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失敗は成功の母？１ 失敗プリザーブドフラワー

今日は失敗した事ってテーマで。

手作り系ツールやら取り上げてる通り、物作り、好きな方です。
最近ガッツリ作ったのは、輪ゴム銃ｗ子供向けにねｗ
グルーガン使うと、ラクチン早い。今なら１００均で売ってる、３００程度で。
割りばし鉄砲昔よく作ったって男性多くないっすか？あれのちょっとデラックス版と思っていただくと。持ち手がミニかまぼこの板だからデラックス。安く手軽に出来て子供大喜び。

しかし、材料費そこそこ掛けたのに、大失敗ってのもあります。

それがプリザーブドフラワーです！

これ、ドライフラワーのデラックス版って感じの奴なんです。
男性はあんまりピンと来ないでしょうけど、たまに結婚式の引き出物なんかに、すごい生っぽいけど、ドライフラワーって花あるでしょ？あれです。
しかし、一輪だけでも、５ｃｍ程度で６００～８００位するんですよ、正直高い！
でも検索すると、意外と簡単に出来そうな作り方……

簡単に言うと、無水アルコール（エタノールでも可）に生花を入れて、脱水させる。
その後２倍に水で希釈したグリセリン液につけ、乾かすと、生花の美しさと瑞々しさを保った加工花になると。

ほんで、作成専用液って、数千円するのね。

いや、材料が分かってるなら、自分で薬局に行って買うよと、購入。
それぞれ、５００ｍｌづつ。
今なら止める、おまえ、まず小さい容量で実験してから大物やれや！ってね。
グリセリンが結構するのよ８００とか？そんなん。
もうすでに素材料が……高くね？って気が付けばよかった。
製品の花素直に買ってれば良かったよ。
専用液があって、高い、しかし売れてるってのは、それだけ原液で作るのが大変なんだなって。

まあ、愚か者はやってみましたよ。
まず、新鮮な生花を燃料用無水エタノールに付け込む。
漬けた瞬間、モワモワっと水分が抜けてくるのが見える。花に色があったら、脱色も起こり白っぽくなる。これを１日。なら良かったかもしれないけど、なんやかんやで２日後に取り出した。

次に、グリセリン溶液に付ける。脱水した花にグリセリンを浸透させて、しっとり分補充し、形保持をさせます。
グリセリンに付けないでそのままにしておくと、アルコールが揮発した後、花がシワクチャにしぼみます。生きてるうちは内部の水分で形保ってたのに、その水分代わりのアルコールがなくなったら、そりゃしぼみますわ。ちっちゃくなります。
話がそれた。
グリセリン溶液は、この時、インクで色を付けます。好きな色でいいです。
液にほんの少しで良いとのことでしたが、溶液にはっきり色が付くまで入れました。

花にグリセリンとインクが浸透するまで、１日待ちます。が、これもなんだか三日くらい置いちゃって、それから取り出した。

どうなったかというと？

カスミソウ程度なら、そこそこだけど、バラもツバキもヘニャヘニャで花びらが立ち上がらない！お浸しみたいになってる！色もつかない！なんかクラフトペーパーみたいな色だ！

何がいけなかったのかな～。
グリセリンの分量？目分量で測ったから？大体でいいだろって。

ちょっと検索してみたけど、なんかプリザーブドフラワー作ってる人自体が少ないんだろね。
全然作るコツとか、出ない
いや、自分が検索したサイトばっか出てくる。

そこそこできた方のカスミソウですら、すっかり乾くってことが無くて、水っぽい感じに見えてた。

特に、これ失敗して悔しかったのが、胡蝶蘭ですね。意外と綺麗に出来たのに、ヘニャヘニャなので、使えない。
ハーバリウムにすればいいかもと思いついたけど。でもコサージュとかに使いたいからと頑張ってたのになあ。
一応２～３回はやってみたんだよ。けど、しぼむ。

いまだに、これの失敗の具体的な点が分かんないｗ
長時間付け込み？グリセリンが悪い？目分量が悪い？ようわからんまま、まだ溶液が残ってる。

失敗の謎と未使用分の液だけが残ったよ