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第19章 VS飛鳥
第844話 プロレスはうまいと勝敗が分からない。
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それから数戦が行われ、ザガートン近衛兵長はダンマス側が、誰も声を掛けないために7勝し、リンシュメルト騎士団副団長は4戦目にザガートン東の辺境公とバトルで、負けだ。そして、次はクラムブラットからミカなのだが、これにはダンマス側からまず3名名乗り出た。一人はパンダ同好会から工場主任が…聞いた話。スケルトンファクトリーの上位戦闘員であり、かなり強いらしいが、トリッキーな軌道に負けた。そしてヴァンドレイも挑んだが、これが逆に勝った。なんと…保護色付きの”ダークマター”で最初から影の状態でインして。相手をほんろう。そのまま勝ってしまった。スキルの大きさが垣間見えた瞬間でもあった。只悔しがるのだが。やはり武術の差も大きい。
そして次は…
「クカカカ、私の番だな。魔人連合が強い事を証明してみせる!」
いや、さっきの戦いで大金星だよ。クラムブラッドはゴブリン村のトップ層だ。それを奇襲とはいえ、上回るとか凄いな。ただそのためか、流石に第一銭に手を上げる者もいなかった。いや…。
「私がやってみていいかな?」
手を上げたのはなんと…モアレだった。
「女!手加減はせんぞ、クカカカカカカ!」
「してもらう必要はない。さて、一戦手合わせ願う。」
そして上がるのだが・・・ん?なんかエレノアさんの顔に焦りが見える、ヴァンドレイはいつもの通りだが…。
「これは!」
そう、実は、クール警備所でもあるモアレは、出るところが出ている…防具付けてないな、いや皮の水着はつけている。
「クカカカカ、手加減はしないだろうが!」
「私も腕試しだ。構わないが?」
ただモアレは外見だけで言うと、今まで出たタイプで言うと、スレンダー細マッチョ美女と言ったところだ、狩人をやる関係で肉体関連が強い、それが筋力として出てくる、その為基本が格闘だ。一応弓も使えるが、出会ったころから、パークボアぐらいなら突進を勢いを殺しつつ腕でつかんで止める腕だ。勢いを殺す事に関してはプロだ。また、足技も多い、
「さて、行くのです!レッツラゴー!」
ヴァンドレイが様子見で・・・ただ、モアレは自然体だ。
「…行くぞ!」
ヴァンドレイが殴りかかろうとするのを…あ!かわしたかと思ったらその腕を取り…一本背負い!
「まだ!」
ん!叩きつけられたかと思ったら影に吸い込まれた!が、まだ腕は掴まれている!そして、本来いたであろう場所に捕まれた腕だけ残して!影の矢を打ち込む!
それに吹き飛ばされ…手を放してしまった!
「クカカカ!やるな!」
「油断するからそうなる。油断しないで来い。」
「おおー!」
歓声が上がる、
「これぞ女騎士、クッコロ!」
「お父様、あの方はどこの所属で?」
「…見た事無い。」
「…すごいな、初めて見るタイプだ。」
そう言えば、モアレはダンジョンバトルでも出したことないな。…黙っていよう。
「これは本気でないと不味いか…。」
影から取り出したのは二本の手斧。ただ、本来はこれで近接をやるふりをした魔法や、斧を”投げる”トマホーク戦法らしい。ただ、ヴァンドレイが武器を出したことでざわつき始める、…あ…。
「クカカカ!行くぞ!」
「来い!」
…ん!?斧で振りかぶって…あ、ウィンドアローか!それで一気に吹き飛ばす、…さらに手をかざし魔法を連打する。どう見ても風の矢だ、ウィンドカッターに比べ威力はそうでもないが、地味にああやって連打されるときつい魔法の一角だ。
「ぐぐぐぐ!」
「ほらほら!」
さらに歓声が上がる。格闘のみならず魔法までとは思わないだろう。が、総足元だ、そこに…そこから闇の矢がまたもモアレに直撃する。そして、苦しそうに膝をつく、
