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第4章 始動!千鳥万花
第148話 異世界物でもやっぱり勉強は必要です。
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「ホッホッホ。今日もよろしくな。」
村の教育所では最近なぞの少女とか少年が多い。それを教えるのが、可愛い先生のオウルだが…。
「よろしく頼む!」
「そうだわさ。」
「お願いします。」
実は鳥海が配置したゴーストを使い変身させる”変身用ゴースト”を使い皇帝がここで様々な勉強をすることになった。オウルは教示、学習が高く井原が持っていたスキルの学習系の多くはもっている、その為ここでスキルになる学問を教えていた。ついでに教示の能力アップと賢者効果で途中でもガンガンスキルのレベルが本人の才能次第で上がるので、かなり感動する効果となっている。本来は子供に教える様だったが…さすがに皇帝や王子たちに学ばせるべくゴースト変身を思いついたらしい。そしてついでにいるのが子供に変身した、鳥海本人である。SPやスキルオーブ(DP)を使った。学習のほかにこういう経験で学ぶレベルアップもある為、スキルの学習のために通っていた。
「ではまず、今日は帝国の歴史について、話していくかな。」
と昔語り風に話すスタイルが人気だったりする。最近こっちに来た恋愛マスター奥原と、その第一の僕も少女なのでこっちでまずは社会勉強となる。そして数学はこっちで教わっていくが…。
「こう見えてあれで先生なのよね?鳥海。」
「簿記の先生だ。」
彼女の得意が簿記でもあり、そう言う管理系の才能があったため、彼女は軍事大臣をしていた。が流石に部下も欲しいという訳で、ここで希望者に簿記を教えている。ついでにスキルオーブ化してるので、ジャンには計算の上位としてランクアップした簿記を習得してもらっている、商人必須スキルだからだ。但しうちのダンジョンコアが持っ
ているのは測量にランクアップしているので、別ジャンルとして覚えている。
『抽出完了。分離、光魔法、幸運。完成しました。但しブルーバードの為幸運が変化。幸運が、”訪れる幸運”に変化しました。』
この声を聴いて、急いで村のコアルームに戻る。スキルの調査を行うためだ
「亜種か…。」
『通常の幸運は自分が幸運となりますが、訪れる幸運は”親友”です。』
「色々問題がありそうだ。後分離は?」
『体の一部を分離したまま生活が可能です。これによりミラージェ様とマスターが分離可能です。但し同じ世界内にかいられません。』
「どういうことだ?」
『ダンジョンは”異界”扱いとなります。なので、ダンジョンに入ると強制的にどこかにいる自分の首が集結します。これは自分のダンジョン含むすべてにおいて一緒です。』
「ダンジョン効果は?」
『分離は”サブダンジョン専用メンバー配置可能”です。そして幸運が”ランダム宝箱のランダム最大値+10%”です。光魔法が・・・SPを使い最大まで上げました。
”太陽光再現”、”幻影壁”、”ヒールライト設置”の三つです。』
「まずはサブダンジョン専用メンバーとは?」
『サブダンジョンは本来ダンジョンと人員を共通化しています。がこのスキルにより、副官一人、とストック4名、ダンジョンモンスター5体迄は別枠となり増設可能です。』
「枠増加化、そして、部下も付く。かなり強いな、独自部隊の成立か。そして幸運は予想が付く、で幻影壁?」
『壁の一部に指定された景色を張り付け、まるでそこに何かがあるように感じる映像を付けます。これによりこのダンジョンの情報を画像化して表示する。プロジェクター機能も発生します。欠点はダンジョンの外壁のみとなりますが…。』
「ヒールライトは?」
『回復効果等のあるライトを設置することでモンスターの回復スポットを設置できます、この区間では魔素栄養の効果+1ともなります、また水魔法の効果である”回復の泉”設置の際は重複もさせれます。』
「水魔法が確か…。」
『”水生成可能LV3”、”回復の泉”、”天候:雨”、”霧発生”、”温度調整:冷却”となっております。』
この水生成可能というのが実は質が悪い。この水の範囲は水生成の魔法範囲で”液体化した物ならすべてDPが可能なら生成可能”という者だ。記憶にありさえすればすべてだ。おかげさまでこれで作ったお茶がうまい。溶岩も作れるし、溶解した純鉄も作れる。但し数百万DP単位の膨大さとなる。インアウトだけならDPはいらないのでかなり便利だ。が、幻影か…。』
「また、オウル様の研究により、弱体魔法、回復魔法、支援魔法の三つが発現しました。』
「何だそれは?」
『スキル合成の一つで”下位4属性魔法LV9+中位魔法LV9”によりできる、上位魔法です、扱いは全属性魔法となります。取得条件は上位種族又は、上位特定職業であることです。』
「特化魔法か?」
『はい、弱体は、相手に弱体化をかけ、回復はヒール魔法となります。支援魔法はバフ専用魔法です。』
かなりまた極まったものが来たな。ただ付与が魔法があるものの、研究が進んでいない、どうも付与を極めると魔法の武器が作れるらしい。だが付与の後半は”技術解禁”であり、知識もない状態となる。それが可能となるだけで、研究時間が欲しい。そしてこれが今後嵐の目となる。と感じている。なぜなら魔石技術がほとんどだからだ。
魔物がいる世界で敵が魔石を落とすなら当然それを利用した技術は捜索されていく、しかも中位扱い。特定職業しか使えないのだ。それがまた怖い。SNSにおいても存在は知っている者がいるだろうが全員が秘匿する奥義、それが付与魔法だ。
