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第24章 ドラゴニックエスタ トライアル

第1155話 暇つぶしの定番はステータスを見る事

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 そしてそのまま…というより我々の船のチケットを奪われないうちに使用する事にして私達は客船に乗り込んだ。客船はかなり大きくて…ガレオン級帆船という感じで
・・・何故か甲板にソファーとか置かれていたり、食事も機械から自動で出る船に乗っていた。阻止て感じ的には…船の個室はかなり豪華な外装の…ビジネスホテル
と言った感じだった。ついでに着くまでに2週間ほどある。その間に訓練をする。やっとできたソロの時間だ。最初からベルトコンベアのごとくパーティプレイだったからな。まずは食料をテーブルの前に置き特に甘い飲み物を準備。これを飲んでから検索スキルを使う。実は検索はドランが言うには最初の頃は考えただけで頭痛がして、レベルが上がらないとすぐにMP枯渇して、片頭痛が襲ってくる。で、対策で甘い糖分を飲んで燃料を体に含んだうえで…あ、そうか余り説明してないが。ポーションとか、後MPポーション(甘いもの)は飲んでから効くまでにタイムラグがある。胃に吸収される時点かどうかはか不明だがゲームみたく飲んで即回復ではない。それでも3分以内には回復する。が3分という時間は戦闘してちゃんばらしながら飲めるわけでもない。ついでに検証でダークボックスを口内に設置してそこからポーションを流し込んで飲めるかやってみた。これができるなら、戦闘しながらポーションが使えるからな。…結論から言えば失敗だった。正確には飲めたし、回復も出来た。が、戦闘中に魔法で飲み物を飲むということ自体が無理だった。思いっきりむせって飲めなかった。だからこそ…ポーションは掛けるとか
・・・実はかけても効果があるのは最近判明した。ただし傷口に当てる方法というのが分からないから難しい。

名前:イルパ(井原 忠弘、いはら ただひろ)
職業:盗賊LV27
HP:122
MP:144
STR:72
VIT:43
INT:72
MID:28
AGI:102
MAG:88
SP:2

スキル:闇魔法LV1、土魔法LV1、検索LV1
職業:気配検知LV4、格闘術LV6(ダッシュ)、剣術LV7、隠身LV4、投てきLV1、盗むLV1、登攀LV5、偽装LV3
称号:プレイヤー、ハンサムお兄さん、
所持金:352g
装備:短剣、皮の服

 ステータスはこうなっている。結構上がるのが早い印象だが、その分問題もある、それがレベルアップの割にステータスの上りが遅いって事だ。で、体感値でいうとステータスの効果は(100+ステータスの値)%分だけ常人より優れている…なので、握力でいうと30kgが52kg、スタミナも少し多い。って感じで頭の良さとか体感できない。なおスキルはレベルが上がると自動的に入った模様。なのでこれは職業優先だろう。

盗むLV1(特異系)
 相手に触るとドロップ設定されたアイテムのうち一つを手に入れることができる。対象には一生に一回しか効果を発揮しない。必要DP790DP

 盗むはこうなっている。スキルの代償がかなり大きい上に隠さないと危ない。相手に一生に一回だけ使えるアイテム入手権。でこれはじつはフェルミィ達で試した。
そしたら…かなりひどい。人間にはドロップ判定はないし、…これ大方ドロップ設定していないうちのダンジョンでは無理だ。黄泉の大穴当たりでは設定しておか
ないといけないがその代わり条件さえ満たせばどんな大物からもドロップを貰えるチートスキルでもある。触る…がきついんだ。という微妙スキル。後の登攀や気配感知、隠身は学術系スキル扱いであり、知識が手に入るって感じだ。忍者物でいう…地面に耳を当てて相手が来るのを判明させるなど…そう言う知識が入るだけで
スキル的効果は少ない。又格闘技、投てきは戦闘スキルで投てきは初めて見たんだが…物を投げるのに補正を得られるスキルらしい。なお格闘技走っている。が
格闘技スキルは冒険者がよく習うスキルで、特に奪取を取る為だけに練習する事が多い。スキルでスキル使用後の最初の一歩が全力で幅跳びしたみたいな距離を進むという、間合いを詰めるスキルだ。逃げるにも使える。ただし疲労は当然するし、その上にリキャストが10秒あり、早々多くは使えない。が、有無の差が大きい
スキルであり、ここから剣を持っての”脚技”派生の話も聞く。その有効性もあって…というか私的にこういう格闘系の経験実戦がないぞ。せっかく2週間ある。色々試してみるか。
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