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第8章 勇者プロデューサーへの道
第304話 ここにいる勇者以外全員魔王ですよという…何とも言えない危険地帯
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「あ、あの…。」
「ま、こうなったら、引き込むだわさ、爆弾乱発されただわさ。」
「確かに…。」
「でもスポンサーですか…。」
「そんな…というか、金はあるんだよな…。」
「で、あの聖女様方が頼るあなた方は?」
3人目が集まるが…一応性格は悪いわけでもない…。
「どうする?」
「説明はするだわさ。うちは田舎だわさ。一応、あたしがここのレンタル費用払うだわさ。買うだわさ。で、見学した後に、あんたたちに決めて欲しいだ佐波…。場所はいつもの会議場でいいだわさ?」
「ああ、構わない。」
ちゃんと、設計した部屋には、クローゼットに見せかけた”出入り口設置部屋”が存在している、ない時は”ウォークインクローゼット”になるものだ。そしてて、手を引いて行った先に…強烈な土のにおいがみんなを迎える。 そこはいつものダンジョンである”田園区画”だ。
「あ…。」
「日本?」
「いや、私が設計した”農家”のモデルハウスだ。こっちに来てくれ。」
そこは縁側になっており、置くでは小さい机に向かって筆を振るうフェルミィの姿があった。が、確かダンジョンに入ると、格納されるはずだから、これ、仕事したふりだな。
「にゃにゃにゃにゃー!」
「猫キャラじゃないだろ!」
「いや、発狂してるだけだわ、」
一応フェルミィも私なので当然記憶は共有できる、なので、一発で理解してもらえる、
「あの…ここは?」
「ダンジョン内だ。正確にはわが”井原建築事務所・・・というよりモアレのダンジョン”流れ者の村”の地下エリアだ。狭く作ってあるが一応田畑があり、米を栽培している
で、ここではよく会議もしているからな、それに…あそこだと、話が漏れる。」
「え?」
「ダンジョンはダンジョン同士で情報を取り合わない。だからこっちに来てもらった。」
「じゃ、じゃあ…君たちはダンジョンマスターなのか?」
「ああ、正確には私達はダンジョンマスターの同盟”千鳥万花”だな。私は邸のダンジョンマスターで井原という。」
「アチシが鳳のダンジョンマスターで、鳥海だわさ。」
「野のダンジョンマスター・・シロウだ。」
「だ…ダンジョンマスター…。」
「人間の敵ですか?」
「そのつもりはないが…一応はモンスターだ。我々は、それを言えばあの…南もダンジョンマスターだ。」
「え?」
「当然だわさ、しかも”聖霊”だっただわさ。URとか書いてあっただわさ。」
そう、南はURだった。それだけでも相当に強い。俗にいう神様的なモンスターである、さすがUR。作り方もわからん。が、この事実は当然全員混乱していた。
「はい、どうぞ。」
フェルミィが、そばに木の器でお茶を置いて言っても全然気が付いていない。
「じゃ、じゃあ…あの亜人同盟ってなんだよ。」
「ああ、全世界トップのダンマス組合だ。ドワーフやエルフ、オーガとかが参加する世界最強のダンマスの集いだ。そして大方あの大陸を支配する…国王たちだ。」
あの調子だと、表に出て指示しても大丈夫だったんだ。大方表の地位も相当高い。
「あはははは…聖女様が…モンスター…。」
音無さんの口から思ったことが漏れているんだろう。
「あ、あの…黙ってないといけないんですか?」
葉隠さんも声が震えている、
「そうだわさ…あんまり公表されると困るだわさ。アチシもこう見えて、この国で軍部大臣をしているだわさ。一応こう見えて偉いだわさ。」
「す、すごいですね…。」
「ま、こうなったら、引き込むだわさ、爆弾乱発されただわさ。」
「確かに…。」
「でもスポンサーですか…。」
「そんな…というか、金はあるんだよな…。」
「で、あの聖女様方が頼るあなた方は?」
3人目が集まるが…一応性格は悪いわけでもない…。
「どうする?」
「説明はするだわさ。うちは田舎だわさ。一応、あたしがここのレンタル費用払うだわさ。買うだわさ。で、見学した後に、あんたたちに決めて欲しいだ佐波…。場所はいつもの会議場でいいだわさ?」
「ああ、構わない。」
ちゃんと、設計した部屋には、クローゼットに見せかけた”出入り口設置部屋”が存在している、ない時は”ウォークインクローゼット”になるものだ。そしてて、手を引いて行った先に…強烈な土のにおいがみんなを迎える。 そこはいつものダンジョンである”田園区画”だ。
「あ…。」
「日本?」
「いや、私が設計した”農家”のモデルハウスだ。こっちに来てくれ。」
そこは縁側になっており、置くでは小さい机に向かって筆を振るうフェルミィの姿があった。が、確かダンジョンに入ると、格納されるはずだから、これ、仕事したふりだな。
「にゃにゃにゃにゃー!」
「猫キャラじゃないだろ!」
「いや、発狂してるだけだわ、」
一応フェルミィも私なので当然記憶は共有できる、なので、一発で理解してもらえる、
「あの…ここは?」
「ダンジョン内だ。正確にはわが”井原建築事務所・・・というよりモアレのダンジョン”流れ者の村”の地下エリアだ。狭く作ってあるが一応田畑があり、米を栽培している
で、ここではよく会議もしているからな、それに…あそこだと、話が漏れる。」
「え?」
「ダンジョンはダンジョン同士で情報を取り合わない。だからこっちに来てもらった。」
「じゃ、じゃあ…君たちはダンジョンマスターなのか?」
「ああ、正確には私達はダンジョンマスターの同盟”千鳥万花”だな。私は邸のダンジョンマスターで井原という。」
「アチシが鳳のダンジョンマスターで、鳥海だわさ。」
「野のダンジョンマスター・・シロウだ。」
「だ…ダンジョンマスター…。」
「人間の敵ですか?」
「そのつもりはないが…一応はモンスターだ。我々は、それを言えばあの…南もダンジョンマスターだ。」
「え?」
「当然だわさ、しかも”聖霊”だっただわさ。URとか書いてあっただわさ。」
そう、南はURだった。それだけでも相当に強い。俗にいう神様的なモンスターである、さすがUR。作り方もわからん。が、この事実は当然全員混乱していた。
「はい、どうぞ。」
フェルミィが、そばに木の器でお茶を置いて言っても全然気が付いていない。
「じゃ、じゃあ…あの亜人同盟ってなんだよ。」
「ああ、全世界トップのダンマス組合だ。ドワーフやエルフ、オーガとかが参加する世界最強のダンマスの集いだ。そして大方あの大陸を支配する…国王たちだ。」
あの調子だと、表に出て指示しても大丈夫だったんだ。大方表の地位も相当高い。
「あはははは…聖女様が…モンスター…。」
音無さんの口から思ったことが漏れているんだろう。
「あ、あの…黙ってないといけないんですか?」
葉隠さんも声が震えている、
「そうだわさ…あんまり公表されると困るだわさ。アチシもこう見えて、この国で軍部大臣をしているだわさ。一応こう見えて偉いだわさ。」
「す、すごいですね…。」
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