村の教育所では最近なぞの少女とか少年が多い。それを教えるのが、可愛い先生のオウルだが…。
「よろしく頼む!」
「そうだわさ。」
「お願いします。」
実は鳥海が配置したゴーストを使い変身させる”変身用ゴースト”を使い皇帝がここで様々な勉強をすることになった。オウルは教示、学習が高く井原が持っていたスキルの学習系の多くはもっている、その為ここでスキルになる学問を教えていた。ついでに教示の能力アップと賢者効果で途中でもガンガンスキルのレベルが本人の才能次第で上がるので、かなり感動する効果となっている。本来は子供に教える様だったが…さすがに皇帝や王子たちに学ばせるべくゴースト変身を思いついたらしい。そしてついでにいるのが子供に変身した、鳥海本人である。SPやスキルオーブ(DP)を使った。学習のほかにこういう経験で学ぶレベルアップもある為、スキルの学習のために通っていた。
「ではまず、今日は帝国の歴史について、話していくかな。」
と昔語り風に話すスタイルが人気だったりする。最近こっちに来た恋愛マスター奥原と、その第一の僕も少女なのでこっちでまずは社会勉強となる。そして数学はこっちで教わっていくが…。
「こう見えてあれで先生なのよね?鳥海。」
「簿記の先生だ。」
彼女の得意が簿記でもあり、そう言う管理系の才能があったため、彼女は軍事大臣をしていた。が流石に部下も欲しいという訳で、ここで希望者に簿記を教えている。ついでにスキルオーブ化してるので、ジャンには計算の上位としてランクアップした簿記を習得してもらっている、商人必須スキルだからだ。但しうちのダンジョンコアが持っ
ているのは測量にランクアップしているので、別ジャンルとして覚えている。
『抽出完了。分離、光魔法、幸運。完成しました。但しブルーバードの為幸運が変化。幸運が、”訪れる幸運”に変化しました。』
この声を聴いて、急いで村のコアルームに戻る。スキルの調査を行うためだ
「亜種か…。」
『通常の幸運は自分が幸運となりますが、訪れる幸運は”親友”です。』
「色々問題がありそうだ。後分離は?」
『体の一部を分離したまま生活が可能です。これによりミラージェ様とマスターが分離可能です。但し同じ世界内にかいられません。』
「どういうことだ?」
『ダンジョンは”異界”扱いとなります。なので、ダンジョンに入ると強制的にどこかにいる自分の首が集結します。これは自分のダンジョン含むすべてにおいて一緒です。』
「ダンジョン効果は?」
『分離は”サブダンジョン専用メンバー配置可能”です。そして幸運が”ランダム宝箱のランダム最大値+10%”です。光魔法が・・・SPを使い最大まで上げました。
”太陽光再現”、”幻影壁”、”ヒールライト設置”の三つです。』
「まずはサブダンジョン専用メンバーとは?」
『サブダンジョンは本来ダンジョンと人員を共通化しています。がこのスキルにより、副官一人、とストック4名、ダンジョンモンスター5体迄は別枠となり増設可能です。』
「枠増加化、そして、部下も付く。かなり強いな、独自部隊の成立か。そして幸運は予想が付く、で幻影壁?」
『壁の一部に指定された景色を張り付け、まるでそこに何かがあるように感じる映像を付けます。これによりこのダンジョンの情報を画像化して表示する。プロジェクター機能も発生します。欠点はダンジョンの外壁のみとなりますが…。』
「ヒールライトは?」
『回復効果等のあるライトを設置することでモンスターの回復スポットを設置できます、この区間では魔素栄養の効果+1ともなります、また水魔法の効果である”回復の泉”設置の際は重複もさせれます。』
「水魔法が確か…。」
『”水生成可能LV3”、”回復の泉”、”天候:雨”、”霧発生”、”温度調整:冷却”となっております。』
この水生成可能というのが実は質が悪い。この水の範囲は水生成の魔法範囲で”液体化した物ならすべてDPが可能なら生成可能”という者だ。記憶にありさえすればすべてだ。おかげさまでこれで作ったお茶がうまい。溶岩も作れるし、溶解した純鉄も作れる。但し数百万DP単位の膨大さとなる。インアウトだけならDPはいらないのでかなり便利だ。が、幻影か…。』
「また、オウル様の研究により、弱体魔法、回復魔法、支援魔法の三つが発現しました。』
「何だそれは?」
『スキル合成の一つで”下位4属性魔法LV9+中位魔法LV9”によりできる、上位魔法です、扱いは全属性魔法となります。取得条件は上位種族又は、上位特定職業であることです。』
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『はい、弱体は、相手に弱体化をかけ、回復はヒール魔法となります。支援魔法はバフ専用魔法です。』
かなりまた極まったものが来たな。ただ付与が魔法があるものの、研究が進んでいない、どうも付与を極めると魔法の武器が作れるらしい。だが付与の後半は”技術解禁”であり、知識もない状態となる。それが可能となるだけで、研究時間が欲しい。そしてこれが今後嵐の目となる。と感じている。なぜなら魔石技術がほとんどだからだ。
魔物がいる世界で敵が魔石を落とすなら当然それを利用した技術は捜索されていく、しかも中位扱い。特定職業しか使えないのだ。それがまた怖い。SNSにおいても存在は知っている者がいるだろうが全員が秘匿する奥義、それが付与魔法だ。
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