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第21章 薔薇と白い月(ダークファンタジー)
第996話 薔薇と白い月(2) 結局そのままレッツゴー
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お茶をテーブルに置き、クッキーを出した。
「茶菓子は、余りだ。あまり味がしないから、そのお茶と会うんだ。まあ…腹が膨れルナだけのクッキーだ。それに私が甘薬草パウダーを掛けて…強制的に甘くした。こいつの欠点は薬草っぽい味付けが少し残るから…市場販売は…考え物だと考えている、」
そう、この甘薬草の調味料類は、半年に相田実験した。がそのどれもが、ウス茶糖のようなお茶の味が、抜けきれなかったんだ。その為、甘いが緑茶の味。煮物も緑茶の味がほんのり、
「へぇ…説明に聞いたあのイーハ商会って確かリンゴジュース売ってるんだよね。」
「いや、あれは余剰品だ。樽が足りない時のな、基本はシードルという、リンゴを発行させた炭酸酒だ。そっちがメインだ。んで、肉との相性はあまりよくないが…その辺の発掘か研究をメインにしている、」
「変わっているわね。」
「まあな、私も結構度方とか、色んな手伝いやってきたから…教訓的に飯がうまいと、仕事が楽しくなるんだ。飯に金掛けない奴は大成しない。と思ってる、ただし…金をかけた物全部…旨いとは限らん。」
「へぇ…。面白い。」
一瞬徳永の顔が、単純そうな顔から…何か怪しく光る何かを感じた。がそれは一瞬だった。
「まあ、話をしよう、まあ妻となれそめは…昼休みだな、大手の工事現場だと、大体…4か月は拘束されるからな。そこで…ハツリをやっていた。」
「そうなんだ…。」
「で、私は雇われ現場監督だから、一緒の場所で飯を食うんだ。そこに…彼女がいた。」
「ほうほう?」
「で、私と彼女は向かい合って座った。」
「ほう?」
「…それが彼女の言う。私とのなれそめだ。」
「え?早くない、中味はしょってない?」
「いや、お互い一言も話さなかったんだ。でその一週間後かな、次に会ったのは…さすがに定食弁当に飽きたので、近くの中華屋に行った時に彼女がいた。で、思い出して挨拶したんだ。」
「ほほう?」
「その時、彼女は恋の予感と思ったらしい。まあ私もなんでこんな美人がこんな、土方でも一番危険な仕事なんだ。解体って。で聞いて…。」
なんか、徳永の菓子を喰うペースがが上がったな。
「んでんで?」
「何も答えてくれなかった。」
「…え?いつ恋愛話が始まるのよ?」
「いや、この時彼女は余りの恥ずかしさで死にそうだったそうだ。私は気になったから聞いただけだ。それ以来、なぜか私と彼女は、一緒の場所で食事を食べるようになったんだ。」
「ほう…でもなんか何も話さないで食事とか。ネタにはならんね。」
「まあ、私は仕事が大好きでもあるが、ゲームも好きでな。趣味もある。で…そう言う趣味の話で探りを入れたが反応がない。で、そんな時だ。」
「お‼新展開!?」
「いや、仕事が終わってな、彼女がやる仕事がないから、仕事が終わる話になったんだよ。そしたら…まあ、無言であいつが抱き着いて来てな。しかも力が強くてほどけなかったんだ。で、そのままお持ち帰りされた。」
「え!?逆ナン!?」
「そのままレッツゴーだ。分かるな。で、その時に、初めて彼女の声が聞こえたんだ…好きってな。で、その時に初めて意識した。で、そのまま、うん、部屋から出してもらえそうにないので、そのまま、付き合ってそうだな…六か月ほどでめでたくゴールインだ。まあ、私もそうそう…私を好きになる奴なんていない…孤独な趣味だからな、まあそれから休日のほとんどは彼女と城巡りとか、旅行に一杯行ったな。」
