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第19章 VS飛鳥
第821話 自分たちだけが思考で辿り着く悲惨な結末
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柳田の話によると、最近までホワルカナン国の南の大森林はモンスターとしてのダークエルフやオーガの集落、ゴブリンなども多数配置される凶悪亜人地帯だ。人間側は、大森林と平原の境目に村々と街道を築いて防いできた。主に討伐体のいる”砦”そして大森林の間にある山など、さまざまなもので要所を抑え、大森林の勢力の北上を抑えてきた。
「君たちはモンスターであり、ダークエルフが多いと聞いたが?」
「ああ、だからこその不倶戴天の敵である、主に…あの連中と言葉が通じないんだ。」
柳田が言うには、ある意味最悪立地と彼らが言うのは…隣に”ゴブリンの村”だった場合という、ゴブリンは普通の生物の場合…非常に憶病なうえにダンジョンの宝箱ではなんと…誘因効果が頭が悪すぎて機能しない。その上臆病でダンジョンに入ってもらえない。そして入ってこられても、DP利益は殺して1DPという…いてもいなくても変わらないDP.その為、収益的にどうしようもなかった。そして分かったのはこの大森林にいくつかのダンマス組織がいる事だ。そして、ダンジョンバトルを通じて位置が分かった黒き獣、白の旅団は言っては悪いが、階段前に配置を移して、ダンジョンマンションを築き。防衛に力を入れていた。そして、黒き獣はある日、壊滅に近い打撃を受ける、それが、ゴブリンたちではなく…ダークエルフ氏族だ。土魔法を操り、樹上からの弓や、県議・・・その全てにおいて敗北を喫した黒き獣の一団は隣接同名…白の旅団を頼る結果となった。白の旅団にしても、オーガ軍および人間との抗争が行われ…そして何より…。黒き獣を守る戦力なんてもうなかった。それも一部族クラスのダークエルフ相手に全滅の危機。それがまだ数万いるという話…。もう、パンダ同好会はなるべくして起きた…絶滅の危機だった。ついでに偵察部隊は中層にたどり着く頃には…全員死滅。越えれないと判断した柳田は…。人間との和平にかじを切ることにした。人間と大森林部族との戦力は互角だったからだ。何より人間とは言葉が通じた。これが大きい。そして、まあ徳永女史含め、夢見がちな乙女が多かったため、王相手には色仕掛けとなり…それが運よく的中した。
「結構きついんだな。」
「収益は人間側を取り込んでようやく…DP収益にありつけたと言っていい。」
その中で起きたドランとの領域併設。そして、王の死亡。まあドランによると司令はドランも人間の国、ホワル国の王との接触を徳永たちを出しに行う予定が事故で死亡したらしい、それも、とんて低空飛行で顔を確認している最中に、馬に爪が引っ掛かってのだという…。というよりカナン国には馬がいるんだ。
「それで、分かったことは人間国と言えど、むしろ放送で見ていた爆笑国家が、まさかカナン国だと思わなかった。そして気が付いたのだ、ドランの侵略・・・手つきを攻撃してしまったことだ。ただ、王妃を止めることはできなかった。…王は死に、国は分裂してしまったから…うかつに和平を言える雰囲気ではない。」
「和平をあんたは考えていたのか?」
「DPもない弱小が、ごまかしごまかしのダンジョンバトルで虫の域だった私たちが、たとえ元は一緒でもドラゴンの大軍と野外で戦えるだけの戦力があると思うか?闘ったら最後、死ぬのは…正確には大森林に攻められ死ぬのは私達だ。」
「…あんたら。」
「その時に教授と会い、正確には、ダンジョンを潰され…ダンマスが死んだんだ。それが教授の手によるものだった。あいつはボロボロの体で、ダンジョンを瞬殺したんだ。」
「教授・・・。」
