802 / 1,319
第19章 VS飛鳥
第794話 有料何でも掲示板
しおりを挟む
まあこっちは、一人ならテストも終わっているので、ダークボックスにゴーレムをしまい。走ってリラシルトに向かう。今注目のゴーレム車を出す必要はない。ただ勇者でも頑張ってダークボックスを覚えたり、アイテムボックススキルもあるらしく、その場合は歩きで向かうそうだ。ついでにランニングついでに黄金街道の大体一日の目安の場所に旅篭を設置、大体20件ほどかな。設置してきた。そしてまあ、リラシルトも簡単には入れた。主にギルドの金カードのおかげだ。ギルド商会が認定した強い人間である金カード持ちは勇者伝説と一緒で有名となり、賄賂を要求すれば…評議会を敵に回すと…賄賂無しであっさりイベント無しで通された。ついでに後ろとか前二人は普通に賄賂を渡していた。まあ。私も賄賂ではないが、商品のシードル酒を渡し。その辺の人に振舞った。かなり甘くてシュワシュワする酒なので、かなりの好評である。
『作戦骨子が固まった。依頼を受け取るだわさ。』
メールには依頼書と、ついでに書状も添付されていた。リラシルトにいるのはギルド共々把握済み。その為、鳥海さんはギルドカードでの連絡となった。現在リラシルト国境の町”ペルンギュート峠街”という町で。いくつも連ねた街と、小さい砦と国境警備隊がいるのである。町の方もどうも紋屋国境のベルンギュート峠の山崩れ対策でいる国境警備隊が、工事の愛溜まっているときに、自発的にできた商人たちの町である、ついでに国境の両隣にありリラシルト側が東町、ザガートン国が西町となっている、ついでに国境の峠は立ち止まってはいけないというルールがある。峠なのに。ついでに座るのはOK・・・超えるに2時間ぐらいかかるので、それも仕方ない。で私は渡って西町で宿を取っている、こっちのギルドはフランチャイズの…”小麦売り”傘下の商会の支店が店を開く。ギルドマスターは人間である、ここのギルドも特殊で実は支店の枠5つがあるのだが…うち一つは郊外の”黄泉の大穴すぐそば”で行商人として潜んでいたころの場所が黄泉の大穴となり、そのまま支店に昇格した店。そして2店舗目は”聖女教教会リラシルト聖堂”である。3店舗目は商業ギルドで、4つ目は薬事ギルドである、…総本店機能を全部移したら、支店の枠がなくなったのだ。あと一件分あるが、それは港町であり、元々あるギルドの草の根配置ができない。そこで苦肉の策で、評議会側に資金提供で多めに配分する代わりに”5人のトップたちにフランチャイズを受けるように依頼した。まあこっちの噂話ではその時”塩売り”と”小麦売り”で闘争じて小麦売りが手に入れたとか。その関係で輸入、輸出の担当である”小麦売り”オーバン商会の配下のオーバン第一商会に来ていた。
「できればやれることはあるかね?」
「それがよ、ないんだな…今は…。」
一応ギルドで依頼を見て情報収集なのだが。普通のギルド員は護衛任務の途中に寄り、商業ギルド発行の情報などを買う。で、フランチャイズというと私達も出来ればのフランチャイズをやりたいので、聞いてみる。ついでにこの小麦売りの店はオッサンだらけのワイルドな酒場ではあるが、新鮮なザガートンワインがいつでも楽しめる。ん?ザガートン国にいてザガートンワインなんて聞かなかったぞ。わけわからん。
「では情報は?」
一応店長である。…禿げ低下槌マッチョなおっさんがギルドマスターらしい、金カードという事もあって彼が応対してくれた。最近リラシルトから出る金カードの数も減ったらしい。
「ちょっと待て、閲覧が、2銅貨だな。」
ん?
「何を見せられるんだ?」
