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第19章 VS飛鳥
第803話 無茶は言った時より叶った時の方が混乱する。
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会議は長くなったので要約すると、船ダンジョンは現実型で、設営から登録する。なので本当の内装工事なしには設営できない。内部は…床の建設などのDPがほしく建築はかなりきつい、その為、外見と簡単な床とか外装は変身でカバーできるが、そうなるとダンジョンではないので、人が歩いただけでHPが減るんだそうだ。脆すぎるな、それ。その為ダンジョンとして登録しないと。他人を入れることができない。だそうだ。一応見本で…ヤマトになってもらったりしたが、外見だけのハリボテだと思うと、かなりきつい、いつか…これがほとんどダンジョンと入れ替えれればという望みがあるらしい。・・・。見た目よりハリボテ感凄い。
「そんな事に…。」
「まあな、だから常に船長でアルバイトしてるってわけよ、只海は憧れだから、これはこれで気に入ってるからよ。」
悪い人間ではないが、短絡的、それがスキュラへの第一印象となった。今までの策略というより行動が邪推されてしまう事が多いんではないか?これだと?
「で、こっちはどうするよ?」
イツキたちが手を上げるが…実際やることはない。
「大体行員250名。交代要員20名。後、警備150名。後、現地対策員25名。後方支援隊50名。要人警備5名の500人だからな。」
現地対策員はついでに計瓶を兼ねて巡回だが・・・5名は実は…自由行動が可能な、千鳥万花のメンバーの事だ。全員シルキーによる変身と外見変更による偽装とスキル”慧眼”による偽装効果によるステータス防御も兼ねた潜入員だ。あと現地対策員は実は地元で働かせてほしいと言った場合。確保して教育するための人員だ。当然成績優秀者となっている、なおシルキーリーダー(主任)はこのうち25名だ。
「そこまで考えた配置か…。」
「当然、あらゆる意味で襲撃がありうると判断しての配分だからな。」
ついでに偽装工作で警備に2名。あと、街の隊員に混ぜて・・・偵察部隊7名の護衛部隊を忍ばせている、この地方だと貴族や商人の私兵が襲ってくるまでありうると判断しての事だ…。
「クックック、そこまで想定してだったから…減らしてもいいが…あってもおかしくないな、魔界だからな。」
「…信用ダメ、絶対。」
ネルさんたちに実感がこもり過ぎているが…。
「どうしてそう言える?」
「ここが孤島にするように陳情した理由がそれだからだ。」
「どういう事だ?」
そして聞かせてもらったここが孤島になった理由だ。それが…どうも去年は陸続きの例のシオバニラでリゾートだったそうだ。が…そこで3万にも及ぶゴブリンたちの連合軍が襲撃、どうもエロいねーちゃんがいるとかいう理由だったらしい。…なんだそりゃ。で、当然南もいたので、出張って一晩中戦闘する羽目に。それが20日連続で行われ、警備の失敗を感じたそうだ。で、その為魔界でリゾートをやるにはと去年から陳情して、どうにか、シオバニラを孤島にする権利をもぎ取った。だそうだ。孤島の島なら、大軍を展開することなく、しかも予定された人数もそこまで多くない。なので孤島のビーチで見られなくてかつ…守りやすい地形にすることで3万の軍勢を発生させず、リゾートで遊べると。
「そんな事になっていたでありますか!」
…いや、大和さん。巨大な船自体が震えているんだが?
「ああ、フライングアイランドゼリーフィッシュとか…。」
「何だそれ?」
「空中に島みたいな大きさのクラゲが来るんだ。そう言う物を防ぐ用で我々が護衛に立っている、」
あ、そう言う事か…こっちで対応できないモンスターが出ても対応する為にネルさんたちが…って怖いな魔界!
「そんな事になってのたのニャ?」
「メリルが後で来るが、どうする?」
「ん?スキュラか?」
「ああ、一応社長命令でな、やるんなら、スキュラの知名度上げて来いって、戦闘ばっかりじゃないってアピール用に、宴会芸訓練してるんだよ。」
まさか、魔界で建築すると思わなかったがその上に魔物の襲撃を考えるか…しかも3万だと戦力足りんぞ。全く。
「それじゃあ俺達は警備か?」
「一応井原の知り合いという事で、顔が効く者って事と、後は建築で手が足りない時の応援用だな。今回は警備で頼む。」
「了解にゃ。」
という事はイツキたちは警備か。
「後、相良は当然船の中で運搬だな。」
「分かったよ。ただDP払ったんだ。頼むぜ。」
相良が、肩をすくめるが…相良に役割はない。当然建物を建てられる側で、体を維持して停止していることが今回の役割だからだ。でも現実型だいないダンジョンか…。結構きついな…。維持が…。ただ維持費に関しては安く、また、手に入れた資材での修復も簡単と、直しやすい特徴もある、安くてカスタマイズ性が高い。それが現実型の売りだと。そう言う事らしい。
「クックック。それは井原に言いたまえ。」
「払うのか?」
「まあな、今回の件で、社長のあこがれだった豪華客船でのクルーズが叶うんだぜ。その為に大金はたいたんだ。その為に資材を買い込んだんだよ。」
そう言う事か、あの資材を一度トレードでギルドから販売して魔界に搬送したのか…とはいえこうなるとスキュラは相当借金したことになるぞ、これ。
「そんな事に…。」
「まあな、だから常に船長でアルバイトしてるってわけよ、只海は憧れだから、これはこれで気に入ってるからよ。」
悪い人間ではないが、短絡的、それがスキュラへの第一印象となった。今までの策略というより行動が邪推されてしまう事が多いんではないか?これだと?
