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第19章 VS飛鳥
第755話 ここは茶飲み中の会話です。
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「そう言えば、あのエルフ娘だっけ、あいつはどうした?」
「あの子は今、休みで村長と、メッチャングじゃっけ、あそこで買い付けをさせているのじゃ。」
「…あそこか、今は干物の町だな。」
「なんじゃ?」
ドランも椅子に座ると、こっいをチラチラ見る。仕方ない。
「前にな、あの辺昆布とか、そう言うのが多い…寒い町なんだ。」
「そうなのじゃ?」
「地味にあの辺井戸の関係で、というかこのフォレスタ南部は南半球で、お前たちの北部が北半球だ。どっちも大森林中央の山脈から離れるたびに寒くなるんだ。」
「ほう…。」
「そして、この辺はまだ温かいが…それでも日本並みの天耕。メッチャングぐらいで、北海道越えてサハリン並に寒い。」
「それはきついのぉ…。というか儂の所は確かに竜尾山脈は雪山じゃからのぉ。寒いのやもしれん。」
「ついでに寒いせいで川から鮭が遡上するらしいがその川が特定できない。が、あの町は寒くて、小魚も多いらしくホッケとかが取れる、そして昆布も取れる。どう見ても北海道の海だ。」
「…そうなのじゃ?」
「ただ、魚を食うのも一部で基本”麦食”だった。海から塩を売って小麦を買い生活していた。が、こっちの技術で、昆布を乾かしたものを見て干物を思いつきついでに、ホタテとかの貝もある。そこでコンクリートの素材も取れる、」
俺も飲みたいので、
「そこでこれだ。出汁にもなる昆布茶。」
「そう言えばリストにあったから飲んでおったがそういう事か。」
「そうだ、これのおかげで、メッチャングは海の町と呼ばれ、食の開拓も多い、まあ、その原因が首都での飲食店ブームだな。うまい食品と肉が溢れ。それを持って村に行くと野菜が大量に手に入る、そして、風切り亭の影響で料理として、塩、昆布だし、そして香草の三つを使った料理の開発が行われ、昆布塩野の提供も試みられている、…一応今は天日乾燥の紐のブームでニンジン粉という調味料もある。あまりうまくないが…旨味が足され。
赤い色合いになる特徴もある、」
「それでか…。」
「私のお勧めはこれと、小魚をアブいて砕いた”あご出汁モドキ”というのもある、後、パークボアの骨を使った。濃厚豚骨スープというのもある、」
「その辺は、見なかった記憶があるのぉ。」
「こっちの身内向けにはあるが…外には出してない。今は調整中でな。」
「…何のじゃ。」
「一時期あっただろ、Wスープだ。ただ悩んでいる。」
「ふむ…。分からんの。」
「どういう?」
「作るというの楽しいものじゃ、公開すればいいのではないのかの?」
確かに…。
「ただな、今の現状だと発酵系の開発がとも思っている、」
「儂もうろ覚えじゃがの。…酒、酢、チーズなどの発酵食品のベースはほぼ奇跡の産物じゃ。酒は放置すればええかもしれん。が酢は?チーズは?でんぷんがあるからノリもできるのぉ。が…。」
「苦い思い出でもあるのか?」
「儂も研究はしておるがの、実はチーズは発酵の魔法を使っても無理なのじゃ。後酢もじゃ、…蒸留酒の開発も行っておるが…。」
「ブランデーはある、が確かに蒸留器も生産してはあるな…。」
「なら、アルコールが作れそうじゃの。これも重要じゃ。」
アルコールは、地味に消毒が行える”衛生”観点で重要なアイテムとなる、又火が付きやすく、火炎瓶などの作成もできる、が、アルコールランプのほうが有名ではなかろうか。そう言えば作ってないな。がチーズができない。酢も…。か…。
「まずは必要な物からそろえていくのじゃ。」
「…そなるとまずはアスファルトか。」
