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第5章 決戦!時山田!
第218話 鳥の雪
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「一応あたしは他の部下もいるだわさ。なので。鳥のファクターも中位まで上げただわさ。”スキル:飛行”、”ダンジョンモンスターダンジョン内でのAGI+10%”、
”果実系生成1.5倍””ダンジョンモンスター一括のみ体重変更”だわさ。」
鳥海は最初のルームを置いてみると…白い、羽のモチーフが多い家が出来上がっていた。
「で、一応中位が”鳳(おおとり)となっただわさ。5までみんなで上げただわさ。効果が”鳥系モンスター召喚コスト半減”、”スキル:魔歌”、”鳥系モンスター生産難易度低下”、”始祖鳥生産可能”、”ダンジョン内のドロップアイテム+1段階”ちょっとはずれが多いだわさ。」
鳥コストダウンはありがたいし、スピードアップはありがたい、果実生成量アップはありがたい。が、始祖鳥生成可能?ファクターが条件のモンスターがあるのか。
「後で調べてみるだわさ。まずは小屋は行ってみるだわさ…。」
みんなで羽の紋様が多い部屋に入ると…。
「軽いわね。」
「です。」
光海ちゃんもちょっと跳ねてみてるが、少しうれしいようだ。
「これはあれか、内部では重力が軽くなるのか。色々使えそうだが、」
「一応設定可能で、パラメーターがあるだわさ。2倍から0.5倍まで可能だわさ。って事は増やせばどんどん差が大きくなる駄わさ。但しこれ、部屋に入った存在全員
だわさ…キッツいだわさ。」
「いや、これはありがたい。後で使わせてもらう、」
「井原、どういう事だわさ?」
「重力を上げ、内部で素材を作ると、重力が上がる、訓練にもなるが、この中で製鉄するとより密度の高い物質ができる。でこの中で魔力変換で魔成績製圧縮をかけ作ればより圧縮密度の高い魔石ができるかもしれん。」
「意味あるだわさ?」
「ああ、より小さくて、寿命が長く、補給期間の長いゴーレムの製作とか、小型魔道具の生成に使える。研究のし甲斐があるな。ふっふっふ。」
にやけが止まらん。これで新しい建材が使える。で、ちょっと思って項目を見たら、セージオウルの生産材料の一番難易度の高い項目一つの条項が消えている、これは大きい。DP消費分も低いから、オウルの量産が可能だ。但し鳥系は少ないので、これがつらいかな…。鶏のコストが下がるのがありがたい、
「井原、タブレット見てにやにやするのは怖いだわさ。ちょっと控えるだわさ。」
「…いや、こういう生活が満たされるのは誰でもにやけるものだぞ。」
その言葉に全員がうなづく。
「で、最後、雨のファクターですね…。最近巫女が板について来て、オホホとか言いそう、辛いですけど…。”天候雨の変更コスト半減”、”雨の水量調整範囲拡大”、”ヒールミスト設置可能””天候:雨が連携可能”ですね。やってみましたところ、雨に魔法が連携可能となり、ヒールライトと連携すると輝く水滴で虹が出て、それが見たもののHPを回復しますが、効果範囲が最低直径300kmで最低コストが4200万DPでした。高かったですがこれ…。」
「思いっきり奇跡だわさ。雨は雨ですごいだわさ。」
「スキルがない代わりに奇跡が多いのか。」
「それって、森魔法の成長系とか使えないか?後ブーストヒールとか、できりゃすごいぜ、」
「コスト並みには強いのか。その代わり自衛能力がない。そこが欠点が。」
「ですね、中位は”雪”でした。1で止めましたが”雪系モンスターコスト半減”でした。が雪系モンスターって…。」
「聞いたことないだわさ。」
「私もない。」
「では、雪の家でございます。」
と言って出てきたのは…ちょっと青い色の木になったログハウスだった。が、あれ?木の材質が違う、どちらかというと、北欧ログハウス風の家だ。
「中に入っても不明だわさ。」
「まあわからんな、」
シロウもわからないが大方これ・・。
「うーん、これもわからないわね。
「大方”内部温度低下”か”寒冷地化”のどっちかだ。実際このログハウスの木材の材質が変更されてる、だから平原なら雪原になるし、寒さに対応したものになるだろう。」
