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気まま雑学１８ ３月５～６日あたりは啓蟄 虫が出てくる季節 対策は大丈夫？

さて、今日は今年の啓蟄です。
そろそろ暖かさが本格さを増し、冬眠や越冬してた虫が這い出る季節。
ゆるいキャンプさんでは冬にキャンプする理由が虫が居ないからだとおっしゃっていましたが、よっぽど虫が嫌なんでしょうな。
冬の虫の代表っていうと、雪虫だね。これが飛ぶと初雪が降るとか。

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2019/11/07 14:13 ウェザーニュース

北海道で初雪が降る直前に浮遊する「雪虫」は冬の到来を告げる風物詩です。今年は札幌など各地で視界を防ぐほど大量発生し、「これでは外出できない」と悲鳴があがるほど。その数は「平年の10万倍」と専門家は見積もります。

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雪虫の正体はアブラムシの一種で尻に付いてる綿毛に見えるのは体のロウ。
こいつ車に激突してフロントガラスに付いて、ワイパーで取ろうとすると逆に油がべたっとガラスについて鬱陶しいんだ。

私も害虫や毒虫は嫌ですけどね。特にヤブ蚊に刺されるとすぐ膿むからね。マジで刺された範囲半径５ｃｍで黄緑になるからね。
最近は副腎皮質ホルモンをすぐ処方してもらうようにしてるので、大分マシですがね。塗らんとどうにもならん。黄緑のボッコボコってゾンビ見たいよ。
夏の虫はまだこれからですが、虫が這い出るってことはね、各御家庭で越冬してたあの嫌われ者も活動を開始するわけですわ。

はい、ゴキが湧く季節です。

ゴキの駆除業者に依頼が活発に入る季節って本格的な夏前、６～７月くらいなんですが、それは春先の卵を退治できないと、夏に成虫になった奴らがカサカサカサ～って人目に付く所に出てくるから。
ちな、盛夏はゴキも暑さで活動が鈍るらしい。少し涼しくなる秋に盛んに繁殖するとか。

つまり、根本的に対策するなら、春先と秋口！ここで敵を叩かないとダメですよ。
卵が有りそうなとこを掃除器で吸い、排水溝の隙間とか虫が上がってきそうなとこはテープでふさぐ。風呂の排水もヒビとか有ったらコーキング。

ゴキじゃなくチョウバエも湧くでしょ。つか、もう２月くらいから出始めるよね、奴ら。
排水溝をパイプ掃除洗剤で掃除し、四隅のぬめりも掃除、良く乾かす。
ユニット風呂は本当に湧きやすいよね。そのエプロンカバー外して内部を高温スチーム掃除機なんかで高温消毒掃除すれば、卵が死ぬと思う。
スチーマー掃除機はネットレンタルで１３００/１日前後で借りれるぽい。
けど２泊３日５０００前後がセット料金っぽ。安いの買うか、高いのをそれなりのレンタルにするか。
高い業務用の方が強力っぽいですが。その辺は詳しくはご検討してください。

春は引っ越しシーズンでしょ？引っ越しするでしょ？空いた家には食べ物が無い。
するとゴキも隣に引っ越すわけですよ。
私、そういうゴキがベランダの戸口や玄関から入りこもうとしたのを何度か目撃してます。そりゃもちろんぶっ潰しましたがネ。
窓はね、網戸が有ったりして意外と入れないの。入口を狙うのよね、あいつら。隣家が引っ越した後は自分ちの玄関にゴキホイホイセットしておいた方が良いかもよ。

逆に引っ越しした先、まずゴキ対策で燻蒸（煙ばーっと出て家中殺虫の奴）したから大丈夫とか思いがち。
でも卵には殺虫剤って効かないよ。幼虫になってからじゃないとね。つまり、引っ越す前にまず掃除機とかで掃除して家の隅の穴とかをふさぐのよ。家具とかも中に入り込んでる虫の卵とかも退治。じゃないと湧いてからアワアワすることに。念のため、３月末～４月初めあたりに、燻蒸殺虫剤を使うのが良いかもね。

虫から離れるけど、ネズミももちろん引っ越してくるのよ。
近隣引っ越してからゴキやネズミに悩まされたわ～。
しばらくホイホイグッズにお世話になったもんだ。天井タカタカタカ～って音したら、ネズを疑いましょう。隅っこを走るから、部屋の壁に沿って粘着ホイホイをセットすると良いよ。餌はかぼちゃとかひまわりの種が良いっぽい。