「…ん?」
いや、そんなわけが分からない顔をするなよ。そう言えば建築家育成というのをしたことがないな・・・。
「あの子は今、休みで村長と、メッチャングじゃっけ、あそこで買い付けをさせているのじゃ。」
「…あそこか、今は干物の町だな。」
「なんじゃ?」
ドランも椅子に座ると、こっいをチラチラ見る。仕方ない。
「前にな、あの辺昆布とか、そう言うのが多い…寒い町なんだ。」
「そうなのじゃ?」
「地味にあの辺井戸の関係で、というかこのフォレスタ南部は南半球で、お前たちの北部が北半球だ。どっちも大森林中央の山脈から離れるたびに寒くなるんだ。」
「ほう…。」
「そして、この辺はまだ温かいが…それでも日本並みの天耕。メッチャングぐらいで、北海道越えてサハリン並に寒い。」
「それはきついのぉ…。というか儂の所は確かに竜尾山脈は雪山じゃからのぉ。寒いのやもしれん。」
「ついでに寒いせいで川から鮭が遡上するらしいがその川が特定できない。が、あの町は寒くて、小魚も多いらしくホッケとかが取れる、そして昆布も取れる。どう見ても北海道の海だ。」
「…そうなのじゃ?」
「ただ、魚を食うのも一部で基本”麦食”だった。海から塩を売って小麦を買い生活していた。が、こっちの技術で、昆布を乾かしたものを見て干物を思いつきついでに、ホタテとかの貝もある。そこでコンクリートの素材も取れる、」
俺も飲みたいので、
「そこでこれだ。出汁にもなる昆布茶。」
「そう言えばリストにあったから飲んでおったがそういう事か。」
「そうだ、これのおかげで、メッチャングは海の町と呼ばれ、食の開拓も多い、まあ、その原因が首都での飲食店ブームだな。うまい食品と肉が溢れ。それを持って村に行くと野菜が大量に手に入る、そして、風切り亭の影響で料理として、塩、昆布だし、そして香草の三つを使った料理の開発が行われ、昆布塩野の提供も試みられている、…一応今は天日乾燥の紐のブームでニンジン粉という調味料もある。あまりうまくないが…旨味が足され。
赤い色合いになる特徴もある、」
「それでか…。」
「私のお勧めはこれと、小魚をアブいて砕いた”あご出汁モドキ”というのもある、後、パークボアの骨を使った。濃厚豚骨スープというのもある、」
「その辺は、見なかった記憶があるのぉ。」
「こっちの身内向けにはあるが…外には出してない。今は調整中でな。」
「…何のじゃ。」
「一時期あっただろ、Wスープだ。ただ悩んでいる。」
「ふむ…。分からんの。」
「どういう?」
「作るというの楽しいものじゃ、公開すればいいのではないのかの?」
確かに…。
「ただな、今の現状だと発酵系の開発がとも思っている、」
「儂もうろ覚えじゃがの。…酒、酢、チーズなどの発酵食品のベースはほぼ奇跡の産物じゃ。酒は放置すればええかもしれん。が酢は?チーズは?でんぷんがあるからノリもできるのぉ。が…。」
「苦い思い出でもあるのか?」
「儂も研究はしておるがの、実はチーズは発酵の魔法を使っても無理なのじゃ。後酢もじゃ、…蒸留酒の開発も行っておるが…。」
「ブランデーはある、が確かに蒸留器も生産してはあるな…。」
「なら、アルコールが作れそうじゃの。これも重要じゃ。」
アルコールは、地味に消毒が行える”衛生”観点で重要なアイテムとなる、又火が付きやすく、火炎瓶などの作成もできる、が、アルコールランプのほうが有名ではなかろうか。そう言えば作ってないな。がチーズができない。酢も…。か…。
「まずは必要な物からそろえていくのじゃ。」
「…そなるとまずはアスファルトか。」
「…ん?」
いや、そんなわけが分からない顔をするなよ。そう言えば建築家育成というのをしたことがないな・・・。
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