「へぇ…。」
井原の言葉に全員が様子を見るが確かに、ログハウスで作られた木の太さが違う、より太く、より暖かさのある感じになっている。
”果実系生成1.5倍””ダンジョンモンスター一括のみ体重変更”だわさ。」
鳥海は最初のルームを置いてみると…白い、羽のモチーフが多い家が出来上がっていた。
「で、一応中位が”鳳(おおとり)となっただわさ。5までみんなで上げただわさ。効果が”鳥系モンスター召喚コスト半減”、”スキル:魔歌”、”鳥系モンスター生産難易度低下”、”始祖鳥生産可能”、”ダンジョン内のドロップアイテム+1段階”ちょっとはずれが多いだわさ。」
鳥コストダウンはありがたいし、スピードアップはありがたい、果実生成量アップはありがたい。が、始祖鳥生成可能?ファクターが条件のモンスターがあるのか。
「後で調べてみるだわさ。まずは小屋は行ってみるだわさ…。」
みんなで羽の紋様が多い部屋に入ると…。
「軽いわね。」
「です。」
光海ちゃんもちょっと跳ねてみてるが、少しうれしいようだ。
「これはあれか、内部では重力が軽くなるのか。色々使えそうだが、」
「一応設定可能で、パラメーターがあるだわさ。2倍から0.5倍まで可能だわさ。って事は増やせばどんどん差が大きくなる駄わさ。但しこれ、部屋に入った存在全員
だわさ…キッツいだわさ。」
「いや、これはありがたい。後で使わせてもらう、」
「井原、どういう事だわさ?」
「重力を上げ、内部で素材を作ると、重力が上がる、訓練にもなるが、この中で製鉄するとより密度の高い物質ができる。でこの中で魔力変換で魔成績製圧縮をかけ作ればより圧縮密度の高い魔石ができるかもしれん。」
「意味あるだわさ?」
「ああ、より小さくて、寿命が長く、補給期間の長いゴーレムの製作とか、小型魔道具の生成に使える。研究のし甲斐があるな。ふっふっふ。」
にやけが止まらん。これで新しい建材が使える。で、ちょっと思って項目を見たら、セージオウルの生産材料の一番難易度の高い項目一つの条項が消えている、これは大きい。DP消費分も低いから、オウルの量産が可能だ。但し鳥系は少ないので、これがつらいかな…。鶏のコストが下がるのがありがたい、
「井原、タブレット見てにやにやするのは怖いだわさ。ちょっと控えるだわさ。」
「…いや、こういう生活が満たされるのは誰でもにやけるものだぞ。」
その言葉に全員がうなづく。
「で、最後、雨のファクターですね…。最近巫女が板について来て、オホホとか言いそう、辛いですけど…。”天候雨の変更コスト半減”、”雨の水量調整範囲拡大”、”ヒールミスト設置可能””天候:雨が連携可能”ですね。やってみましたところ、雨に魔法が連携可能となり、ヒールライトと連携すると輝く水滴で虹が出て、それが見たもののHPを回復しますが、効果範囲が最低直径300kmで最低コストが4200万DPでした。高かったですがこれ…。」
「思いっきり奇跡だわさ。雨は雨ですごいだわさ。」
「スキルがない代わりに奇跡が多いのか。」
「それって、森魔法の成長系とか使えないか?後ブーストヒールとか、できりゃすごいぜ、」
「コスト並みには強いのか。その代わり自衛能力がない。そこが欠点が。」
「ですね、中位は”雪”でした。1で止めましたが”雪系モンスターコスト半減”でした。が雪系モンスターって…。」
「聞いたことないだわさ。」
「私もない。」
「では、雪の家でございます。」
と言って出てきたのは…ちょっと青い色の木になったログハウスだった。が、あれ?木の材質が違う、どちらかというと、北欧ログハウス風の家だ。
「中に入っても不明だわさ。」
「まあわからんな、」
シロウもわからないが大方これ・・。
「うーん、これもわからないわね。
「大方”内部温度低下”か”寒冷地化”のどっちかだ。実際このログハウスの木材の材質が変更されてる、だから平原なら雪原になるし、寒さに対応したものになるだろう。」
「へぇ…。」
井原の言葉に全員が様子を見るが確かに、ログハウスで作られた木の太さが違う、より太く、より暖かさのある感じになっている。
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