ぷにぷにっき ～実際どうなの？それってさ～ 便利ツール・時事ネタ・読書感想・色々詰め合わせ雑記

気まま雑学１７ ひな祭りは３月３日、ハマグリの吸い物必須だから潮干狩りが大事

さて、３月３日は言わずと知れたひな祭りの日ですね。
２月上旬だとまだ梅の枝とかでしょうが、下旬にもなると桃の花が花屋に並びだします。
ひな祭りの定番と言えば、ちらしずしにハマグリの吸い物ですかね。
ハマグリって貝合わせに使うので、ひな祭りには定番の貝です。
貝合わせっていかがわしい方じゃなくて、同じ貝の対じゃないとピッタリ合わさらない神経衰弱に使われてたんですね。平安時代からその遊びは有ったようですが、ただの貝からその貝に絵を描いて豪華な貝合わせにしたらしい。その貝合わせが最初にあって、それをエロ系の意味に引っ張ったのね。ま、詳しくは解説しないですがｗ

主にひな祭りでは吸い物に使います。アサリっぽい感じにね。しかしデカい貝も使うこともあるけど。
本来でっかくなる貝で、そういうでっかいのは海の深いところに居るもんです。しかし、吸い物って出汁に使いますからね。出汁に使う貝ってのは、潮干狩りで取れる程度のアサリまでの貝が定番。
３月３日って、磯遊びを始める日でもあるんですよ。海辺の町では磯祭りとか有る地域もあるようです。旧だと４月３日辺り？ちょっとあったかくなって海風も緩やかになるでしょうねえ、行楽の走りには良い遊びかな。本格的な農作業が始まる前のちょっとレジャーの期間とかそんなんらしいよ。

さて、なんで３日の話を１日に投稿したかというと、ひな祭りは色々準備が必要なイベントだから～～～！

ちらし寿司を作るには、具材を買わないと。ハマグリを取るなら潮干狩り情報。
なにより、現在はお雛祭りケーキ！これだ！
作るにしろ、注文するにしろ、飛び込みで買いに行くにしろ、当日じゃ間に合わないよ～。
あ、ちなみに家は昨日お雛祭りケーキ注文済みです。
いやー、昔はそんなケーキなんか注文も買いもしなかったけどさ。
イベントに乗っちゃってるなあ。まあ美味しいから良いけど。
お雛ケーキも美味しい店に頼めば良いけど、冷凍スポンジを仕入れてデコしてるだけの菓子屋も有るから、そういうのに当たるとスポンジパサパサで美味しくないのね。
ホールケーキ注文するときは、事前にリサーチしてスポンジが美味しい店に頼むのがいいですよ。

お雛様関係のイベントも色々ありますよね。歴史びな展示とかね。昔は紅って高級染料だった。人の口紅には、使用すると贅沢とされました。
けど、人形には付けても良いとされてたから、豪華なひな人形をステータスを誇示する道具として、紅を使った人形がもてはやされたんですってさ。
昔びなの江戸時代の人形で衣装は結構色あせているのに、鮮やかな女びなの赤い唇を見てそういうのに思いを馳せたり。
もう結構有名になったけど、お内裏様とお雛様って歌詞の作者の勘違いなんですよね。
正しくは、内裏雛。内裏ってのが天皇の奥向きで、お雛様の一番上段の人形が内裏雛。その内裏雛の男雛女雛ってのが正しい。

間違ったことでも一回広く広がっちゃうと訂正が大変だってのが結構身につまされると思います。

訂正する勇気ってのが必要な世の中ですねよ～。感染症の対応とかもね。なんでトイレットペーパーが無くなるんだか。デマって怖い。
過剰反応しすぎもやばいものですね。
紙雛を体にこすりつけて川に流すってのが、大本のひな祭り。人形に汚れを移して川に流して浄化するのね。
今でも神社のおはらいって人型の紙に名前書いて納めてお焚き上げしてますがね。

おはらいで厄が流れるのなら流したいもんですな。