫って奴ですね。
練り餌の時は餌は無料の場合が多いね。

中身パカーして取り出して、餌を針に付ける。人によりグロ画像ですかねえ。
一応軽くモザイク処理にして小さくまとめましたよ。
虫の方はモザイクにすると針がわからんので、適当にドローイング。こんな感じに釣り針を虫にブスっとさしますよ。
念のため画像はちょっと下に置きますね。苦手な人は飛ばしてください。

ガサガサで取った川虫とかを餌にするのもイイネ！餌持ち込みOKの釣り堀なら最初に餌をGETしてから行くとお金節約ですぜ。

それではいよいよ投げ込みましょうか。
キャスティング開始！

ちょいと待ってますと……。

おおッ！キタキタキタ！

糸が結構細いのよね。なので糸が切れないように、ゆっくり慎重に引き寄せて～

はい、釣り上げたよ～！

釣り篭に入れました。

焦っていきなり竿を上げると、逆に針が外れて逃げられることが多いです。
２回バラした（汗）
バラす＝針が外れて逃がす。

釣果。

まあ、実は一人分じゃないorz。でも頑張ったよ！

釣るときは、釣り堀の段差の水が落ちる小滝になってる辺りが一番魚がいる辺り。
あと、人が良く釣り上げている辺りの方が、魚がいるって事だから、ピッタリ近くはだめだけど、すこし近くに行ってそのあたりで釣ればいいです。
釣り堀での釣りのコツはまあ大体そんな感じかな。
投げ込んで待つだけじゃなく、小刻みに先っぽ揺らしながら左右に竿を動かすのも良いですね。
あくまでも、他の人の邪魔にならない程度に動かしましょう！！マナーは守ろうね！

実は釣り堀には大体主っぽい魚が居て、釣り針を長年かいくぐり、時には食いついても糸を切って生き残り４０～５０ｃｍ大になってる様な大物もいます。
そういうのはねえ、たまに深い淵から現れ、おお！でっけえ！って釣りたくなるけど、釣り掘りのレンタル竿と仕掛け程度じゃまったく歯が立たないから、基本挑戦するの辞めといた方がいいです。
俺は上手だい！って人は挑戦すればいいっすけどね。

しかし、もっと頑張るのは、ここからだ！
持ち帰った魚を調理しますよ！
めんどいんだよこれが。焼いた後のグリル洗いも大変なんだよ。気合入れます～。

水できちんと洗います。

で、肛門から腹を切り開く。

←の所が肛門ね。

包丁より、キッチンバサミの方が簡単だよ。
ワタを取って、軽く洗います。

塩を振って焼きます。
ヒレは焼け落ちないように、背びれと尾びれにはたっぷりと化粧塩を施します。

熱々のうちに食べる！美味しいよ！

子供たちも美味しいって大満足でしたよ。
釣りコワイって言ってたけど。子供ほとんど釣らなかったけど。針から外すの怖いっていやだって言われたけど。さばくのも一緒にやろうって言ったら、ヤダって言われたけど。
ほぼ一人で釣ってさばいて料理してかよ。せめてもうちっと釣れよ。
すまんな独りよがりだったか。けど魚はめちゃめちゃ食べるのね。
次からスーパーのニジマスでいいかい？鮮度は落ちるけどね。
意外と釣りたてより次の日とかのがアミノ酸が増え旨味アップとかあるんじゃね？熟成肉とかな。

ちなみに釣りたてを焼いてくれるサービスが有る釣り堀も有ります。
オプション料金は掛かるけど、ちゃんとさばいてくれて、炭火で焼いてくれてだから手間が嫌な人は良いんじゃないかな。一切道具も何もなくてもふらっと遊びに行って釣って食べれる。必要なのはお金だけ～ｗ

でもせめてタオルくらいはあった方がイイですね。魚釣った後、針外すじゃん。魚の粘液が手に付くじゃん。釣り池で、手を洗うじゃん。拭くのにハンカチじゃちょっと追いつかないよ。

では、こんな田舎レジャーでした。