今でこそ有名勇者だが…。そう言えばジャンと会ったあの勇者…。教授…あの後の事…。
「そして、ギルド商会のトップ…魔王軍総帥と会い、ひざを折った。」
「おったのか…。」
「始祖の力だそうだ…。ネル様の力は…。私には効果がないが…。亜人は全員…彼女に会えば膝をつく。そう言う力だそうだ…。私たちは事実上ギルドに敗北したんだ。」
「…柳田。」
「そして、聞かされたギルドの目的・・・そして、切り札。私たちは考えたうえで…ドランと和平することになった。」
「いいのかそれで、気概はないのか?」
「うちの主力の7割以上はネル様に会っただけで終わる、なお教授はもっと強いそうだ。」
見た目はショタ勇者、ロリエルフなのに。
「という事は、完全にもう…。」
「何かあれば脱するかもしれんが、ドランと争う気はない。ただ問題なのは、そのドランが。私たちの想像を超える強さの可能性があるって事だ。」
「ん?」
「諜報員によると…副官に化けても一回も会う事が出来ず。まるでこっちの事が見破られていたようだった。そこで、撤退したと。」
「そこまで話してもいいのか?」
「あんたらを襲う可能性もある、だからこそ、今はどこにいるかわからないドランの行方を捜している。ただダンジョンの反応的にドランは死んでいないというのが感触だったらしい。」
あのプレッシャーの話の時には脱出していたらしいな、ヨミは。
「それとモンスターが溢れるのは関係しているのか?」
「そうだな、焦った。関係ないぞ。ただ大森林に異変が起きつつある。」
「どういう事だ?」
「どうも報告によると、独自言語を話しエルフ、そしてスケルトン軍団やゾンビ軍団も大森林で発見され始めてきた。そこで、今大森林ではインスタンスダンジョンがどこかに出来ている…大森林戦国時代の可能性がある、」
…ちょっと待て…それもしかして…ゾンビ、スケルトン、それは元々柳田のリストのはずだ。大方大森林のどこかに”元同盟メンバーのインスタンスダンジョン”がいてある可能性がないか?ちょっと危険な臭いが危ないぞ。いや、慌て過ぎだ。
「大森林北部がそんな事になっていたのか…。確かにインスタンスの調査はしておく。」
「本来なら、大森林を渡ってこれた、フェンリルの協力を得たいのだ。」
それは…。
「君たちはモンスターであり、ダークエルフが多いと聞いたが?」
「ああ、だからこその不倶戴天の敵である、主に…あの連中と言葉が通じないんだ。」
柳田が言うには、ある意味最悪立地と彼らが言うのは…隣に”ゴブリンの村”だった場合という、ゴブリンは普通の生物の場合…非常に憶病なうえにダンジョンの宝箱ではなんと…誘因効果が頭が悪すぎて機能しない。その上臆病でダンジョンに入ってもらえない。そして入ってこられても、DP利益は殺して1DPという…いてもいなくても変わらないDP.その為、収益的にどうしようもなかった。そして分かったのはこの大森林にいくつかのダンマス組織がいる事だ。そして、ダンジョンバトルを通じて位置が分かった黒き獣、白の旅団は言っては悪いが、階段前に配置を移して、ダンジョンマンションを築き。防衛に力を入れていた。そして、黒き獣はある日、壊滅に近い打撃を受ける、それが、ゴブリンたちではなく…ダークエルフ氏族だ。土魔法を操り、樹上からの弓や、県議・・・その全てにおいて敗北を喫した黒き獣の一団は隣接同名…白の旅団を頼る結果となった。白の旅団にしても、オーガ軍および人間との抗争が行われ…そして何より…。黒き獣を守る戦力なんてもうなかった。それも一部族クラスのダークエルフ相手に全滅の危機。それがまだ数万いるという話…。もう、パンダ同好会はなるべくして起きた…絶滅の危機だった。ついでに偵察部隊は中層にたどり着く頃には…全員死滅。越えれないと判断した柳田は…。人間との和平にかじを切ることにした。人間と大森林部族との戦力は互角だったからだ。何より人間とは言葉が通じた。これが大きい。そして、まあ徳永女史含め、夢見がちな乙女が多かったため、王相手には色仕掛けとなり…それが運よく的中した。
