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第19章 VS飛鳥
第825話 ビーチで遊ぶ遊戯をいきなり言われて思いつかない事もある、
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まあ、暇というか…私とスイッチしたミラージェが王都までシルキーの送迎を行っている間。私はここでゆったりと日向ぼっこをしていた。実際王宮とかの石畳の寒い中だと、こうした暖かい、暑い場所は珍しくて、昔の人は外に出ない分こうした海とかで”ビタミンE(日光をあぶると生成)”を補充していたという。実際鳥海は、海で泳ぎダイエット・・・というより思い出したが、私たちは変身でこの姿なのだ、本隊の姿だと、火の鳥が、海で翼でクロール・・・。やめよう。ちょっとひどい。が、一応このビーチ地味に各国の代表がいるのでその様式から、色々な事が分かる、亜人ではこうしたビーチで健康増進でラジオ体操をやっている。 ザガートン国の王などは。朝にランニング、昼からは自分たちが考案した体を海に半分沈めての辺境公同士でのスパーリング。なおドルカスは参加していない。ただ、遠泳はしていない。というのも、実際二日目にフライングアイランドゼリーフィッシュを見て以来。護衛の守っていない地域に出かけるのは命に係わると分かったからだ。実際このビーチであっても空中からの攻撃は散発的に起こっている、只出てきたのが見えたら、何処からともなく熱線や魔法で、爆発四散する姿も見ている、これを見て怖くない…人間はいない、その為決められたエリアから出ようとする人間側の住民はいなかった。
まあ、リラシルト使節団は昼頃まで酒を飲み、女を呼びつけ、ゲームに明け暮れ、ザガートン王ともポーカーでの勝負やババ抜きでの勝負を挑んでいた。エクトネーゼ王にも挑んだが敗北、パルミダークの…どうも父親とか言う、爺さんと勝負していたが、これはエクトネーゼ王もカードで敗北していた。ついでにそれを見たザガートン王に挑まれたが、技で勝利。相手に掴ませなかった。
そこで、鳥海が提案し、やってみることになったのは…なぜか砂での”相撲大会”だ。ルールが単純で分かりやすく、相手の強さが分かるという事で、いつの間にか女性陣以外での大会が開かれることになった、教授は参加しなかった。まあ、勇者が出ていくのは卑怯の全員一致での声だ。まあ、南が言うにはギルドに一人で勝ったという話であるはずの南でさえ、いまだに教授に勝つ見込みが立たないとの事。…ひどいものだ。その為、教授が審判となり、各王家と後は護衛達による相撲大会が開かれた。なお、黒木、レオン難度のフォレスタ南部組はお忍びに近いため不参加。ホワルカナンからのアルフレッド王子は子供という事でやらない。護衛という事で、秦野とか言うダークエルフが参戦しようとした。まあ私が女性の外見をしているというのがよかったが…止められた。それ以上に興奮したのはなぜか…。女性陣だった。
一応私も外見は女性だ。なのでしれっと混ざってみると、男性が裸(パンツあり)でぶつかり合うこの相撲は、かなり刺激が強いらしく、紹介される旅に黄色い感性が飛ぶ。そして、
「あの引き締まった肉体良いわアx…。」
「あの黒い人のあの腹もいいわね…。」
隣で聞いている私の顔が赤くなるほどに…露骨だった。なお、特に勇者大陸の女性はなぜか、各護衛などの”股間ガン見”しているところも見ていたので鳥海と苦笑いしていたが…。
「あれだと…剣士だわさ…。」
「お前もか?」
鳥海もまた、相撲している人々の体を凝視に近い視線を送っていたように見える。
「あれでは期待できないだわさ。」
「…何を見ているんだ、ご婦人。」
鳥海に視線を合わせると不味いので、男の裸を見つめていた。
「うう、体つきだわさ。あれで何をやっているか、どんな事をやっているかとか…。その判断に仕えるだわさ。」
「ステータスには関係ないだろ?」
「そうか…とは思わないだわさ。癖は癖だわさ。」
只突発的なイベントなので…そこまで大きなイベントにはならなかった。
まあ、リラシルト使節団は昼頃まで酒を飲み、女を呼びつけ、ゲームに明け暮れ、ザガートン王ともポーカーでの勝負やババ抜きでの勝負を挑んでいた。エクトネーゼ王にも挑んだが敗北、パルミダークの…どうも父親とか言う、爺さんと勝負していたが、これはエクトネーゼ王もカードで敗北していた。ついでにそれを見たザガートン王に挑まれたが、技で勝利。相手に掴ませなかった。
そこで、鳥海が提案し、やってみることになったのは…なぜか砂での”相撲大会”だ。ルールが単純で分かりやすく、相手の強さが分かるという事で、いつの間にか女性陣以外での大会が開かれることになった、教授は参加しなかった。まあ、勇者が出ていくのは卑怯の全員一致での声だ。まあ、南が言うにはギルドに一人で勝ったという話であるはずの南でさえ、いまだに教授に勝つ見込みが立たないとの事。…ひどいものだ。その為、教授が審判となり、各王家と後は護衛達による相撲大会が開かれた。なお、黒木、レオン難度のフォレスタ南部組はお忍びに近いため不参加。ホワルカナンからのアルフレッド王子は子供という事でやらない。護衛という事で、秦野とか言うダークエルフが参戦しようとした。まあ私が女性の外見をしているというのがよかったが…止められた。それ以上に興奮したのはなぜか…。女性陣だった。
一応私も外見は女性だ。なのでしれっと混ざってみると、男性が裸(パンツあり)でぶつかり合うこの相撲は、かなり刺激が強いらしく、紹介される旅に黄色い感性が飛ぶ。そして、
「あの引き締まった肉体良いわアx…。」
「あの黒い人のあの腹もいいわね…。」
隣で聞いている私の顔が赤くなるほどに…露骨だった。なお、特に勇者大陸の女性はなぜか、各護衛などの”股間ガン見”しているところも見ていたので鳥海と苦笑いしていたが…。
「あれだと…剣士だわさ…。」
「お前もか?」
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「あれでは期待できないだわさ。」
「…何を見ているんだ、ご婦人。」
鳥海に視線を合わせると不味いので、男の裸を見つめていた。
「うう、体つきだわさ。あれで何をやっているか、どんな事をやっているかとか…。その判断に仕えるだわさ。」
「ステータスには関係ないだろ?」
「そうか…とは思わないだわさ。癖は癖だわさ。」
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