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第20章 それは柴崎エナリシア
第908話 エナリシアの旅 崇高なるクソ野郎
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送った直後にメールで返信が帰ってきた。まず今回の対象に勇者たち人間を含まない事。モアレたち関係者の実がOKだが、それはダンジョンのコアルームに通してよくそこに何の制限も与えられない人間を対象にしているから…勇者大下たちは無理だと言われた。私たちは文章から誰も大下の事は言っていないが、そう書かれている、次回投票を向こうで考える資料として、ギルドから有料(DP2倍消費と書物限定)資料取り寄せが可能だという事。あと、攻略本については”本人専用でのみ使用可能”だそうだ。
「ん?攻略本が…あるな。」
ドランの思い出召喚の中に”完全攻略新装版薔薇と白い月完全攻略+新モード解説”と書かれた本があった。…確かに本が召喚できるならこれを召喚すればいいんだよな。
「ふむ…会頭は呼んだのじゃ、向こうの運営恐るべしじゃ。全部やること読まれておる。」
ドラン…。
「確かに取り寄せできるなら、それがあっただわさ。」
「予想はつく、大方無駄だ。だが…そうなるとエナリシアの件はお目付け役含めて、だれか欲しいぞ。監視員が。」
「アチシが残るだわさ。早く帰ってこれたなら、王宮で作業したいだわさ。」
「なら生類の引継ぎを頼んだ。後エナリシアと面会しておいてくれ。柴崎さんという人だ。」
「…なんか…聞き覚えがあるだわさ。」
「どういう事だ、名前は送っただろ?」
「いや、面会してみるだわさ。こっちに来たのがどんな技術者か知りたいだわさ。」
エナリシアたちは次の日にはルーティに到着し、そこで仕送り用の商品等を選んでもらい、そこからイーハ商会の視点に送ってもらう事になった。そして、エナリシアだけが
こっちに来てもらった。まずはトップにあいさつだ。
「トップにですか?」
「千鳥万花のトップで、しばらく私が不在の間は彼女の指示を聞いて欲しい。」
「了解いました。」
いつの間にか柴崎さんとエナリシアアは交代しているようだ。そのまま魔導指定地下室から、同盟集会場に向かう。
「ここは…田舎ですね。」
「まあな。立派な建物は私達には合わん。少数のダンジョンマスター組織だ。それにこういうところで、みんな同じ高さに座るという事も。我々の意思だ。」
「それは…高潔な。」
「まあな、本当はそうでなくとも。そうありたいくらいは言っていいだろ。」
「確かに。」
「…やはり…坩堝だわさ。」
「…あれが…もしかして…党首様?」
お互いの空気が変わったのが分かる。なんという…時期に本当に冷たくなるのではという暗い空気が張り詰める、
「…あれがトップならまずあんなビッチから距離をおくか、退会をお勧めします。」
「あい変わらず、その面の厚さは異次元だわさ。」
「何言ってるんです、部署殺し。」
なんか背景に獣でも書かれそうなぐらい、剣呑だが…。
「ん?攻略本が…あるな。」
ドランの思い出召喚の中に”完全攻略新装版薔薇と白い月完全攻略+新モード解説”と書かれた本があった。…確かに本が召喚できるならこれを召喚すればいいんだよな。
「ふむ…会頭は呼んだのじゃ、向こうの運営恐るべしじゃ。全部やること読まれておる。」
ドラン…。
「確かに取り寄せできるなら、それがあっただわさ。」
「予想はつく、大方無駄だ。だが…そうなるとエナリシアの件はお目付け役含めて、だれか欲しいぞ。監視員が。」
「アチシが残るだわさ。早く帰ってこれたなら、王宮で作業したいだわさ。」
「なら生類の引継ぎを頼んだ。後エナリシアと面会しておいてくれ。柴崎さんという人だ。」
「…なんか…聞き覚えがあるだわさ。」
「どういう事だ、名前は送っただろ?」
「いや、面会してみるだわさ。こっちに来たのがどんな技術者か知りたいだわさ。」
エナリシアたちは次の日にはルーティに到着し、そこで仕送り用の商品等を選んでもらい、そこからイーハ商会の視点に送ってもらう事になった。そして、エナリシアだけが
こっちに来てもらった。まずはトップにあいさつだ。
「トップにですか?」
「千鳥万花のトップで、しばらく私が不在の間は彼女の指示を聞いて欲しい。」
「了解いました。」
いつの間にか柴崎さんとエナリシアアは交代しているようだ。そのまま魔導指定地下室から、同盟集会場に向かう。
「ここは…田舎ですね。」
「まあな。立派な建物は私達には合わん。少数のダンジョンマスター組織だ。それにこういうところで、みんな同じ高さに座るという事も。我々の意思だ。」
「それは…高潔な。」
「まあな、本当はそうでなくとも。そうありたいくらいは言っていいだろ。」
「確かに。」
「…やはり…坩堝だわさ。」
「…あれが…もしかして…党首様?」
お互いの空気が変わったのが分かる。なんという…時期に本当に冷たくなるのではという暗い空気が張り詰める、
「…あれがトップならまずあんなビッチから距離をおくか、退会をお勧めします。」
「あい変わらず、その面の厚さは異次元だわさ。」
「何言ってるんです、部署殺し。」
なんか背景に獣でも書かれそうなぐらい、剣呑だが…。
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