944 / 1,270
第21章 薔薇と白い月(ダークファンタジー)
第936話 薔薇と白い月(2) どうも貴族の基本は短絡的だ。
しおりを挟む
その日のうちに、ミラージェに工程を伝授、フェルミィにミラージェの護衛を頼み、私ミヨちゃんとオウルの2名を連れて私は脱出する事になった。…休みたいけど。
「後、これ渡しておく。」
そう、いつ帰れるかわからないから、イベントリをミラージェに渡しておく、ついでに中味はこっちの運転資金にできる分を除いてすべて入れっぱなしにしておいた。ついでに旅行用小型マジックバックは購入しその中に解析用青鳥の聖衣をしまい、2着はそのまま入れておいた。
「…でも本当かわかりませんが…でも可能性は高いと思います。」
「ふむふむぅ…。分かりましたが、確かに領地に行くのが正解ですぅ。」
「半年以内に…領地だけでも安定させておく、頼んだぞ。」
そう言うとゴーレム馬車を動かし…私たちは旅に出ることになった。オウルが御者でミヨちゃんが護衛…まあ交代制だが。それと私だけだ。…実はある穴を発見したのでこのままにした。それが…”SPに制限なし”という事だ。レベルが上がると10レベルごとに一ポイントSPが得られる、実はこれに関しては規制がない。このSPは地味に恐ろしい能力がある。それが”スキルの名称さえわかればSPでレべりが1レベル分取れで、しかもそのレベルが別枠”である。疑似スキルコピーとして使える機能があり、その為にわが組織ではSPは申請式でそれ以外は全部コアに結集させてある、総数る事により必要な分を他人から回せるからだ。ただ実際は様々な進化や転職でレベルが戻されるたびにこのSPゲットのチャンスは得られ、転職でいくらステータスが下がろうがこのSPある限り増強は可能だ。私たちの馬車は王都から逃げるように脱出する。嫌追手が来るかもしれないが…ここはもう”目撃者がいない、ある対策が取れる。見られていないのを確認して体の一割を削り、それを老執事に変形させ魔法関連を全部渡した…部下を作り上げる、これでいい。これで今後目撃がと言われようが私から分かれた”別存在”が魔法を使える、これで私の制限を無視して魔法が使える、
「ふむ…分かり申した。」
「マスターの分身かぁ。」
ミヨちゃんは私の分身の髭を気に入ったように触っている、只微動だにしないな…分身。ただこの変形分離、欠点があってスキルはどちらかに一個しか持てない。すなわち老紳士に魔法とか渡しておいたので…私は今普通の能力しか使えないって事だ。スキルが無くなるのは何か不自由だ。
「前のあれも実際こっちを使えばもっと楽だったが…最悪は…公爵が襲ってくるまで考えられる、そうなった時の為に…ミラージェに渡せるものを渡して…逃げ出すんだ。」
「そこまで来ますかねー?私もこの状態なら何でもできますけど。」
「…可能性があるだけだ、」
思ったのは…ロールバックの知識があるのは…私とミヨちゃん、オウルだけだ。それ以外はロールバックの事実さえ知らなかった。そして、一日が終わる。このペースなら跡七日で領地の”マリモッサー村”につく。
「ミヨちゃん。早速お茶の準備だ。今日はまだ春だ、夜は寒くなるかもしれん。茶を沸かして、暖まって寝よう。」
「クックック。それなら私も一杯相伴にあずかりたいのだが?」
「…私も。」
外見だけなら公爵令息ゲオルグとその部下リーフなのだが、こいつらは…教授とネルさんか…。
「ミヨちゃん、コップは増やせるか?」
「大丈夫です。ワンセットもってきましたー。」
そういうと、マジックバックから数個のカップを取り出した…さてさて…どうなる事か。
「後、これ渡しておく。」
そう、いつ帰れるかわからないから、イベントリをミラージェに渡しておく、ついでに中味はこっちの運転資金にできる分を除いてすべて入れっぱなしにしておいた。ついでに旅行用小型マジックバックは購入しその中に解析用青鳥の聖衣をしまい、2着はそのまま入れておいた。
