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気まま雑学１０ 初午（はつうま）には運が良くなる？２月最初の午（うま）の日 ２０２０年は２月９日だよ

稲荷神社って、仏教系と神道系が有ります。
仏教系は、荼枳尼天が祭られてますが、この神様実はかなり苛烈な神様です。
本来は人食いで、それが大日如来に諭され、帰依してますね。
しかし、人食いの本性は残ってるとのことで、人が死んだ後の心の一部を食べないと存在出来ないらしいですわ。
使役するキツネに座ってる姿から、日本の稲荷神と神仏習合したらしいですね。
昔は結構神仏の境が曖昧でした。
今も、鳥居があるお不動様のお社がありますね。お不動様は仏教の神様だけど、修験道とかと結びついて鳥居が有ったりしますなあ。湧き水のあるお社が多い気がしますね。山では水の確保が大事だったからでしょうね。
３０過ぎたら山登りには１日１０リットルの水が必要だそうで、それ以下だと、乳酸が足に溜まって足萎え状態、足を動かせなくなる人も居るんだって。結構ありがちなトラブルらしいですよ。水いっぱい飲んで、乳酸を尿として出さないと足にキてダメなんだね。年取ると新陳代謝能力が落ちるから、水の助けが必要らしい。若くたって脱水症状起こるから、水の補給は大事だけどね。

神道系の稲荷の神様は食の神様とされるご祭神が各々の神社で様々なご祭神が祀られています。
稲荷（いなり）は、「稲生（いねなり）」が縮まったもの。
雷は稲の夫（つま・夫と書いてとつまと読む。昔は夫（つま）は男女兼用語であった。）と考えられていて、雷が鳴ると稲を妊娠させる＝いっぱい実って豊作と昔から言われてたんですね。
これは、カッチリ科学的根拠があり、証明されています。
島根県松江市の高校生が科学的に証明することに成功しました。

引用＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

松江市の高校性・池田圭佑さんは、宮沢賢治が教員時代に『カミナリと農作物の出来具合について何らかの関係がある』と書いてあった書物を読み興味を持ったんだそうです。

そこで、学校にある実験用の放電装置を使い、落雷と同様の状態を作りだし、カイワレダイコンの成長の様子を調べたところ、種子に５０秒間放電してから育てた種子は、放電しなかった種子に比べて成長が約２倍も速くなることを発見。

さらには育てるための水道水にも、放電させた水を使ったところ、芽の伸びが２倍にとなる結果が得られたんだそうです。

なぜそのような結果となるのか、放電した水を分析したところ、通常の水に比べて『窒素』の量が１.５倍になっていることを発見。

窒素は肥料の３要素の一つ。これが成長を促したことを突き止め、この結果を『科学シンポジウム』で発表し、なんと最優秀賞を受賞しました。

引用ここまで＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

つまり、雷が窒素をイオン化して、水に溶けやすくしてるから、窒素肥料いっぱい状態になるわけです。
キノコは肥料とはあまり関係ないけど、電気刺激で菌糸の成長が促進されるって判明してて、静電気の高圧放電装置がキノコ栽培の現場で使われてたりします。高電圧でも低電流なら死なない。静電気のバチってかなり高い電圧ですが、人はイテ！だけで死にませんｗ電圧と電流の関係って面白いよなあ。

日本神話も、鉾（神の雷の比喩）が生命の元で妊娠させる種って言ってるわけだし、日本人って昔から雷と植物や生命の関係に気が付いてたんですね。
そりゃ、長い事狩猟採集したり、その後は農業色々してたしな。

稲荷のキツネはあくまでもお使いで、神様の方はキツネじゃないです。結構キツネ耳の稲荷神さんが登場する漫画あるけどさ、まったく違いますよ。
キツネが使いになったのは諸説あるけど、大元の理由は稲の害獣、ねずみや雀食べるからっぽいっすね。
スズメは、春先は虫たべて益鳥だけど、稲の実りの時期になると、害鳥になるんですｗ
人の都合だからね、害か益かって。
キツネも時に害獣として駆除される。トウモロコシとか食うからね。ホント人の都合によるのよな。

