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第24章 ドラゴニックエスタ トライアル

第1205話 マネーは状況に応じてパワーにもなりうる

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で、そこからが凄かった。まずピラミッド迄はゴーレムだけを外に出して放出し、ゴーレムだけでピラミッド地下まで到達させた。回路があるからできるのと影が”本人の延長線上”なので、それ経由でMP補充や目だけ出したり回収したりやりたい放題だった。但し本人のみ。だがこれが非常に私達は町の喫茶店でくつろぎながら、採掘なわけだ。
「…やっぱりこうなると思った。」
 神様が二日連続で現れて文句を委員に来ていた。
「というか、神様ってこんなに来るんじゃのぉ。」
 ニャオと雑談している神様を見て…感心してしまった。
「慣れ…だな。本来来ることはめったにないからな。」
「だよな。」
 でもそこで聞いた2つの手口全てが…影の設定値が居住区とフィールドを別扱いにすることで、封じられることになった。ただし魔石は採掘まではサービス捨て貰った。その2つのうち一つが、居住区で影を残して外とつないでそこと往復するファストトラベル。シャドウゴーレムを歩かせて、シャドウゴーレムに全部やらせて経験値ゲットするシャドウゴーレムドローン法だ。ただし、影世界を使った高速移動トラベリングは保持されている。
「横着も極めると凄いのじゃ。」
「…あんたら余裕だな。神様だぞ。神様。普通序盤で顔見せしたら出てこないだろ?」
 ドラン(ドラグーン)の所のパーティのリンベルト少年が呆れていた。
「俺もそう思うぞ。飲むか?」
「この茶なる飲み物…なんか苦いです。」
 なんかかそれぞれ話がまとまっていないが。どうもインゴットを渡して…採掘も終わって…なんか話が朝になったら全部終わっている。と言う事らしい。話を聞いて理解するのに時間かかった。
「帰りを考えてもらう必要があるけど、僕たちが来たマントルシュに帰るという手があるよ。そこまでなら、魔法で送る。こっちに出入り口作ればいいから。」
「確かに…。ふむ…。後お願いできないかのう…。」
「な、なにを?」
「スキル譲渡じゃよ。儂らもほら、シェアしたいんじゃ。」
 流石コミュお化けであるドランだ。スキル譲渡の話を聞いていたらしく、そのまま貰いにいった。
「でもこれって待ちの間…影残し使えばルーラ作れるよね。」
「維持はできんぞ。何せ寝ればなくなるからな。」
 彼の言う影残しの欠点は寝たら影は元の形に戻り、消滅する。私たちが移動する場合はミヨちゃん達高速移動できる部隊が移動して、内部でも高速で移動する。
そうする事で影世界で他人移動が可能だ。
「そう言えばこれ作った人いないのかな。」
「何をだ?」
「影残の魔道具。」
 聞いたこともない、魔石に魔法を付ける際に無意識的に闇系は避けていた。んだお供う。あまりはっきりしていない。
「聞いたことないのじゃ。」
「一応家で移動する際に使ってる。第一影系統を維持し又まま移動してると面倒だからね。」
 なんか新技術の話か‗
「影を道具にしてどうするのじゃ。」
「なんか要領得ないな…。説明難しいし、魔石も大量に手に入ったから鏡量産する方向にしてみよう。これ使うところなくて地味に困ってたんだ。」
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