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第13章 新入社員と改革のススメ

第481話 ここがあの連中ののハウスね。

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「…圧巻だな…。」
「確かに…こういうイメージのいい城…あまりないからね。」
「いくらかかったか怖いだわさ。」
 今尾の現状は山はコピペできる、川は何とかなる。が、白と橋はどうにもならん、そして湖も。そう言う意味で我々を歓待した夜の古城に浮かぶ城は、明りもあり…非常にキレイだった。
「ここがあの連中ののハウスね。」
 奥原の後ろから陽華の声が聞こえる。
「なにそれ?」
「知らないの?これも名台詞よ。」
「知らないわよ。d…。」
 慌ててシロウが口をふさぐ、そう、本物の陽華は…人混みが嫌いでパーディに出る事を拒否した。音無とか含む複数の盾があるなら出るとの事だが、今回は鑑定の目もある上に…本人も、旅行の疲れもあり、取りやめる事にした。その代わり…スキルに偽装を持ち込み陽華の姿で参加したのがドランだった。姿については月下方式の”憑依偽物設置法”による外見コピーだ。ただ、周囲も感動しつつも実際ここにいるのは50数名の…ちょっと大きい宴会場を借りればいい程度と言いたいが、今回は各ダンジョンマスターに1名づつ護衛が許可されている。その為50数名のダンジョンマスターと護衛一名の100名がパーティに参加する。参加者もいるだろうが…。今回はダンマスでなく…部下がメインの協議との事で、SNSでも下馬評は…。キラリがいる亜人同盟…以外実は知らない人が多かった。ザガートン大陸北部には勇者は多いがそれ以外ではほぼレア種の勇者様。そうなると…当然勇者と友達になった魔王なんて…ほぼいないはずである。だからこそ、参加を断った。第一強さを…。
「流石に内部は凄いだわさ。」
 各それぞれがパーティ衣装や、今回はダンジョンマスターだけという事もあり、試すように人間型でないモンスター型のダンマスも多く参加していた。
「結構いけるわね、さすが…。」
「リューネ様…。」
「コクヨウ駄目よ、これだけのものがあるなら食いだめよ。」
 料理にがっつくダンジョンマスターも多い。実際水木も結構食べている。モンスター系の贖罪も多いな。そしてもう一つのメインがギルド支部だ。看板には神様印のと書かれた看板もある。ここで加盟者を増やしたい考えか…。
「…久しいだがや。」
「…確かに…久しいな、海川。」
 この世界の人間型の体形は実は編集できる。なので、ここにいるのはモンスター型を除けば、普通は美男美女が並ぶはずだ。だがこの…スキュラカンパニートップの海川は違う。あえてあえて太った少し醜い顔をしている、ガマガエルみたいと言う人もいる。
「あれからどうだ?」
「フン・・・。千鳥万花はいい所だ。というところだ。アルバイトはいいらしいからな。」
 この海川は一階だけメールでスキュラへの参加を打診したことがある。そしてその時の文句が”家で海底温泉掘らないか?”である。が、温泉は実際日本でも宝くじ以上に当たりにくく、それでいて投資が欲しい”ごくまれ以下の一攫千金”として有名だった。建築会社に掘るのを依頼するときは必ず地質学者や調査会社の資料付きでないと掘らない。その上温泉が出てもその船室次第では毒水引いただけとなる。建築を知る者にとって”温泉一攫千金”は個人ではほぼ無視していい案件である。ついでに企業単位だと操業実績があれば掘る。が、ダンマスにそれがあるとは言えないので断った。
「そうか…なら金で…。」
「あまり早々買収を目の前でしてほしくないだわさ。」
 鳥海さんだ。その声に合わせ、数人の…見た事あるな、それなりに実戦を摘んだダンジョンマスターたちだ。
「あまり刺激しないでほしーデース。」
「だよな。」
「…我々は銭湯が好きでなくてね、建築関連の仕事なら…金さえあれば引き受けるつもりだ。」
「井原!」
「敵を増やすのは嫌いだ。特にあんたらとはな。」
「いいがや、それにだがや。資金がたまったら頼む予定だっただがや。
「どういう事だ?」
「後でいいがや、スキュラと千鳥万花とダンジョンバトルして…その辺を詰めるだがや、依頼があるだがや。」
「ようこそいらっしゃいました。こちら魔王城の落成記念及び、魔王バトル開催の記念式典にご参加いただき誠にありがとうございます。」
 声の響いた方を見ると、踊り場に立つ…亜人同盟にいた少年の姿がった。
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