「…でも本当かわかりませんが…でも可能性は高いと思います。」
「ふむふむぅ…。分かりましたが、確かに領地に行くのが正解ですぅ。」
「半年以内に…領地だけでも安定させておく、頼んだぞ。」
そう言うとゴーレム馬車を動かし…私たちは旅に出ることになった。オウルが御者でミヨちゃんが護衛…まあ交代制だが。それと私だけだ。…実はある穴を発見したのでこのままにした。それが…”SPに制限なし”という事だ。レベルが上がると10レベルごとに一ポイントSPが得られる、実はこれに関しては規制がない。このSPは地味に恐ろしい能力がある。それが”スキルの名称さえわかればSPでレべりが1レベル分取れで、しかもそのレベルが別枠”である。疑似スキルコピーとして使える機能があり、その為にわが組織ではSPは申請式でそれ以外は全部コアに結集させてある、総数る事により必要な分を他人から回せるからだ。ただ実際は様々な進化や転職でレベルが戻されるたびにこのSPゲットのチャンスは得られ、転職でいくらステータスが下がろうがこのSPある限り増強は可能だ。私たちの馬車は王都から逃げるように脱出する。嫌追手が来るかもしれないが…ここはもう”目撃者がいない、ある対策が取れる。見られていないのを確認して体の一割を削り、それを老執事に変形させ魔法関連を全部渡した…部下を作り上げる、これでいい。これで今後目撃がと言われようが私から分かれた”別存在”が魔法を使える、これで私の制限を無視して魔法が使える、
「ふむ…分かり申した。」
「マスターの分身かぁ。」
ミヨちゃんは私の分身の髭を気に入ったように触っている、只微動だにしないな…分身。ただこの変形分離、欠点があってスキルはどちらかに一個しか持てない。すなわち老紳士に魔法とか渡しておいたので…私は今普通の能力しか使えないって事だ。スキルが無くなるのは何か不自由だ。
「前のあれも実際こっちを使えばもっと楽だったが…最悪は…公爵が襲ってくるまで考えられる、そうなった時の為に…ミラージェに渡せるものを渡して…逃げ出すんだ。」
「そこまで来ますかねー?私もこの状態なら何でもできますけど。」
「…可能性があるだけだ、」
思ったのは…ロールバックの知識があるのは…私とミヨちゃん、オウルだけだ。それ以外はロールバックの事実さえ知らなかった。そして、一日が終わる。このペースなら跡七日で領地の”マリモッサー村”につく。
「ミヨちゃん。早速お茶の準備だ。今日はまだ春だ、夜は寒くなるかもしれん。茶を沸かして、暖まって寝よう。」
「クックック。それなら私も一杯相伴にあずかりたいのだが?」
「…私も。」
外見だけなら公爵令息ゲオルグとその部下リーフなのだが、こいつらは…教授とネルさんか…。
「ミヨちゃん、コップは増やせるか?」
「大丈夫です。ワンセットもってきましたー。」
そういうと、マジックバックから数個のカップを取り出した…さてさて…どうなる事か。
0
お気に入りに追加
45
あなたにおすすめの小説
ユーヤのお気楽異世界転移
暇野無学
ファンタジー
死因は神様の当て逃げです! 地震による事故で死亡したのだが、原因は神社の扁額が当たっての即死。問題の神様は気まずさから俺を輪廻の輪から外し、異世界の神に俺をゆだねた。異世界への移住を渋る俺に、神様特典付きで異世界へ招待されたが・・・ この神様が超適当な健忘症タイプときた。
30年待たされた異世界転移
明之 想
ファンタジー
気づけば異世界にいた10歳のぼく。
「こちらの手違いかぁ。申し訳ないけど、さっさと帰ってもらわないといけないね」
こうして、ぼくの最初の異世界転移はあっけなく終わってしまった。
右も左も分からず、何かを成し遂げるわけでもなく……。
でも、2度目があると確信していたぼくは、日本でひたすら努力を続けた。
あの日見た夢の続きを信じて。
ただ、ただ、異世界での冒険を夢見て!!
