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気まま雑学9 2月4日は立春 今日を境に暦の上では暖かくなって行くらしいけど、どうかな~?
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天気予報見たら、全国的に今日から数日は寒いらしいっすねw
実は旧暦では、立春が1年の初めとされています。今でいう、年度初めが4月ってイメージです。
つうわけで、昔ながらであれば、旧の2月4日頃は年度始めの日だったんですね。
旧暦の二十四節気の最初の節の基準日です。
二十四節気はおよそ15日ごとに
正月節(立春)、正月中(雨水)、
二月節(啓蟄)、二月中(春分)、
・・・ 中略 ・・・
十二月節(小寒)、十二月中(大寒)
と節と中が交互に並びます。
けど、旧歴の正月の日ではない。あくまでも「年度初めの日」です。季節の節目の基準の日。
よく考えたら、そうだよね。寒い冬に色々なんかするよりも、春の初めの日、寒さが緩んでくるあたりを1年の初めとした方が、人だって動きやすいよ。
今年は雪少なかった。つか、ほぼ雪降ってない。暖冬って感じでしたが、もう雪ふらないんかな?いや春のドカ雪って結構あるな、お雛様くらいの時結構ドカっと来る事多いなあ。
あんまりドカ雪来ないで欲しいけどね。こればっかはなんとも。
行事系2連発ですが、私の中で、季節の行事って結構大事な物なんですよね。
昔、なんかの本で、季節行事を大事にしている人には品格が有るっての読んでから、そういえばそうだなあって納得致しまして。
乙女ゲーム系話の悪役令嬢の悪役になりたく無い系ヒロインってさ、マナーとか頑張る話が多いですけど、日本だと季節の色々もたしなみや教養、マナーとして大事にされてきましたね。
源氏物語とかで、襟の色合わせが季節と合ってないとかだとバカにされたり。逆に季節に有ってると、教養があるとかね。
衣に焚き染める香とか、飾る花、歌の季語、季節や時候の文言が文(ふみ)に大事で、文字の美しさも美人の条件。
着物の柄とか生地の質とか、先取の季節を取り入れるのが良いとされています。
今冬なら、春先の梅の柄。梅が咲き始める季節なら、次の時期の桜の柄に、合(あ)わせじゃなく、単(ひとえ)の着物。夏に向かう時期なら、絽衣(ろごろも)に、絽は透けるから襦袢にも合わせ方に気を使い透ける柄を考え、露が鳥なら襦袢の地が水色の空っぽい色とか織柄が雲とかに。もちろん半襟を初夏らしいものに付け替えて。
帯も色柄を合わせます。特に帯は大事です。着物と同額か倍額を帯に掛けてって言われたりな。帯が良ければ、難隠すだっけか?そんなの言われたっけな、帯が全体を決めるので。帯揚げは帯の差し色、帯締めは引き締め。着物を色々極めようとしたら本気で大変よ。
帯留をフォーマルの席に使ったら笑われるぞお、あれは遊びのアクセでカジュアルな物なの。正式には帯締めオンリーだ。どうしても使いたかったら、真珠かサンゴ、もしくは大粒の宝石系(ヒスイ、サファイヤ、エメラルド、本気の貴石です。ターコイズとかラピスラズリみたいな半貴石はカジュアルだからダメ)だけだぞお。知らないと恥かくぞお。特に結婚式に着物なら、帯留めしないのが無難よ。兄妹よりも遠い親族なら、紋付き色無地にしとけ。
訪問着の正体はちょっといい外出着だから、結婚式にふさわしいかと言われると、う~ん正確には×。柄で格上げとか難しいぞ。
着物系って本当に勉強大変だよ。一式そろえるのも大変。まあ、中古で良いのあったらラッキーだ。中古になると途端に安い。あれ、腕の長さが関係するのよね。裄丈、そこ重要よ。それが合ってるのは買って良いんじゃね?身丈は端折りとかでごまかせる。
……ドレスの方が楽だなあ。しかし、気を抜いてると、結婚式に生花のコサージュとかやらかす。花嫁が生花使われる事が多いから結婚式に招待客の生花のコサージュはNG。襟が広く開いてるドレスならストールをしないと下品とか、フォーマルバッグは正式にはハンカチ・ティッシュ入る程度の小さい物とか、これも気を付けるべき点は色々ある。フォーマルの服装って気を抜いて良い所無いわいな。着物はドレスの倍は気を遣うってだけだ。
普段着なら着物でも結構気楽だけどね~。適当にデニム帯とかヘコ帯で着てもいいし。
おっと、着物話長くなった。本気で着物の話しようとしたら別にエッセイ立ち上げて、100話は必要だ。
行事にもどりますね。
ちゃんと行事の飾り物してるお家って、季節感とか、伝統を大事にしてるって感じですよね。きちんとしたお家って感じ。
以前ミニマリストのお家ってテレビで見たけど、子供もいて、シンプルな暮らしで、味噌汁はマグカップで飲んでましたね。食器も最低限。
あ~、これはゲンナリって思った。
そんな生活してたら、味噌汁椀を余所のご家庭で出されたら、きちんと持って飲めないんじゃないの?