「クカカカカ。どうだ!」
「ぐ…ここまでのようだな。ここで降参する。」
おおー!ただ、この様子にエレノアはなぜか戸惑っている。なんとなく予想がつく。大方傷も負っていないのだ。
「ヴァンドレイの勝ちなのです!」
そして、…苦しそうな顔をして引き下がっていった。
「彼女の仇をとる者はいるか!?」
会場は盛り上がり…こっそりミヨちゃんの所に行ってみるか。
そして次は…
「クカカカ、私の番だな。魔人連合が強い事を証明してみせる!」
いや、さっきの戦いで大金星だよ。クラムブラッドはゴブリン村のトップ層だ。それを奇襲とはいえ、上回るとか凄いな。ただそのためか、流石に第一銭に手を上げる者もいなかった。いや…。
「私がやってみていいかな?」
手を上げたのはなんと…モアレだった。
「女!手加減はせんぞ、クカカカカカカ!」
「してもらう必要はない。さて、一戦手合わせ願う。」
そして上がるのだが・・・ん?なんかエレノアさんの顔に焦りが見える、ヴァンドレイはいつもの通りだが…。
「これは!」
そう、実は、クール警備所でもあるモアレは、出るところが出ている…防具付けてないな、いや皮の水着はつけている。
「クカカカカ、手加減はしないだろうが!」
「私も腕試しだ。構わないが?」
ただモアレは外見だけで言うと、今まで出たタイプで言うと、スレンダー細マッチョ美女と言ったところだ、狩人をやる関係で肉体関連が強い、それが筋力として出てくる、その為基本が格闘だ。一応弓も使えるが、出会ったころから、パークボアぐらいなら突進を勢いを殺しつつ腕でつかんで止める腕だ。勢いを殺す事に関してはプロだ。また、足技も多い、
「さて、行くのです!レッツラゴー!」
ヴァンドレイが様子見で・・・ただ、モアレは自然体だ。
「…行くぞ!」
ヴァンドレイが殴りかかろうとするのを…あ!かわしたかと思ったらその腕を取り…一本背負い!
「まだ!」
ん!叩きつけられたかと思ったら影に吸い込まれた!が、まだ腕は掴まれている!そして、本来いたであろう場所に捕まれた腕だけ残して!影の矢を打ち込む!
それに吹き飛ばされ…手を放してしまった!
「クカカカ!やるな!」
「油断するからそうなる。油断しないで来い。」
「おおー!」
歓声が上がる、
「これぞ女騎士、クッコロ!」
「お父様、あの方はどこの所属で?」
「…見た事無い。」
「…すごいな、初めて見るタイプだ。」
そう言えば、モアレはダンジョンバトルでも出したことないな。…黙っていよう。
「これは本気でないと不味いか…。」
影から取り出したのは二本の手斧。ただ、本来はこれで近接をやるふりをした魔法や、斧を”投げる”トマホーク戦法らしい。ただ、ヴァンドレイが武器を出したことでざわつき始める、…あ…。
「クカカカ!行くぞ!」
「来い!」
…ん!?斧で振りかぶって…あ、ウィンドアローか!それで一気に吹き飛ばす、…さらに手をかざし魔法を連打する。どう見ても風の矢だ、ウィンドカッターに比べ威力はそうでもないが、地味にああやって連打されるときつい魔法の一角だ。
「ぐぐぐぐ!」
「ほらほら!」
さらに歓声が上がる。格闘のみならず魔法までとは思わないだろう。が、総足元だ、そこに…そこから闇の矢がまたもモアレに直撃する。そして、苦しそうに膝をつく、
「クカカカカ。どうだ!」
「ぐ…ここまでのようだな。ここで降参する。」
おおー!ただ、この様子にエレノアはなぜか戸惑っている。なんとなく予想がつく。大方傷も負っていないのだ。
「ヴァンドレイの勝ちなのです!」
そして、…苦しそうな顔をして引き下がっていった。
「彼女の仇をとる者はいるか!?」
会場は盛り上がり…こっそりミヨちゃんの所に行ってみるか。
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