もっとあったかくなってからだけど、赤くて小さいダニ、あれ結構最近大発生しやすい。
それもコンクリとかに湧きやすい。
潰すと赤く沁みになって不愉快でしょ？
最近まで生態がほぼ研究されてなかったんですが、カベアナタカラダニといいます。
どーもコンクリに引っ付いた花粉とか小さい虫の死骸を食べてるらしく、なんか外来種らしいっぽい。東京位だと大体今の時期から発生しだすってさ。
ダニって名前が付いてるけど、人をさすことは無いですが、見た目がとにかくキモイやつ。まれに潰したダニを皮膚に長時間（実験では6時間及び24時間）接触させると、皮疹が生じる場合があるらしい。

コンクリを防水コーティングするのが一番いい対策だってさ。
つまり微細なボコボコに卵はいってるのね。

これも春先に高圧水流とかスチーマーとかで対策すると結構対策になるってよ。

本格的にあったかくなる前に今のうちに対策しておくと、不愉快な奴らをいっぱい目にする事が無くなるでしょう。
今がチャンス！
今年は不快係数を減らすために今のうちに頑張ってみてはいかがですか？

小学生以上の子供がいるなら、掃除や虫対策のお手伝いだってしてもらったら良いと思う。ちょっと自由研究っぽくもあるよね、害虫退治。
家の周りの水たまりも対策するとか。鉢受け皿に蚊の卵って結構あるのよ。蚊の害対策も大事。鉢受け皿をみんな洗うとかさ。
ひっくり返したら下から色々出てきたりしてね。カタツムリだのワラジムシだの。

春先じゃ東京あたりじゃもう遅いが、寒返しってのが有りまして、土を軽く掘って天地をひっくり返すとその後寒さで消毒されたり、殺虫されて害虫対策になるのよね。
寒返しは返してから１月放置しないとダメだけど、４月になってから園芸とか農家とか本格化するでしょ。
まだ寒さが残る東北以北なら、今が最後のチャンス。寒返しにチャレンジしてもいいかもね。

家事の手伝いも外の自然に触れるのも、そりゃあ立派な勉強です。






引用＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

啓蟄けいちつとは二十四節気（にじゅうしせっき）の１つで、「土の中の虫がはい出すころ」という意味が込められています。啓蟄は毎年3月5日～6日頃で、年によって変わります。太陽の位置を表す黄経では345度に来ています。

日本語では「啓蟄」と言いますが、中国語では「啓蟄」ではなく「驚蟄」と言います。「蟄」とは、虫などが土の中の潜り込んで飲まず食わずの状態であること、春雷しゅんらいなどが鳴ってそういう虫たちが驚いて土の中から出てくるので、中国では「驚おどろく」という漢字を使い、「驚蟄」と言います。

引用＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

（って説がありますが、どーもそうじゃなくて皇帝に忖度した結果っぽ）

引用＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

啓蟄（けいちつ）は、二十四節気の第3。二月節（旧暦1月後半から2月前半）。「啓」は「開く」、「蟄」は「虫などが土中に隠れ閉じこもる」意で、「啓蟄」で「冬籠りの虫が這い出る」（広辞苑）という意を示す。春の季語でもある。

現在広まっている定気法では太陽黄経が345度のときで3月6日ごろ。暦ではそれが起こる日だが、天文学ではその瞬間とする。平気法では冬至から5/24年（約76.09日）後で3月8日ごろ。

期間としての意味もあり、この日から、次の節気の春分前日までである。

啓蟄のことを日本以外の漢字文化圏では驚蟄（惊蛰、拼音: jīngzhé）と書く。また日本でもそう書く場合がある。

これは、漢王朝6代皇帝である景帝の諱が「啓」（現代北方音: qǐ）であり、避諱して意味が似ている「驚」の字で代用したことに由来する。同時に、孟春正月の驚蟄と、仲春二月節の「雨水」との順番を入れ換えた。同様に、「穀雨」と「清明」の順次も入れ換えた。

漢初以前　立春 ⇒ 啓蟄 ⇒ 雨水 ⇒ 春分 ⇒ 穀雨 ⇒ 清明
漢景帝代　立春 ⇒ 雨水 ⇒ 驚蟄 ⇒ 春分 ⇒ 清明 ⇒ 穀雨
唐代に入ると、啓の字を避ける必要がなくなったことから「啓蟄」に戻された。それと同時に、順次も孟春正月中に変えられている。しかし、使い慣れないせいもあって大衍暦で再び「驚蟄」に戻され現在に至る。

日本でも、中国と同様に「驚蟄」が歴代の具注暦に使われている。後に日本でも大衍暦と宣明暦を採用したが、驚蟄は、日本では、仲春二月節とされた。日本で「啓蟄」が名称として用いられたのは、貞享の改暦の時である。従来の仲春二月節のまま、文字だけが改められた。二十四節気の名称のうちで日本と中国で異なっているのはこれだけである。

アメリカにはジリスの一種グラウンドホッグが外に出るか、出ないかで春を占う「グラウンドホッグデー」というものがある。

引用＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