アメリカ人がね、テーブルマナーに不満爆発のツイートだか、書き込みしてたっての見たけど、スプーン沢山あって正解選んでから皿から掬って飲むとか意味わかんねえ、マグカップでいいやん!って発狂してたのね。
あ~、伝統が無くなるって、こういう所からか~って思ったんだけどね。
シンプルでも良いんだけどさ、外に出たとき恥ずかしくない程度の食事の作法に必要な程度の食器って必要じゃないの?
昔、高校生が洋食のテーブルマナーの授業して、社会人としてはずかしく無いようにマナー覚える授業やったってニュース見たことあるけど、そんなのを授業でやんなきゃならなかったのね、昭和とかはね。だってどこの家も基本、箸オンリーだもんね。
そんでね、ナイフどころか、汁椀も無いってどーよって思うんだけど。
無駄って切り捨てる前に、ちょっと教養とかマナーって部分もね、考えた方が良いんじゃないかと思うんですよね。
行事って一見無駄っぽく見えるけど、そういうのこそ教養とか心の余裕じゃね?
ミニマムさんはせめてデジタルフォトフレームに、季節の映像を映して見てはどうでしょうかね?それなら小さな電化製品1つで色々映写出来るでしょ。
鬼の面映したり、ひな人形映したりね。
小さいポストカードの12か月行事セットとかでも良いんじゃない?小さい額に入れて飾ってさ。
んなわけで、季節の行事は忘れない限りは、ちょいちょい話入れていきたいですね。
当日上げるのが良いのか?ちょっと前が良いのか?
悩んだけど、当日にしたよ。行事当日の場合は早朝に投稿しますね。昼頃にその日の行事についてってなんかちょっと遅すぎるしね。
************************************
◆立春(りっしゅん)
2月4日頃(2020年は2月4日)。および雨水までの期間。旧暦の正月の節。
太陽黄径315度
大寒から数えて15日目頃。
旧暦ではこの日が1年の始めとされていたため、決まり事や季節の節目はこの日が起点になっています。八十八夜、二百十日、二百二十日も立春から数えます。
冬至と春分の真ん中で、まだまだ寒いですが、暦の上では旧冬と新春の境い目にあたり、この日から春になります。梅の花が咲き始め、徐々に暖かくなり、春の始まりとなります。
立春の早朝、禅寺では、入口に「立春大吉」と書いた紙札を貼る習慣があります。厄除けとして、家の鬼門にこの紙札を貼るご家庭もあります。
(「立春大吉」の文字が左右対称で縁起が良く、一年間災難にあわないといわれています。)
「寒中見舞い」は立春の前日まで。以降は「余寒見舞い」(2月下旬頃まで)になります。
◆雨水(うすい)
2月19日頃(2020年は2月19日)。および啓蟄までの期間。
太陽黄径330度
立春から数えて15日目ごろ。
空から降るものが雪から雨に変わり、氷が溶けて水になる、という意味。草木が芽生える頃で、昔から、農耕の準備を始める目安とされてきました。春一番が吹くのもこの頃です。
しかし、本格的な春の訪れにはまだ遠く、大雪が降ったりもします。三寒四温を繰り返しながら、春に向かっていきます。
地方によっても違うようですが、この日に雛人形を飾ると良縁に恵まれるといわれています。
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実は旧暦では、立春が1年の初めとされています。今でいう、年度初めが4月ってイメージです。
つうわけで、昔ながらであれば、旧の2月4日頃は年度始めの日だったんですね。
旧暦の二十四節気の最初の節の基準日です。
二十四節気はおよそ15日ごとに
正月節(立春)、正月中(雨水)、
二月節(啓蟄)、二月中(春分)、
・・・ 中略 ・・・
十二月節(小寒)、十二月中(大寒)
と節と中が交互に並びます。
けど、旧歴の正月の日ではない。あくまでも「年度初めの日」です。季節の節目の基準の日。