稲荷神はそれぞれ社によって、ご祭神違いますね。主な所で、以下らしいです。

宇迦之御魂神（うかのみたま）豊宇気毘売命（とようけびめ）、保食神（うけもちのかみ）。佐田彦神（サタヒコのかみ、、大宣都比売神（おおげつひめ）、若宇迦売神（わかうかのめ）、御饌津神（みけつ）など、穀物・食物の神。これは、稲荷神が稲の神であることから食物神の宇迦之御魂神と同一視され、後に他の食物神も習合したためであるらしい。猿田彦神（サルタヒコのかみ）の別名）その奥さんのアメノウズメノミコトなど、ご祭神も男女色々ですね。基本女神が多いらしいですけどね。

やっぱ食物って女性っぽいイメージなのかな。何と言っても、恵（めぐみ）ですからね。稲って、雷に孕まされて実ってますから、もろ女のイメージっすからねｗ
作りすぎた煮物を分けてくれるおばちゃんとか、飴をくれるおばちゃんのイメージがどうにも付きまいますなｗ食べ物くれるのは、基本おばちゃんなんだもんｗ

稲荷神社によっては、つか歴史ある大きな稲荷神社ではかなり盛大なお祭りをするようです。
気になる人が居る方、デートのお誘いとかして、ちょっと行ってみても良いんじゃないですかね。
運が上がるらしいんで、想いが成就するかも？ｗ

新暦２月で行う場合もあれば、旧暦２月で行う場合もあるっぽい。
旧暦だと、今年令和２年は（２０２０年）は３月４日になります。
旧だと、本当に農作業が始まる時期にやるんですね。
農家の大事な行事って感じですな。
農業が盛んな地域では、旧暦開催が多いっぽいですね。
実際に運が上がるのって、旧暦の方じゃないかな？ｗ昔ながらってのは色々理由があるもんだ。
実際に農作業をするのにエイヤ！っと力を出し気合を入れ始める日なんだから、旧暦の方が絶対運が上がってると思うｗ

近場の一番大きな稲荷神社のHP見たら、かなり盛大。１週間にもわたって色々祭事行うらしいなあ。なんか夕方のニュースで、お祭りしました程度しか知らなかったな。

実際にお出かけする前に、きちんとイベント情報を調べてから出かけてね。

実は、自分にはこの行事とかお祭りはあんまりなじみが無いなあ。
稲荷神社に縁が薄かった。
ん～、でもこれ知ったからには、近くのお稲荷さんにはちゃんとお参りしましょうか。
お稲荷さんはアブラゲはキツネの好物で、餅、ご飯はご祭神への供物らしい。基本、コメに関する神様ですから。だって、「稲」が付いてるでしょ？名前に。
お餅とかお団子が良いですが、なければご飯。

お家にお稲荷さんがあるというご家庭も結構あるのでは？自営業とかされてるお家は、お祀りしてるご家庭も多いよね。
初午には油揚げとお餅、お供えしたらいかがでしょう？毎年やってる？そりゃ失礼しました。




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稲荷（いなり）
「稲生（いねなり）」が縮まったもの。
「稲成り」の意味だったものが、稲を荷なう神像の姿から後に「稲荷」の字が当てられたともされる。
「稲」の神様「御饌神（みけつがみ）」（食物の神様）を 祀ったものであることから、商売繁盛、五穀豊穣などを祈願します。

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2月最初の午（うま）の日（2020年は2月9日）。
本来は、農作業が始まる旧暦の２月に行われていました。（新暦では2月下旬から4月上旬ごろに当たります。2020年は３月４日が旧暦の初午）

７１１年（和銅４年・奈良時代）のこの日に、稲荷社の本社である京都の伏見稲荷大社に稲荷大神が鎮座されたといわれています。

この日をしのび、伏見稲荷大社をはじめ、愛知の豊川稲荷や佐賀の祐徳稲荷神社など、全国の稲荷神社で盛大にお祭り（初午大祭）が行われます。

また、立春を迎える２月の最初の午の日は、一年のうちで最も運気の高まる日とされています。
※「午（うま）」は方位の南を示し、時間は正午を表わします。この時間は太陽が最も高く上がり、一日のうちで陽光の力が最も強まる時といわれています。

稲荷大神のお使いとされているのがきつねです。初午の日には、その好物といわれている油揚げやお団子などをお供えします。

餅まきが行われる地域もあります。

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