「結構きついんだな。」
「収益は人間側を取り込んでようやく…DP収益にありつけたと言っていい。」
その中で起きたドランとの領域併設。そして、王の死亡。まあドランによると司令はドランも人間の国、ホワル国の王との接触を徳永たちを出しに行う予定が事故で死亡したらしい、それも、とんて低空飛行で顔を確認している最中に、馬に爪が引っ掛かってのだという…。というよりカナン国には馬がいるんだ。
「それで、分かったことは人間国と言えど、むしろ放送で見ていた爆笑国家が、まさかカナン国だと思わなかった。そして気が付いたのだ、ドランの侵略・・・手つきを攻撃してしまったことだ。ただ、王妃を止めることはできなかった。…王は死に、国は分裂してしまったから…うかつに和平を言える雰囲気ではない。」
「和平をあんたは考えていたのか?」
「DPもない弱小が、ごまかしごまかしのダンジョンバトルで虫の域だった私たちが、たとえ元は一緒でもドラゴンの大軍と野外で戦えるだけの戦力があると思うか?闘ったら最後、死ぬのは…正確には大森林に攻められ死ぬのは私達だ。」
「…あんたら。」
「その時に教授と会い、正確には、ダンジョンを潰され…ダンマスが死んだんだ。それが教授の手によるものだった。あいつはボロボロの体で、ダンジョンを瞬殺したんだ。」
「教授・・・。」
今でこそ有名勇者だが…。そう言えばジャンと会ったあの勇者…。教授…あの後の事…。
「そして、ギルド商会のトップ…魔王軍総帥と会い、ひざを折った。」
「おったのか…。」
「始祖の力だそうだ…。ネル様の力は…。私には効果がないが…。亜人は全員…彼女に会えば膝をつく。そう言う力だそうだ…。私たちは事実上ギルドに敗北したんだ。」
「…柳田。」
「そして、聞かされたギルドの目的・・・そして、切り札。私たちは考えたうえで…ドランと和平することになった。」
「いいのかそれで、気概はないのか?」
「うちの主力の7割以上はネル様に会っただけで終わる、なお教授はもっと強いそうだ。」
見た目はショタ勇者、ロリエルフなのに。
「という事は、完全にもう…。」
「何かあれば脱するかもしれんが、ドランと争う気はない。ただ問題なのは、そのドランが。私たちの想像を超える強さの可能性があるって事だ。」
「ん?」
「諜報員によると…副官に化けても一回も会う事が出来ず。まるでこっちの事が見破られていたようだった。そこで、撤退したと。」
「そこまで話してもいいのか?」
「あんたらを襲う可能性もある、だからこそ、今はどこにいるかわからないドランの行方を捜している。ただダンジョンの反応的にドランは死んでいないというのが感触だったらしい。」
あのプレッシャーの話の時には脱出していたらしいな、ヨミは。
「それとモンスターが溢れるのは関係しているのか?」
「そうだな、焦った。関係ないぞ。ただ大森林に異変が起きつつある。」
「どういう事だ?」
「どうも報告によると、独自言語を話しエルフ、そしてスケルトン軍団やゾンビ軍団も大森林で発見され始めてきた。そこで、今大森林ではインスタンスダンジョンがどこかに出来ている…大森林戦国時代の可能性がある、」
…ちょっと待て…それもしかして…ゾンビ、スケルトン、それは元々柳田のリストのはずだ。大方大森林のどこかに”元同盟メンバーのインスタンスダンジョン”がいてある可能性がないか?ちょっと危険な臭いが危ないぞ。いや、慌て過ぎだ。
「大森林北部がそんな事になっていたのか…。確かにインスタンスの調査はしておく。」
「本来なら、大森林を渡ってこれた、フェンリルの協力を得たいのだ。」
それは…。
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