少し遠い目をしていたと思う、彼女は…なんだろう、一緒にいて楽しいという感じだ、今でもほぼ無言だろうが…まあ、楽しいのは事実だ。だから一緒にいてよかったと思う、彼女な建築系に意識があったからな。
「茶菓子は、余りだ。あまり味がしないから、そのお茶と会うんだ。まあ…腹が膨れルナだけのクッキーだ。それに私が甘薬草パウダーを掛けて…強制的に甘くした。こいつの欠点は薬草っぽい味付けが少し残るから…市場販売は…考え物だと考えている、」
そう、この甘薬草の調味料類は、半年に相田実験した。がそのどれもが、ウス茶糖のようなお茶の味が、抜けきれなかったんだ。その為、甘いが緑茶の味。煮物も緑茶の味がほんのり、
「へぇ…説明に聞いたあのイーハ商会って確かリンゴジュース売ってるんだよね。」
「いや、あれは余剰品だ。樽が足りない時のな、基本はシードルという、リンゴを発行させた炭酸酒だ。そっちがメインだ。んで、肉との相性はあまりよくないが…その辺の発掘か研究をメインにしている、」
「変わっているわね。」
「まあな、私も結構度方とか、色んな手伝いやってきたから…教訓的に飯がうまいと、仕事が楽しくなるんだ。飯に金掛けない奴は大成しない。と思ってる、ただし…金をかけた物全部…旨いとは限らん。」
「へぇ…。面白い。」
一瞬徳永の顔が、単純そうな顔から…何か怪しく光る何かを感じた。がそれは一瞬だった。
「まあ、話をしよう、まあ妻となれそめは…昼休みだな、大手の工事現場だと、大体…4か月は拘束されるからな。そこで…ハツリをやっていた。」
「そうなんだ…。」
「で、私は雇われ現場監督だから、一緒の場所で飯を食うんだ。そこに…彼女がいた。」
「ほうほう?」
「で、私と彼女は向かい合って座った。」
「ほう?」
「…それが彼女の言う。私とのなれそめだ。」
「え?早くない、中味はしょってない?」
「いや、お互い一言も話さなかったんだ。でその一週間後かな、次に会ったのは…さすがに定食弁当に飽きたので、近くの中華屋に行った時に彼女がいた。で、思い出して挨拶したんだ。」
「ほほう?」
「その時、彼女は恋の予感と思ったらしい。まあ私もなんでこんな美人がこんな、土方でも一番危険な仕事なんだ。解体って。で聞いて…。」
なんか、徳永の菓子を喰うペースがが上がったな。
「んでんで?」
「何も答えてくれなかった。」
「…え?いつ恋愛話が始まるのよ?」
「いや、この時彼女は余りの恥ずかしさで死にそうだったそうだ。私は気になったから聞いただけだ。それ以来、なぜか私と彼女は、一緒の場所で食事を食べるようになったんだ。」
「ほう…でもなんか何も話さないで食事とか。ネタにはならんね。」
「まあ、私は仕事が大好きでもあるが、ゲームも好きでな。趣味もある。で…そう言う趣味の話で探りを入れたが反応がない。で、そんな時だ。」
「お‼新展開!?」
「いや、仕事が終わってな、彼女がやる仕事がないから、仕事が終わる話になったんだよ。そしたら…まあ、無言であいつが抱き着いて来てな。しかも力が強くてほどけなかったんだ。で、そのままお持ち帰りされた。」
「え!?逆ナン!?」
「そのままレッツゴーだ。分かるな。で、その時に、初めて彼女の声が聞こえたんだ…好きってな。で、その時に初めて意識した。で、そのまま、うん、部屋から出してもらえそうにないので、そのまま、付き合ってそうだな…六か月ほどでめでたくゴールインだ。まあ、私もそうそう…私を好きになる奴なんていない…孤独な趣味だからな、まあそれから休日のほとんどは彼女と城巡りとか、旅行に一杯行ったな。」
少し遠い目をしていたと思う、彼女は…なんだろう、一緒にいて楽しいという感じだ、今でもほぼ無言だろうが…まあ、楽しいのは事実だ。だから一緒にいてよかったと思う、彼女な建築系に意識があったからな。
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