よく考えたら、そうだよね。寒い冬に色々なんかするよりも、春の初めの日、寒さが緩んでくるあたりを1年の初めとした方が、人だって動きやすいよ。
今年は雪少なかった。つか、ほぼ雪降ってない。暖冬って感じでしたが、もう雪ふらないんかな?いや春のドカ雪って結構あるな、お雛様くらいの時結構ドカっと来る事多いなあ。
あんまりドカ雪来ないで欲しいけどね。こればっかはなんとも。
行事系2連発ですが、私の中で、季節の行事って結構大事な物なんですよね。
昔、なんかの本で、季節行事を大事にしている人には品格が有るっての読んでから、そういえばそうだなあって納得致しまして。
乙女ゲーム系話の悪役令嬢の悪役になりたく無い系ヒロインってさ、マナーとか頑張る話が多いですけど、日本だと季節の色々もたしなみや教養、マナーとして大事にされてきましたね。
源氏物語とかで、襟の色合わせが季節と合ってないとかだとバカにされたり。逆に季節に有ってると、教養があるとかね。
衣に焚き染める香とか、飾る花、歌の季語、季節や時候の文言が文(ふみ)に大事で、文字の美しさも美人の条件。
着物の柄とか生地の質とか、先取の季節を取り入れるのが良いとされています。
今冬なら、春先の梅の柄。梅が咲き始める季節なら、次の時期の桜の柄に、合(あ)わせじゃなく、単(ひとえ)の着物。夏に向かう時期なら、絽衣(ろごろも)に、絽は透けるから襦袢にも合わせ方に気を使い透ける柄を考え、露が鳥なら襦袢の地が水色の空っぽい色とか織柄が雲とかに。もちろん半襟を初夏らしいものに付け替えて。
帯も色柄を合わせます。特に帯は大事です。着物と同額か倍額を帯に掛けてって言われたりな。帯が良ければ、難隠すだっけか?そんなの言われたっけな、帯が全体を決めるので。帯揚げは帯の差し色、帯締めは引き締め。着物を色々極めようとしたら本気で大変よ。
帯留をフォーマルの席に使ったら笑われるぞお、あれは遊びのアクセでカジュアルな物なの。正式には帯締めオンリーだ。どうしても使いたかったら、真珠かサンゴ、もしくは大粒の宝石系(ヒスイ、サファイヤ、エメラルド、本気の貴石です。ターコイズとかラピスラズリみたいな半貴石はカジュアルだからダメ)だけだぞお。知らないと恥かくぞお。特に結婚式に着物なら、帯留めしないのが無難よ。兄妹よりも遠い親族なら、紋付き色無地にしとけ。
訪問着の正体はちょっといい外出着だから、結婚式にふさわしいかと言われると、う~ん正確には×。柄で格上げとか難しいぞ。
着物系って本当に勉強大変だよ。一式そろえるのも大変。まあ、中古で良いのあったらラッキーだ。中古になると途端に安い。あれ、腕の長さが関係するのよね。裄丈、そこ重要よ。それが合ってるのは買って良いんじゃね?身丈は端折りとかでごまかせる。
……ドレスの方が楽だなあ。しかし、気を抜いてると、結婚式に生花のコサージュとかやらかす。花嫁が生花使われる事が多いから結婚式に招待客の生花のコサージュはNG。襟が広く開いてるドレスならストールをしないと下品とか、フォーマルバッグは正式にはハンカチ・ティッシュ入る程度の小さい物とか、これも気を付けるべき点は色々ある。フォーマルの服装って気を抜いて良い所無いわいな。着物はドレスの倍は気を遣うってだけだ。
普段着なら着物でも結構気楽だけどね~。適当にデニム帯とかヘコ帯で着てもいいし。
おっと、着物話長くなった。本気で着物の話しようとしたら別にエッセイ立ち上げて、100話は必要だ。
行事にもどりますね。
ちゃんと行事の飾り物してるお家って、季節感とか、伝統を大事にしてるって感じですよね。きちんとしたお家って感じ。
以前ミニマリストのお家ってテレビで見たけど、子供もいて、シンプルな暮らしで、味噌汁はマグカップで飲んでましたね。食器も最低限。
あ~、これはゲンナリって思った。
そんな生活してたら、味噌汁椀を余所のご家庭で出されたら、きちんと持って飲めないんじゃないの?
アメリカ人がね、テーブルマナーに不満爆発のツイートだか、書き込みしてたっての見たけど、スプーン沢山あって正解選んでから皿から掬って飲むとか意味わかんねえ、マグカップでいいやん!って発狂してたのね。
あ~、伝統が無くなるって、こういう所からか~って思ったんだけどね。
シンプルでも良いんだけどさ、外に出たとき恥ずかしくない程度の食事の作法に必要な程度の食器って必要じゃないの?
昔、高校生が洋食のテーブルマナーの授業して、社会人としてはずかしく無いようにマナー覚える授業やったってニュース見たことあるけど、そんなのを授業でやんなきゃならなかったのね、昭和とかはね。だってどこの家も基本、箸オンリーだもんね。
そんでね、ナイフどころか、汁椀も無いってどーよって思うんだけど。
無駄って切り捨てる前に、ちょっと教養とかマナーって部分もね、考えた方が良いんじゃないかと思うんですよね。
行事って一見無駄っぽく見えるけど、そういうのこそ教養とか心の余裕じゃね?
ミニマムさんはせめてデジタルフォトフレームに、季節の映像を映して見てはどうでしょうかね?それなら小さな電化製品1つで色々映写出来るでしょ。
鬼の面映したり、ひな人形映したりね。
小さいポストカードの12か月行事セットとかでも良いんじゃない?小さい額に入れて飾ってさ。
んなわけで、季節の行事は忘れない限りは、ちょいちょい話入れていきたいですね。
当日上げるのが良いのか?ちょっと前が良いのか?
悩んだけど、当日にしたよ。行事当日の場合は早朝に投稿しますね。昼頃にその日の行事についてってなんかちょっと遅すぎるしね。
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◆立春(りっしゅん)
2月4日頃(2020年は2月4日)。および雨水までの期間。旧暦の正月の節。
太陽黄径315度
大寒から数えて15日目頃。
旧暦ではこの日が1年の始めとされていたため、決まり事や季節の節目はこの日が起点になっています。八十八夜、二百十日、二百二十日も立春から数えます。
冬至と春分の真ん中で、まだまだ寒いですが、暦の上では旧冬と新春の境い目にあたり、この日から春になります。梅の花が咲き始め、徐々に暖かくなり、春の始まりとなります。
立春の早朝、禅寺では、入口に「立春大吉」と書いた紙札を貼る習慣があります。厄除けとして、家の鬼門にこの紙札を貼るご家庭もあります。
(「立春大吉」の文字が左右対称で縁起が良く、一年間災難にあわないといわれています。)
「寒中見舞い」は立春の前日まで。以降は「余寒見舞い」(2月下旬頃まで)になります。
◆雨水(うすい)
2月19日頃(2020年は2月19日)。および啓蟄までの期間。
太陽黄径330度
立春から数えて15日目ごろ。
空から降るものが雪から雨に変わり、氷が溶けて水になる、という意味。草木が芽生える頃で、昔から、農耕の準備を始める目安とされてきました。春一番が吹くのもこの頃です。
しかし、本格的な春の訪れにはまだ遠く、大雪が降ったりもします。三寒四温を繰り返しながら、春に向かっていきます。
地方によっても違うようですが、この日に雛人形を飾ると良縁に恵まれるといわれています。
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