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第20章 それは柴崎エナリシア
第863話 トップは常に興味のある所に飛んでいく
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ただ分かるのは今回のイベントモードとやらが、ダンジョンバトルもできないダンマス業界にインパクトを与えた事だ。仕様は魔界と一緒だが。レベルアップは通常でミッションをこなせばさらにDP報酬を得られる、又基本施設は全部そろえた上でだ。そんな通称”薔薇月”は。ゲーム致死にがある人間からすると、アトリエ系に中世貴族風恋愛を足したと言っていいものだ。最初はそうでないらしいが、3は錬金術要素を。4は貿易。5からは店舗経営までと。非常に広いゲーム性を誇る。但しシステムの程度はアクセサリー程度なので、俗にいう”ライトユーザー向け全方位ゲーム”という。余りにアグレッシブなパクリゲーだ。但し基礎を抑えた作りと、鳥海の説明によると、”変態”と呼ばれるほどの斜め上の仕様こそこのばらつきの売りだそうだ。例えば1~5まで太陽と月と呼ばれる。二人は一緒の人間だ。主人公は交代しても攻略対象だ。1で主人公と幸せに暮らしても、2で違う主人公とゴールする
。なので、ファンサイトでの太陽と月の二人は。”イケメン無罪”と言われるらしい。現地でNTRかまそうが、主人公を捨てようが現地妻作ろうが、王子だから許される!いや、どうよ?が、3を超えたあたりからスタッフのはっちゃけが凄く、その二人以外の攻略対象は全て隠しだ。ときにはダンジョンの奥地でドラゴンとダンジョンで暮らす”寝取り魔王ルート”や、通りすがりの配達員を落とす”三河屋ルート”など、普通にやっていては発見できないらしい。なので、このゲームの攻略サイトは情報屋が情報を売る商売ができる程度には、人気だったらしい。
そしてもう一つの売りがずべての”薔薇月”にある”ハーレムトライ”だ。全攻略者を出したうえで、全員を落とす。そうすることで、シナリオが変更され専用ラスボスというやり込要素だそうだ。ただでさえ攻略者が発見できないのにさらに、そのたしか5人を落とすのだが、なんかドランが言うには。特定の順番でないと必ず時間が足りなく出来ており、その順番を維持しつつ要求のステータスを満たすのが至難の業だ。そのうえ、ハーレムイベントのシナリオは基本”ハーレム野郎に天誅”という程度も難易度が高く、殺意あふれる。ドランがいうには5のハーレムルートはヒロインが格闘技場で教わった四股で地面を破壊して、アマで教わった呼吸法を仲間に伝えて海底神殿に行き、その道中で、主人公以外フルメンバーでダンジョン内に入り”主人公以外味方を重症”にしないとあかない扉をあけ、ボスと対決中は全員の固有技が欲しいので、猛攻の中で蘇生するとさらにイベントでばらばらにさせられ、そのイベントで、自分が庇う相手即ち”本命”を選択と二人きりとなり始めてボスが倒せる、そして本命以外は、行方不明になるという凄い後味の悪いエンディングになる。さらにスタッフが意地悪で、このエンディングを行うとプログラムにロックがかかり、2回目以降のハーレムボスと戦っての選択はその相手以外選べなくなる、という…なおボスは全員を最強レベルにして全要素を整えてようやく勝率2割、と言われるほどに強い。スタッフのハーレムへの殺意が凄い。その初心者から上級者まで対象にした辛いバランスこそ、このゲームの売りらしい。やったことが無くてよかったと思うゲームは初めてだ。
「で、私と、ドラン、そして、俊三さんが留守番だな。」
イベントモードの事を確認すると、今回は全勢力がほとんど参加すると思われる。そこに指名手配されている、そこにドランを入れるのは…最悪殺してくれと言っているものだ。
「頼むだわさ、井原会長代理。」
「…代理って言葉は似合わんぞ。ドランにでも…。」
「…そう言うのは嫌いなのじゃ」
この文章によると、ダンマスにとってこの特典は完全無欠に見える、一か月半、向こうで3年間か。レベリングが出来て。しかも参加すればダンジョンは誰も入れなくなる、なので安心してダンジョンを開けることができる…ように見えるが、ここで問題は上層部の稼ぎ方である、”スポナー市民”DP稼ぎだ。中立的なスポナーで出したモンスターからはDPが貰える。その為ダンジョンにスポナーモンスターの居住地を持っているダンマスが実は多い。そのスポナーモンスターへは一切補填がない。そこで何らかの疫病などの危機があれば最悪全滅や暴動までありうる。そしてもう一つは人間だ。人間がダンジョンを攻めることはできなくなる、が、人間は生活している、むしろダンジョンの入場で稼いでいるダンマスは、人間が入れなくなり収益が0になる、だからこれはダンマスの下層部への救済イベントである、しかも上位はDPを吐いてイベントの有利な地位を稼ぐだろう。そこで高い金額を払わされる、
「分かったから、何処がいいのか考えて買ってくれ。」
その為に一時的にダンジョンの一部の管理権限を移すダンジョン同盟のオプション”代理管理者”を購入した。2億DPだ。これはあるダンマスが宣言し、他のダンマスにの管理権限を得るというものだ、この時契約に応じて権限が変えられる、建物を建てることができないとかは、お互いの契約時に決める。そして代理管理者はこの代理管理したダンジョンで、負けてダンジョンコアが奪われると、自分のダンジョン一つを選び…それを破壊し、そのダンジョンを復旧させるという。非常に高いコストの代わりに。自身がダンジョンの外に行き、そこで長期の仕事がある場合、この代理権限が役に立つって事だ。そして私は参加者全員のダンジョンの管理権を得て、ダンジョンを開放状態にした。千鳥万花はかなりダンジョンは小さいので、鳥海以外は小規模ダンジョンだ。
「まあ、何もない事を祈るよ。」
「一応皇帝には休暇申請を出して、レフティを側役にさせただわさ。これで、何かあっても耐えれるはずだわさ。」
「何もない事を祈るよ、でもまあ…。」
「アチシも何かヒントがあればいいだわさ。」
ただ鳥海の態度は最近見ないほどにネズミーランドに向かう少女の顔で、出発の明日までに寝られるのかって事だ。そこまで興奮していた。
「あそこは車や魔道具もいっぱい売っていて、しかも錬金術の大釜とか、様座な物があります、だから。」
確かにそうだな、ゲームの世界に転生するとかいう話は最近のラノベとかには多い話だ。選んで任意で行って安全迄ある程度担保されているなら、ゲーム愛好家なら。十分旅行先としては魅力ある場所だろう。
「私が守っておく、安心しろ。」
「引継ぎはこんなものだわさ。」
「私のやることはあるから…。」
「最悪イベントモードは、これからのダンマスの運命を占うものだわさ。。だから…。」
うん。断れないんだな。トップというのは。
。なので、ファンサイトでの太陽と月の二人は。”イケメン無罪”と言われるらしい。現地でNTRかまそうが、主人公を捨てようが現地妻作ろうが、王子だから許される!いや、どうよ?が、3を超えたあたりからスタッフのはっちゃけが凄く、その二人以外の攻略対象は全て隠しだ。ときにはダンジョンの奥地でドラゴンとダンジョンで暮らす”寝取り魔王ルート”や、通りすがりの配達員を落とす”三河屋ルート”など、普通にやっていては発見できないらしい。なので、このゲームの攻略サイトは情報屋が情報を売る商売ができる程度には、人気だったらしい。
そしてもう一つの売りがずべての”薔薇月”にある”ハーレムトライ”だ。全攻略者を出したうえで、全員を落とす。そうすることで、シナリオが変更され専用ラスボスというやり込要素だそうだ。ただでさえ攻略者が発見できないのにさらに、そのたしか5人を落とすのだが、なんかドランが言うには。特定の順番でないと必ず時間が足りなく出来ており、その順番を維持しつつ要求のステータスを満たすのが至難の業だ。そのうえ、ハーレムイベントのシナリオは基本”ハーレム野郎に天誅”という程度も難易度が高く、殺意あふれる。ドランがいうには5のハーレムルートはヒロインが格闘技場で教わった四股で地面を破壊して、アマで教わった呼吸法を仲間に伝えて海底神殿に行き、その道中で、主人公以外フルメンバーでダンジョン内に入り”主人公以外味方を重症”にしないとあかない扉をあけ、ボスと対決中は全員の固有技が欲しいので、猛攻の中で蘇生するとさらにイベントでばらばらにさせられ、そのイベントで、自分が庇う相手即ち”本命”を選択と二人きりとなり始めてボスが倒せる、そして本命以外は、行方不明になるという凄い後味の悪いエンディングになる。さらにスタッフが意地悪で、このエンディングを行うとプログラムにロックがかかり、2回目以降のハーレムボスと戦っての選択はその相手以外選べなくなる、という…なおボスは全員を最強レベルにして全要素を整えてようやく勝率2割、と言われるほどに強い。スタッフのハーレムへの殺意が凄い。その初心者から上級者まで対象にした辛いバランスこそ、このゲームの売りらしい。やったことが無くてよかったと思うゲームは初めてだ。
「で、私と、ドラン、そして、俊三さんが留守番だな。」
イベントモードの事を確認すると、今回は全勢力がほとんど参加すると思われる。そこに指名手配されている、そこにドランを入れるのは…最悪殺してくれと言っているものだ。
「頼むだわさ、井原会長代理。」
「…代理って言葉は似合わんぞ。ドランにでも…。」
「…そう言うのは嫌いなのじゃ」
この文章によると、ダンマスにとってこの特典は完全無欠に見える、一か月半、向こうで3年間か。レベリングが出来て。しかも参加すればダンジョンは誰も入れなくなる、なので安心してダンジョンを開けることができる…ように見えるが、ここで問題は上層部の稼ぎ方である、”スポナー市民”DP稼ぎだ。中立的なスポナーで出したモンスターからはDPが貰える。その為ダンジョンにスポナーモンスターの居住地を持っているダンマスが実は多い。そのスポナーモンスターへは一切補填がない。そこで何らかの疫病などの危機があれば最悪全滅や暴動までありうる。そしてもう一つは人間だ。人間がダンジョンを攻めることはできなくなる、が、人間は生活している、むしろダンジョンの入場で稼いでいるダンマスは、人間が入れなくなり収益が0になる、だからこれはダンマスの下層部への救済イベントである、しかも上位はDPを吐いてイベントの有利な地位を稼ぐだろう。そこで高い金額を払わされる、
「分かったから、何処がいいのか考えて買ってくれ。」
その為に一時的にダンジョンの一部の管理権限を移すダンジョン同盟のオプション”代理管理者”を購入した。2億DPだ。これはあるダンマスが宣言し、他のダンマスにの管理権限を得るというものだ、この時契約に応じて権限が変えられる、建物を建てることができないとかは、お互いの契約時に決める。そして代理管理者はこの代理管理したダンジョンで、負けてダンジョンコアが奪われると、自分のダンジョン一つを選び…それを破壊し、そのダンジョンを復旧させるという。非常に高いコストの代わりに。自身がダンジョンの外に行き、そこで長期の仕事がある場合、この代理権限が役に立つって事だ。そして私は参加者全員のダンジョンの管理権を得て、ダンジョンを開放状態にした。千鳥万花はかなりダンジョンは小さいので、鳥海以外は小規模ダンジョンだ。
「まあ、何もない事を祈るよ。」
「一応皇帝には休暇申請を出して、レフティを側役にさせただわさ。これで、何かあっても耐えれるはずだわさ。」
「何もない事を祈るよ、でもまあ…。」
「アチシも何かヒントがあればいいだわさ。」
ただ鳥海の態度は最近見ないほどにネズミーランドに向かう少女の顔で、出発の明日までに寝られるのかって事だ。そこまで興奮していた。
「あそこは車や魔道具もいっぱい売っていて、しかも錬金術の大釜とか、様座な物があります、だから。」
確かにそうだな、ゲームの世界に転生するとかいう話は最近のラノベとかには多い話だ。選んで任意で行って安全迄ある程度担保されているなら、ゲーム愛好家なら。十分旅行先としては魅力ある場所だろう。
「私が守っておく、安心しろ。」
「引継ぎはこんなものだわさ。」
「私のやることはあるから…。」
「最悪イベントモードは、これからのダンマスの運命を占うものだわさ。。だから…。」
うん。断れないんだな。トップというのは。
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