「ああ、そう言う言う事か、金カード様は確か独自にSNSがあるもんな。」
なんかここだけ、何か…情報が欲しいと言って金を要求されているのまでは理解できるが。このシステムが理解できん。
「ああ、ここ独自に掲示板があるんだが。見るに2銅貨、書き込むに4銀貨だ。」
「どうしてそうなった?」
有料掲示板とか…。
「説明すると、商売にとって情報は金になる。当然他人も見ることができるんだが…それを無法図に置くならそこだ。」
指さした先には依頼掲示板と、隣に何でも掲示板がある、
「こっちのSNSは地域ごと完備で、俺が見せるんだ。誰でも見れる代わりに
そう言えば銀カードにはSNSに入る権利と書き込む権利はついていなかった。視点で”ダンジョンクリア”すればいいのだが。それをするものは少ないんだそうだ。腕っぷしに自信がないとならないらしい。そこで銀カード向け商売としてSNSを見る権利と、書き込むのを行う。又ギルドマスターは危険情報とかをここで書き込んだり、他の町の書き込みを見ることができる、商売においてここで値段とか。通信できる場合もあるので、重要な事が多いという。
「ふむ…情報・・・ねえ…。」
「今わかっているのは黄泉の大穴が活発化しているのと、海の海岸で、船の進水式が予定されているって事だな。どうも海の向こうから、ハイポ草とかいう薬が来るらしくてな。それで金持ちがそれを求めて動いているんだとよ。」
「その辺はな…。」
ハイポーション騒ぎは結構大きいらしいな。
「ただな、金貨200枚とか2000枚とか言う話だろ?で、こっちに来ることはねえなぁって感じなんだよな。」
「高いな・・・・それでは行き渡らんのだろう?」
「まあな、後聖女教だっけあの教会が凄いって話だな。あれでどうやって金を手に入れているのかわからんのだがよ。なんか知らねえか?ニィちゃん。?」
聖女教が営利団体の扱いになっている。ある意味斬新だな。
「あれは国家母体だぞ。聖女様の国”リンシュメルト”って言ったかな。そこの機関らしい。」
「国ねぇ…。」
まあ、紙2,3枚の教義と大乗仏教ばりのユルユル教義だが地味に住民の理解を得ている、実際水木さんも聖女教の白いローブはそれだけで身分証明になる場所も多いとか。
「まあ、それ位だな…後はないな…。」
まあ。おおむね平和って事か。これ位の話題が出るって事は…。
『作戦骨子が固まった。依頼を受け取るだわさ。』
メールには依頼書と、ついでに書状も添付されていた。リラシルトにいるのはギルド共々把握済み。その為、鳥海さんはギルドカードでの連絡となった。現在リラシルト国境の町”ペルンギュート峠街”という町で。いくつも連ねた街と、小さい砦と国境警備隊がいるのである。町の方もどうも紋屋国境のベルンギュート峠の山崩れ対策でいる国境警備隊が、工事の愛溜まっているときに、自発的にできた商人たちの町である、ついでに国境の両隣にありリラシルト側が東町、ザガートン国が西町となっている、ついでに国境の峠は立ち止まってはいけないというルールがある。峠なのに。ついでに座るのはOK・・・超えるに2時間ぐらいかかるので、それも仕方ない。で私は渡って西町で宿を取っている、こっちのギルドはフランチャイズの…”小麦売り”傘下の商会の支店が店を開く。ギルドマスターは人間である、ここのギルドも特殊で実は支店の枠5つがあるのだが…うち一つは郊外の”黄泉の大穴すぐそば”で行商人として潜んでいたころの場所が黄泉の大穴となり、そのまま支店に昇格した店。そして2店舗目は”聖女教教会リラシルト聖堂”である。3店舗目は商業ギルドで、4つ目は薬事ギルドである、…総本店機能を全部移したら、支店の枠がなくなったのだ。あと一件分あるが、それは港町であり、元々あるギルドの草の根配置ができない。そこで苦肉の策で、評議会側に資金提供で多めに配分する代わりに”5人のトップたちにフランチャイズを受けるように依頼した。まあこっちの噂話ではその時”塩売り”と”小麦売り”で闘争じて小麦売りが手に入れたとか。その関係で輸入、輸出の担当である”小麦売り”オーバン商会の配下のオーバン第一商会に来ていた。