くじけそうになっても努力を続け。
そうして、30年が経過。
ついに2度目の異世界冒険の機会がやってきた。
しかも、20歳も若返った姿で。
異世界と日本の2つの世界で、
20年前に戻った俺の新たな冒険が始まる。
(完結)醜くなった花嫁の末路「どうぞ、お笑いください。元旦那様」
音爽(ネソウ)
ファンタジー
容姿が気に入らないと白い結婚を強いられた妻。
本邸から追い出されはしなかったが、夫は離れに愛人を囲い顔さえ見せない。
しかし、3年と待たず離縁が決定する事態に。そして元夫の家は……。
*6月18日HOTランキング入りしました、ありがとうございます。
のほほん異世界暮らし
みなと劉
ファンタジー
異世界に転生するなんて、夢の中の話だと思っていた。
それが、目を覚ましたら見知らぬ森の中、しかも手元にはなぜかしっかりとした地図と、ちょっとした冒険に必要な道具が揃っていたのだ。
あなたがそう望んだから
まる
ファンタジー
「ちょっとアンタ!アンタよ!!アデライス・オールテア!」
思わず不快さに顔が歪みそうになり、慌てて扇で顔を隠す。
確か彼女は…最近編入してきたという男爵家の庶子の娘だったかしら。
喚き散らす娘が望んだのでその通りにしてあげましたわ。
○○○○○○○○○○
誤字脱字ご容赦下さい。もし電波な転生者に貴族の令嬢が絡まれたら。攻略対象と思われてる男性もガッチリ貴族思考だったらと考えて書いてみました。ゆっくりペースになりそうですがよろしければ是非。
閲覧、しおり、お気に入りの登録ありがとうございました(*´ω`*)
何となくねっとりじわじわな感じになっていたらいいのにと思ったのですがどうなんでしょうね?
絶対に間違えないから
mahiro
恋愛
あれは事故だった。
けれど、その場には彼女と仲の悪かった私がおり、日頃の行いの悪さのせいで彼女を階段から突き落とした犯人は私だと誰もが思ったーーー私の初恋であった貴方さえも。
だから、貴方は彼女を失うことになった私を許さず、私を死へ追いやった………はずだった。
何故か私はあのときの記憶を持ったまま6歳の頃の私に戻ってきたのだ。
どうして戻ってこれたのか分からないが、このチャンスを逃すわけにはいかない。
私はもう彼らとは出会わず、日頃の行いの悪さを見直し、平穏な生活を目指す!そう決めたはずなのに...……。
かつて最弱だった魔獣4匹は、最強の頂きまで上り詰めたので同窓会をするようです。
カモミール
ファンタジー
「最強になったらまた会おう」
かつて親友だったスライム、蜘蛛、鳥、ドラゴン、
4匹は最弱ランクのモンスターは、
強さを求めて別々に旅に出る。
そして13年後、
最強になり、魔獣四王と恐れられるようになった彼女ら
は再び集う。
しかし、それは世界中の人々にとって脅威だった。
世間は4匹が好き勝手楽しむ度に
世界の危機と勘違いをしてしまうようで・・・?
*不定期更新です。
*スピンオフ(完結済み)
ヴァイロン家の少女が探す夢の続き~名家から追放された天才女騎士が最強の冒険者を目指すまでの物語~
掲載中です。
『異世界庭付き一戸建て』を相続した仲良し兄妹は今までの不幸にサヨナラしてスローライフを満喫できる、はず?
釈 余白(しやく)
ファンタジー
HOT 1位!ファンタジー 3位! ありがとうございます!
父親が不慮の事故で死亡したことで最後の肉親を失い残された高校生の小村雷人(こむら らいと)と小学生の真琴(まこと)の兄妹が聞かされたのは、父が家を担保に金を借りていたという絶望の事実だった。慣れ親しんだ自宅から早々の退去が必要となった二人は家の中で金目の物を探す。
その結果見つかったのは、僅かな現金に空の預金通帳といくつかの宝飾品、そして家の権利書と見知らぬ文字で書かれた書類くらいだった。謎の書類には祖父のサインが記されていたが内容は読めず、頼みの綱は挟まれていた弁護士の名刺だけだ。
最後の希望とも言える名刺の電話番号へ連絡した二人は、やってきた弁護士から契約書の内容を聞かされ唖然とする。それは祖父が遺産として残した『異世界トラス』にある土地と建物を孫へ渡すというものだった。もちろん現地へ行かなければ遺産は受け取れないが。兄妹には他に頼れるものがなく、思い切って異世界へと赴き新生活をスタートさせるのだった。
その他、多数投稿しています!
https://www.alphapolis.co.jp/author/detail/398438394
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる