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第12章 開発再び
第456話 アイドルに必要なのは、物販(お布施受け皿)だ!
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音楽が爆発的に流行らせるためのもので、今の亜人同盟にも通用する者。それは”音楽プレイヤー”だ。どうもギルドカードでも通話を購入すればできるんだろうが、どうもそれはレイド専用にしてあるみたいで、問い合わせてみると、”期間限定、初回限定”という文字が立ち並ぶ。どうも文明的はかなり早いらしく…ダメだった。自分で現行技術で発展させる分は良かろうと作ったのが、この”ミュージックボックス”という物だ。まあ原理は時計を作成する際に使った”発音”のエンチャントで、歌声をエンチャントしただけの石にプログラムでオンオフ機能を付けた物だ。ただ、これは非常に開発に…ある意味苦戦した。時間が10倍という魔界の浮遊島の宿屋の一室に籠り、必要器具をギルドカード経由で全部購入し実験して作成していた。こういう締め切り間際の追い込みに、魔界は便利だ。ただ思うのは亜人は本来これを毎日買うだけの余力があるって事だ。という事は時間という名のアドバンテージさえ
DPで差が出るいう事だ。やはり訓練には予算を出してでも、音無にこちらでの活動をしてもらうべきかもしれん。
「私のご主人様ぁ―。」
テスト用に、一応ファーストシングルの歌をフェルミィに歌ってもらっている。尺を計算しないといけないからだ。というのも、この発音の付与魔法と付与のキャパシティはどうも。一つ、二つと計算していたがどうもMP制の疑いがある。武器防具に付与できるMP限界があり、物体永続付与の消費MP(30+その魔法に必要なMP)の値で魔石の付与が行われ、それが常設付与される。そう、武器に個別MPが設定されており、そのキャパ次第で一つ、二つではないのか。というのもある実験の失敗からだ。魔石にも魔法の付与が可能で、価値上は2個付与できる医師に、2個目の付与を行おうと足した際に失敗し、2個目の付与ができなかった。しかもその実験をいくらやっても成功しなかった。そこで逆に考えた魔石一つにつき一つで、周囲の魔素を小さい魔石で集めて使用しているのではないか。そうでないと、刀身に付与できる理由がない。ただ魔石はもう固定されている石で周囲の物を使うから
安定的な代わりに一塊になっており、それが付与に関連しているのではないか。って事だ。そこでそう言えばという内容に”発声”の魔法がある。消費は秒数事に15とかだ。これを付与したらどうなるのか。マナバッテリーを組んで再生可能にしたら…
「どう?」
「むぅ…終わったよぉ、どうも消費MPが付与だと低くなってるみたい。15秒Mp10だよぉ。だぁら3分で120ぐらいぃ。」
但しこれ、一回録音すると…基本使い捨てだ。かな。これは運がいい、大体100倍は付与に要求されるので、地味にMPを食う。が、これは元の消費より低くなっている。嬉しいが、付与の値もあるので難しい。がこれを連続再生可能にするには、マナバッテリーに付与して。MPがたまったら再生できるようにする。条件文は以下の感じだ。
『この物体に光が当たって残存MPが20以上なら発音を発動する。』
どいうものだ。但しこれ、現代科学的にいう音楽プレイヤーと違い、途中再生や早送りはない。後巻き戻しは一発で最初から。という原始的な物だが、それでも音楽再生できるこの発明品は偉大だ。と思う、普通の魔石だとMPは一回消費で最後まで、オンオフ機能を付けないと、付与した直後で発音を開始してMPが尽きるまで再生を続ける失敗品扱いになる。ついでに終わったら消滅するという物だ。が、今回どっちを取るかだ。難しい。消費MPが減って量産可能な代わりに”時限消滅する”か、”永続可能”な物かだ。当然巧者のほうが価値が高いが、デビューシングルにそんな大それたものを付けて大丈夫なのか。まあ、テスト用に双方設置して音は取るし、ダンジョンによる生産も可能にする予定だ。
DPで差が出るいう事だ。やはり訓練には予算を出してでも、音無にこちらでの活動をしてもらうべきかもしれん。
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テスト用に、一応ファーストシングルの歌をフェルミィに歌ってもらっている。尺を計算しないといけないからだ。というのも、この発音の付与魔法と付与のキャパシティはどうも。一つ、二つと計算していたがどうもMP制の疑いがある。武器防具に付与できるMP限界があり、物体永続付与の消費MP(30+その魔法に必要なMP)の値で魔石の付与が行われ、それが常設付与される。そう、武器に個別MPが設定されており、そのキャパ次第で一つ、二つではないのか。というのもある実験の失敗からだ。魔石にも魔法の付与が可能で、価値上は2個付与できる医師に、2個目の付与を行おうと足した際に失敗し、2個目の付与ができなかった。しかもその実験をいくらやっても成功しなかった。そこで逆に考えた魔石一つにつき一つで、周囲の魔素を小さい魔石で集めて使用しているのではないか。そうでないと、刀身に付与できる理由がない。ただ魔石はもう固定されている石で周囲の物を使うから
安定的な代わりに一塊になっており、それが付与に関連しているのではないか。って事だ。そこでそう言えばという内容に”発声”の魔法がある。消費は秒数事に15とかだ。これを付与したらどうなるのか。マナバッテリーを組んで再生可能にしたら…
「どう?」
「むぅ…終わったよぉ、どうも消費MPが付与だと低くなってるみたい。15秒Mp10だよぉ。だぁら3分で120ぐらいぃ。」
但しこれ、一回録音すると…基本使い捨てだ。かな。これは運がいい、大体100倍は付与に要求されるので、地味にMPを食う。が、これは元の消費より低くなっている。嬉しいが、付与の値もあるので難しい。がこれを連続再生可能にするには、マナバッテリーに付与して。MPがたまったら再生できるようにする。条件文は以下の感じだ。
『この物体に光が当たって残存MPが20以上なら発音を発動する。』
どいうものだ。但しこれ、現代科学的にいう音楽プレイヤーと違い、途中再生や早送りはない。後巻き戻しは一発で最初から。という原始的な物だが、それでも音楽再生できるこの発明品は偉大だ。と思う、普通の魔石だとMPは一回消費で最後まで、オンオフ機能を付けないと、付与した直後で発音を開始してMPが尽きるまで再生を続ける失敗品扱いになる。ついでに終わったら消滅するという物だ。が、今回どっちを取るかだ。難しい。消費MPが減って量産可能な代わりに”時限消滅する”か、”永続可能”な物かだ。当然巧者のほうが価値が高いが、デビューシングルにそんな大それたものを付けて大丈夫なのか。まあ、テスト用に双方設置して音は取るし、ダンジョンによる生産も可能にする予定だ。
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