「できればやれることはあるかね?」
「それがよ、ないんだな…今は…。」
一応ギルドで依頼を見て情報収集なのだが。普通のギルド員は護衛任務の途中に寄り、商業ギルド発行の情報などを買う。で、フランチャイズというと私達も出来ればのフランチャイズをやりたいので、聞いてみる。ついでにこの小麦売りの店はオッサンだらけのワイルドな酒場ではあるが、新鮮なザガートンワインがいつでも楽しめる。ん?ザガートン国にいてザガートンワインなんて聞かなかったぞ。わけわからん。
「では情報は?」
一応店長である。…禿げ低下槌マッチョなおっさんがギルドマスターらしい、金カードという事もあって彼が応対してくれた。最近リラシルトから出る金カードの数も減ったらしい。
「ちょっと待て、閲覧が、2銅貨だな。」
ん?
「何を見せられるんだ?」
「ああ、そう言う言う事か、金カード様は確か独自にSNSがあるもんな。」
なんかここだけ、何か…情報が欲しいと言って金を要求されているのまでは理解できるが。このシステムが理解できん。
「ああ、ここ独自に掲示板があるんだが。見るに2銅貨、書き込むに4銀貨だ。」
「どうしてそうなった?」
有料掲示板とか…。
「説明すると、商売にとって情報は金になる。当然他人も見ることができるんだが…それを無法図に置くならそこだ。」
指さした先には依頼掲示板と、隣に何でも掲示板がある、
「こっちのSNSは地域ごと完備で、俺が見せるんだ。誰でも見れる代わりに
そう言えば銀カードにはSNSに入る権利と書き込む権利はついていなかった。視点で”ダンジョンクリア”すればいいのだが。それをするものは少ないんだそうだ。腕っぷしに自信がないとならないらしい。そこで銀カード向け商売としてSNSを見る権利と、書き込むのを行う。又ギルドマスターは危険情報とかをここで書き込んだり、他の町の書き込みを見ることができる、商売においてここで値段とか。通信できる場合もあるので、重要な事が多いという。
「ふむ…情報・・・ねえ…。」
「今わかっているのは黄泉の大穴が活発化しているのと、海の海岸で、船の進水式が予定されているって事だな。どうも海の向こうから、ハイポ草とかいう薬が来るらしくてな。それで金持ちがそれを求めて動いているんだとよ。」
「その辺はな…。」
ハイポーション騒ぎは結構大きいらしいな。
「ただな、金貨200枚とか2000枚とか言う話だろ?で、こっちに来ることはねえなぁって感じなんだよな。」
「高いな・・・・それでは行き渡らんのだろう?」
「まあな、後聖女教だっけあの教会が凄いって話だな。あれでどうやって金を手に入れているのかわからんのだがよ。なんか知らねえか?ニィちゃん。?」
聖女教が営利団体の扱いになっている。ある意味斬新だな。
「あれは国家母体だぞ。聖女様の国”リンシュメルト”って言ったかな。そこの機関らしい。」
「国ねぇ…。」
まあ、紙2,3枚の教義と大乗仏教ばりのユルユル教義だが地味に住民の理解を得ている、実際水木さんも聖女教の白いローブはそれだけで身分証明になる場所も多いとか。
「まあ、それ位だな…後はないな…。」
まあ。おおむね平和って事か。これ位の話題が出るって事は…。
0
お気に入りに追加
48
あなたにおすすめの小説

【完結】あなたに知られたくなかった
ここ
ファンタジー
セレナの幸せな生活はあっという間に消え去った。新しい継母と異母妹によって。
5歳まで令嬢として生きてきたセレナは6歳の今は、小さな手足で必死に下女見習いをしている。もう自分が令嬢だということは忘れていた。
そんなセレナに起きた奇跡とは?


もしかして寝てる間にざまぁしました?
ぴぴみ
ファンタジー
令嬢アリアは気が弱く、何をされても言い返せない。
内気な性格が邪魔をして本来の能力を活かせていなかった。
しかし、ある時から状況は一変する。彼女を馬鹿にし嘲笑っていた人間が怯えたように見てくるのだ。
私、寝てる間に何かしました?

【完結】精霊に選ばれなかった私は…
まりぃべる
ファンタジー
ここダロックフェイ国では、5歳になると精霊の森へ行く。精霊に選んでもらえれば、将来有望だ。
しかし、キャロル=マフェソン辺境伯爵令嬢は、精霊に選んでもらえなかった。
選ばれた者は、王立学院で将来国の為になるべく通う。
選ばれなかった者は、教会の学校で一般教養を学ぶ。
貴族なら、より高い地位を狙うのがステータスであるが…?
☆世界観は、緩いですのでそこのところご理解のうえ、お読み下さるとありがたいです。

初夜に「君を愛するつもりはない」と夫から言われた妻のその後
澤谷弥(さわたに わたる)
ファンタジー
結婚式の日の夜。夫のイアンは妻のケイトに向かって「お前を愛するつもりはない」と言い放つ。
ケイトは知っていた。イアンには他に好きな女性がいるのだ。この結婚は家のため。そうわかっていたはずなのに――。
※短いお話です。
※恋愛要素が薄いのでファンタジーです。おまけ程度です。

愛していました。待っていました。でもさようなら。
彩柚月
ファンタジー
魔の森を挟んだ先の大きい街に出稼ぎに行った夫。待てども待てども帰らない夫を探しに妻は魔の森に脚を踏み入れた。
やっと辿り着いた先で見たあなたは、幸せそうでした。

主人公の恋敵として夫に処刑される王妃として転生した私は夫になる男との結婚を阻止します
白雪の雫
ファンタジー
突然ですが質問です。
あなたは【真実の愛】を信じますか?
そう聞かれたら私は『いいえ!』『No!』と答える。
だって・・・そうでしょ?
ジュリアーノ王太子の(名目上の)父親である若かりし頃の陛下曰く「私と彼女は真実の愛で結ばれている」という何が何だか訳の分からない理屈で、婚約者だった大臣の姫ではなく平民の女を妃にしたのよ!?
それだけではない。
何と平民から王妃になった女は庭師と不倫して不義の子を儲け、その不義の子ことジュリアーノは陛下が側室にも成れない身分の低い女が産んだ息子のユーリアを後宮に入れて妃のように扱っているのよーーーっ!!!
私とジュリアーノの結婚は王太子の後見になって欲しいと陛下から土下座をされてまで請われたもの。
それなのに・・・ジュリアーノは私を後宮の片隅に追いやりユーリアと毎晩「アッー!」をしている。
しかも!
ジュリアーノはユーリアと「アッー!」をするにしてもベルフィーネという存在が邪魔という理由だけで、正式な王太子妃である私を車裂きの刑にしやがるのよ!!!
マジかーーーっ!!!
前世は腐女子であるが会社では働く女性向けの商品開発に携わっていた私は【夢色の恋人達】というBLゲームの、悪役と位置づけられている王太子妃のベルフィーネに転生していたのよーーーっ!!!
思い付きで書いたので、ガバガバ設定+矛盾がある+ご都合主義。
世界観、建築物や衣装等は古代ギリシャ・ローマ神話、古代バビロニアをベースにしたファンタジー、ベルフィーネの一人称は『私』と書いて『わたくし』です。

婚約破棄の後始末 ~息子よ、貴様何をしてくれってんだ!
タヌキ汁
ファンタジー
国一番の権勢を誇る公爵家の令嬢と政略結婚が決められていた王子。だが政略結婚を嫌がり、自分の好き相手と結婚する為に取り巻き達と共に、公爵令嬢に冤罪をかけ婚約破棄をしてしまう、それが国を揺るがすことになるとも思わずに。
これは馬鹿なことをやらかした息子を持つ父親達の嘆きの物語である。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる