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第5章 決戦!時山田!

第216話 検証は、暇か切羽詰まって初めてやる物です。

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「で、検証とかしようと思うのよね、育ったし、」
 一応、ミラージェのダンジョンをフィールドとして開放、ダンジョン向け修練所として、ただしダンジョンバトル専用として開放、戦闘開始とともに狩るだけのバトルだが開通稼ぎに欲、先に”はい”を言うゲームより精神に良いのもある、材料は過酷なものの、作っただけの価値がある双頭の多種族モンスターであり、大きさものあるが強い
ラクシャーサは一気に千鳥万花の定番モンスター化した。ただ素材モンスターの量も桁違いだが。その材料”オーガ”は時山田から強奪、捕虜から、説得で住民となったなので、大量にある。後の投資で問題なのが実はセージオウルなのだが。…進化のきつさがあるが、そこはこちらから投資、ついでにビックウルフに獣魔法を持たせるこ
とにより、獣魔法のレベルアップも可能と、かなり強い、ただし爪はないが獣魔法のステータスアップは格闘においては想像を絶する火力となり、ついでに魔歌も取得、そして、斧系能力が高いうえに”賢者”である。頭がよく、賢者としても”称号”がセージオウルから引き継ぐ、その為、モンスターに教育する上で強い、ただし、このララクシャーサ、コアの素体に次は使えない。”双頭”がコアの取得できるスキルでないため、その存在そのものがなれない。なので、光海ちゃんの第一の部下である、ピーコックのピーちゃんはこれになった。おかげさまで…奥原さんの店一号店はこのピーちゃんが仕事していて、2号店の後で知った正式名称”クエルジュール王国”の2号店開設に奥原さんが向かっている、それた。
「というよりMP法怖いだわさ。ミギールがこれになったださわさ。4千万MPの変換で凄い量のDPが来るだわさ。」
 MP変換法と”賢者”、絶倫のコンボは恐ろしく、上限2千万を100%とした疲労のため、最大MPの5%までの行為は全て0コスト扱いとなる、たとえ”DP変換”だろうが。そして自動MP回復により、10分ほどでMPは全快する。なので、注ぎ続ければDPが湧き出る。大方これが…魔王軍のDPだと判断した。賢者+MP法、二より無限に近いDPを
引き出して使っていたのだ。ただ、精神疲労がかさむので、当然MPは表記上回復しても回復に移行するまでに一回精神が落ち着かないとといけないらしく、休憩が欲しい。なので感じとしては100%使って、回復するまで休憩してを繰り返せばDPは量産できる、がここで問題なのが”ランキング”である、これが変に目立てば、DPという価値に
意味がなくなる。無限大に沸くことが分かれば。当然価値は激減する。むしろDPショップがなくなる。だからこそ、連中は必要以上は使っていない。なら…止めるべきだ。市場破壊のツケは自分たちに来る。とみんなに説明した。
「ふむ、分かっただわさ、確かにDP価値が減ればうちらは買い物もできなくなるだわさ。」
「ただ、ファクターコインをそろそろ戦費が足りないで売るものが現れるはず、それとスキルを一種類ずつは買い占めてくれ、特にコインはモンスターの娼館とルームに使う、」
「そう言えば、それだわさ、それで呼ばれただわさ。」
「だな…でもファクターを中位にするぐらいは?」
「構わない、一応今回は勉強会として、ルーム”ログハウス”を用いて、コイン召喚(ルーム)を試す。」
「とりあえず、俺の方な。」
 シロウが簡単に置かれた椅子に座ると全員を見つめる。
「頼んだ。」  
 現在いるのはミラージェのダンジョンにある同盟ルール”共通フロア”によるエリア”千鳥万花の間”である、大きさは必ず同盟員全員の大きさの合計を加算して算出したルームの大きさとなる、維持費はルール決定時に決定した割合を全員で拠出する。ただ、素材変更が可能なマスターがいる場合は、素材等の変更で維持費を軽減できる。この
部屋出のルームとかの設置は同盟のマスター全員が可能。スポナーもだ。但し”中立スポナー”の設置はできない。
「俺の方はとりあえず獣の5から進化で、”野”となった。でそこまでが”スキル;獣魔法”、”スキル:爪”、”獣系の大きさ1.1倍””獣系休憩HP回復度アップ”だ。」
 ふむ、あまり有益な物は少ないが。獣魔法が一番いいな、後大きさアップ…私もケルベロスだから…1,1倍か。
「で、野の効果が”自然にある物の召喚DP消費半減”だ。」
「って事は?」
「自然にある物、鳥、後加工されてないアイテムとかがさらに半額って事だ。木も草も含むぞ。…また範囲だけが多い機能だな…。でしばらくこれでホールドする。2以降は今後やるやつが増えたらな。」
 この半額範囲拡大は大きい、特に千鳥万花は自然が多いからな、そう言う意味ではかなり大きなファクターだ。ついでにこれによりスポナーも安くなればいいが。
「で、やってみるか、コインを混ぜて…ルーム!」
 そう言うと湧き出るようにできた”ログハウス”は…なんだ?木が一本立ってその中に…。
「中入ってみるだわさ…。」
 全員で中に入ってみると、ツリーハウス化したうえに木の内部に家が建っている、がなんか気持ちいいぞ。
「自然が豊かで、何か…。」
「………何も?……。」
「ですわ?ちょっと獣と格差臭いというか、そう言う気がします。」
「確かに獣臭いと言えば獣臭いだわさ。」
「そう言えばここでスポナーを使うとどうなるんだ?」
「そう言えばそのテストしてたわよね?」
「ああ、コスト軽減とかあるかもしれん。が…あ!あるぞ、コスト更に半減だ!」
「は?」
 シロウの目が…驚きすぎだろ?
「って事は?」
「野のファクター付きルームだと、その内部にある時のみだ。召喚コストが半減する。但し、100%全部収まっていないと効果がない。」
 実はスポナーには当然大きさがある、その召喚物が全部はいる大きさの魔法陣でなくてはならないのだ。なのでそれが全部収まる必要があるのだ。バイラード(サイ)なら大体5mとかの大きさになる。
「後、ちょっと興奮しないですか?どちらかというと戦闘意欲が上がるというか…。」
 花木さんがきょろきょろ見ている、
「それはあるな、恋のファクタールームではどうも、恋愛、性欲関連がブーストされる見体だったからな。」
「そうなんだ。」
「ただ、出ると燃え尽き症候群に見えるほど差があって…。その為閉めれるなら、あの宿は閉めたかった。都合はいいが…。微妙だ。ただ解体は200DPなのだが、コインが戻って来ることが判明している、」
「え?」
「先日ホテルに意味がなくなったからな。町全体が領地化できたから解体したら、コインとサルーンの吸収DPの半額20000となった。で一応コイン召喚した建物は、個別建物として召喚可能になる。ただしコストは4千万追加される。」
「は?」
「ファクターコインは量産できるんだ。但し4千万掛かる。」
「このコイン、そんなに高い価値だっただわさ?」
 鳥海もさすがに自分のコインを見つめた。その価値の大きさは流石にみんなも感じていないようだった。がこれで独自進化と、コスト1/10が叶うのだ。その価値は十分にあるだろう。
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