「で、こっちはどうするよ?」
イツキたちが手を上げるが…実際やることはない。
「大体行員250名。交代要員20名。後、警備150名。後、現地対策員25名。後方支援隊50名。要人警備5名の500人だからな。」
現地対策員はついでに計瓶を兼ねて巡回だが・・・5名は実は…自由行動が可能な、千鳥万花のメンバーの事だ。全員シルキーによる変身と外見変更による偽装とスキル”慧眼”による偽装効果によるステータス防御も兼ねた潜入員だ。あと現地対策員は実は地元で働かせてほしいと言った場合。確保して教育するための人員だ。当然成績優秀者となっている、なおシルキーリーダー(主任)はこのうち25名だ。
「そこまで考えた配置か…。」
「当然、あらゆる意味で襲撃がありうると判断しての配分だからな。」
ついでに偽装工作で警備に2名。あと、街の隊員に混ぜて・・・偵察部隊7名の護衛部隊を忍ばせている、この地方だと貴族や商人の私兵が襲ってくるまでありうると判断しての事だ…。
「クックック、そこまで想定してだったから…減らしてもいいが…あってもおかしくないな、魔界だからな。」
「…信用ダメ、絶対。」
ネルさんたちに実感がこもり過ぎているが…。
「どうしてそう言える?」
「ここが孤島にするように陳情した理由がそれだからだ。」
「どういう事だ?」
そして聞かせてもらったここが孤島になった理由だ。それが…どうも去年は陸続きの例のシオバニラでリゾートだったそうだ。が…そこで3万にも及ぶゴブリンたちの連合軍が襲撃、どうもエロいねーちゃんがいるとかいう理由だったらしい。…なんだそりゃ。で、当然南もいたので、出張って一晩中戦闘する羽目に。それが20日連続で行われ、警備の失敗を感じたそうだ。で、その為魔界でリゾートをやるにはと去年から陳情して、どうにか、シオバニラを孤島にする権利をもぎ取った。だそうだ。孤島の島なら、大軍を展開することなく、しかも予定された人数もそこまで多くない。なので孤島のビーチで見られなくてかつ…守りやすい地形にすることで3万の軍勢を発生させず、リゾートで遊べると。
「そんな事になっていたでありますか!」
…いや、大和さん。巨大な船自体が震えているんだが?
「ああ、フライングアイランドゼリーフィッシュとか…。」
「何だそれ?」
「空中に島みたいな大きさのクラゲが来るんだ。そう言う物を防ぐ用で我々が護衛に立っている、」
あ、そう言う事か…こっちで対応できないモンスターが出ても対応する為にネルさんたちが…って怖いな魔界!
「そんな事になってのたのニャ?」
「メリルが後で来るが、どうする?」
「ん?スキュラか?」
「ああ、一応社長命令でな、やるんなら、スキュラの知名度上げて来いって、戦闘ばっかりじゃないってアピール用に、宴会芸訓練してるんだよ。」
まさか、魔界で建築すると思わなかったがその上に魔物の襲撃を考えるか…しかも3万だと戦力足りんぞ。全く。
「それじゃあ俺達は警備か?」
「一応井原の知り合いという事で、顔が効く者って事と、後は建築で手が足りない時の応援用だな。今回は警備で頼む。」
「了解にゃ。」
という事はイツキたちは警備か。
「後、相良は当然船の中で運搬だな。」
「分かったよ。ただDP払ったんだ。頼むぜ。」
相良が、肩をすくめるが…相良に役割はない。当然建物を建てられる側で、体を維持して停止していることが今回の役割だからだ。でも現実型だいないダンジョンか…。結構きついな…。維持が…。ただ維持費に関しては安く、また、手に入れた資材での修復も簡単と、直しやすい特徴もある、安くてカスタマイズ性が高い。それが現実型の売りだと。そう言う事らしい。
「クックック。それは井原に言いたまえ。」
「払うのか?」
「まあな、今回の件で、社長のあこがれだった豪華客船でのクルーズが叶うんだぜ。その為に大金はたいたんだ。その為に資材を買い込んだんだよ。」
そう言う事か、あの資材を一度トレードでギルドから販売して魔界に搬送したのか…とはいえこうなるとスキュラは相当借金したことになるぞ、これ。
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