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3.11 9年目
しおりを挟む未曾有の地震災害からもう9年目ですか。
なんか、もう、という感情と、まだ、という感情。2極ですなあ。
あの時は胎児だった子も小学生。
10才以下の子は、地震ってなーに状態っすわ。
なんか今年は色々ありすぎて、イベントごとも通常通りに行ってないですが、今年の中学3年生の子らは本気で不憫な感じですよ。
中学生は、あの年小学校入学の年でしょ、今年と同様、入学も卒業も、式色々がほぼ自粛で、今回も色々自粛。人生の節目の年で2回も自粛っすからね。
ご近所の花屋さんも春のイベントを色々あてにしてた方々も大変です。
9年前の11日も、結構春らしくなって来たな~って気温が緩んできた時期でしたが、なんか急に寒くなって東北では雪が降ることもありましたなあ。
気温はいいけど、風が寒くて、風に震えてたような記憶がある。
今日も結構風が強く吹いてました。この物理的な風でいやな風邪の一種も吹き飛んでくれると良いんですけどね。
この日の衝撃って実は、なんか薄いんですよね。
TV情報が途切れてた地域に居たので。ラジオはあんまり現実味が無かった。ネットは通じにくかったし。
なんとか電線が復旧し、映像を見ることが出来て、初めて深く実感したというか。映像の説得力ってすごいんやなって。やはり人間は目を第一の感覚器にしていますから。
映像を見てもしばらく信じられなかったですよ。
実感もなく、うそだあって感じがしたです。あまりにも日常から離れると、現実の事でも受け入れにくいんだなあと思いました。
9年で自分が変わった感じは、あんまりしないですが、子の成長ってのが年月を実感させてくれる感じです。
対して、あの日、時が止まった方々もいらっしゃる。
3.11 犠牲になった方々のご冥福を、心よりお祈り申し上げます。
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