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第8章 勇者プロデューサーへの道
第311話 中身がダンマスでないなら、かっこいいはず。
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それから数日、ダンマスSNSでは寝返り被害が報告されていた。当然だ。魔王があそこまで強く、ドルカスの言っていた”勇者怖い。味方なら強い”が自分たちの映像で証明されたのだ。そこから数日、SNSの論争は円状に次ぐ炎上と、”亜人同盟”流れという流れとなり、村報告が上がるにつれ、加速度的に亜人同盟を擁護する動きとなった
例え、クラウドドラゴンに負けようが、相手は大地をえぐり、都市を飲み込むレーザーや城壁を一撃で薙ぎ払えるほどの蔓の鞭の持ち主、逆らえばあれが飛んでくる。そう思っただけで誰が、保身で身を売りに行く連中を止めれようか…ついでに飛竜等の”航空戦力”もこれに一役を買っていた。ここにきて一気に流れが変わってしまった。
そして、出てくる”反亜人同盟”という流れ…ダンマスSNSは混沌に近くなってきた。
「で、どうするだわさ?」
「ダンジョンとモンスターのレベリングしかない。魔王軍があのレベルなら、渡って来る時間が遅かろうが…。怠惰に過ごす時間はない。」
生半可な努力ではあれに追いつくと…考えられないほど相手との差が大きい。流石魔王だ。
「となると…」
「ああ、進化の見直しだ。どこかに…URのヒントがあるはずだ。URを握れば時流をこっちに持ってこれるが…。」
という事は…今手持ちの札の強化しかない。
その夜、どうも、音無さんの話だと、現地で、様々なレクチャーを受け…サイド攻撃を行うと打診があったそうだ。が…。
「私が見た見た目…。まだ奥がある。」
賢者の飯垣は思いっきり農村の会議である…畳に座って、全員で胡座をかいての会議の中、手を上げた。
「どういう意味だ?」
「うーん、賢者の勘と言っていい。解説だと…もう一体いる。という話だが…。」
「で、どうする?あれを見てまだ参加するか?」
私はあえて突き放すことにした。もうあんな線上に言って参加して欲しくない。
「難しいな…あれではドラゴンに乗っても…。俺達は何の役にも立たない。其れに…。」
「難しいよね…。」
テイマーの葉隠さんが落胆するのもわかる。今回は空中戦。最低でも空中で動ける奴がテイミングされていないといけない。が、そんな…。
「一緒に行く?」
「え?」
声をかけたのは、奥原さんだった。
「こう見えて、天使系なんだ。私のモンスター。それに…私も…。」
「え?」
「………お姉ちゃん…。」
その真剣なまなざしに用か含め全員が…いやあれを魅せられても自分たちに覚悟がなかったんだろう。
「一応奥原は…。」
「私に自己紹介させて。私は、愛のダンジョンマスター奥原。藍の使者って奴よ。どう?私を連れて行かない?」
「いいんですか?」
「意外と暇なのよね。今、風鳴り亭がうまく回っていてね。私の一番の部下。そしていく?」
陽華は大きくうなずいた。
「この、陽華も一緒に行くわ。私。」
「どうしてだ?}
確かに新規のうちに入るが…。でも…。
「あれ見ていて、今のままじゃダメなんだって思った。恋をするでも愛するでも…。だから…。」
「よろしく。」
音無さんが手を出す。
「ふと思っただわさ?この時扱いはテイミングだわさ?」
確かに今の奥原さんは”キューピット”のはずだ…。
「いえ。仲間としてお願いします。」
こうして、正式に勇者である音無さんたちを…私たちがバックアップすることになった。
例え、クラウドドラゴンに負けようが、相手は大地をえぐり、都市を飲み込むレーザーや城壁を一撃で薙ぎ払えるほどの蔓の鞭の持ち主、逆らえばあれが飛んでくる。そう思っただけで誰が、保身で身を売りに行く連中を止めれようか…ついでに飛竜等の”航空戦力”もこれに一役を買っていた。ここにきて一気に流れが変わってしまった。
そして、出てくる”反亜人同盟”という流れ…ダンマスSNSは混沌に近くなってきた。
「で、どうするだわさ?」
「ダンジョンとモンスターのレベリングしかない。魔王軍があのレベルなら、渡って来る時間が遅かろうが…。怠惰に過ごす時間はない。」
生半可な努力ではあれに追いつくと…考えられないほど相手との差が大きい。流石魔王だ。
「となると…」
「ああ、進化の見直しだ。どこかに…URのヒントがあるはずだ。URを握れば時流をこっちに持ってこれるが…。」
という事は…今手持ちの札の強化しかない。
その夜、どうも、音無さんの話だと、現地で、様々なレクチャーを受け…サイド攻撃を行うと打診があったそうだ。が…。
「私が見た見た目…。まだ奥がある。」
賢者の飯垣は思いっきり農村の会議である…畳に座って、全員で胡座をかいての会議の中、手を上げた。
「どういう意味だ?」
「うーん、賢者の勘と言っていい。解説だと…もう一体いる。という話だが…。」
「で、どうする?あれを見てまだ参加するか?」
私はあえて突き放すことにした。もうあんな線上に言って参加して欲しくない。
「難しいな…あれではドラゴンに乗っても…。俺達は何の役にも立たない。其れに…。」
「難しいよね…。」
テイマーの葉隠さんが落胆するのもわかる。今回は空中戦。最低でも空中で動ける奴がテイミングされていないといけない。が、そんな…。
「一緒に行く?」
「え?」
声をかけたのは、奥原さんだった。
「こう見えて、天使系なんだ。私のモンスター。それに…私も…。」
「え?」
「………お姉ちゃん…。」
その真剣なまなざしに用か含め全員が…いやあれを魅せられても自分たちに覚悟がなかったんだろう。
「一応奥原は…。」
「私に自己紹介させて。私は、愛のダンジョンマスター奥原。藍の使者って奴よ。どう?私を連れて行かない?」
「いいんですか?」
「意外と暇なのよね。今、風鳴り亭がうまく回っていてね。私の一番の部下。そしていく?」
陽華は大きくうなずいた。
「この、陽華も一緒に行くわ。私。」
「どうしてだ?}
確かに新規のうちに入るが…。でも…。
「あれ見ていて、今のままじゃダメなんだって思った。恋をするでも愛するでも…。だから…。」
「よろしく。」
音無さんが手を出す。
「ふと思っただわさ?この時扱いはテイミングだわさ?」
確かに今の奥原さんは”キューピット”のはずだ…。
「いえ。仲間としてお願いします。」
こうして、正式に勇者である音無さんたちを…私たちがバックアップすることになった。
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