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第3章 マルワール帝国のダンジョンマスター
第109話 誰もいないはずの新築家屋に…。
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あれから一週間、コアの観測班の元…大使館が出来上がり、そして…そこに鳥海さんが、肉喰いに来てた。いや、あの人言ってる事とやってる事が違う恐れあるな。まあ客として、目を輝かせ飯を食っている。あのねぇちゃんは、ある意味幸せだな…。最近は人員が狩人から少し余りはじめ、そして”香草ステーキ”の本場として帝国から人気が出てきて、流れ者の村に徐々に…鳥海さんを除いても人が来るようになり、ついに対外施設”サルーン宿屋”を建築。村人に経営させる事となり、ウルフェが巡回するようにした。村の守りは現在戦闘訓練としてウルフェ。そして教育にオウルではあるが、今回は
「地図寄こすだわさ、とっとと現地に先乗りするだわさ。ぺリシェは私が抱え、ミギールは私についてくるだわさ。」
コア特製航空写真地図を渡すと、ポイントを明記しておいた。場所はシロウがいる村だ。
「現地で待ってるだわさ。そのダンマスへの連絡は任せるだわさ。」
そう言うと、身長の2倍ほどの鳥となり…ミギールさんも一緒でその腹に紐で、コアの少女が括り付けられ…飛んでいった。そう言えばあの人、鳥のダンジョンマスターだ。
飛行が得意なはずだ。
「ホッホッホ。どうする?」
「サンテ、向こうにダンジョンバトル軽油のショートメッセージ。会談を行いたいと。境界線に小屋を築く。そこで待つ。」
『了解。』
「我々も、」
「そうだな、今回は鉱床が長くなる。それにあいつが空を飛んでいくのをはじめてみたが…。」
「あれ、チョッパや、音の壁にぶつかるんじゃないかな?それくらい早い。」
呆れた目で、ミヨちゃんが見ているが…。ああやって見ると、大方考えるより実際は強いとみてる。
「じゃ、行くよ、」
『サルーン設置します。』
「頼んだ。」
軽く階段を降りると、全員がそろっている、
「移転!」
『あ、言わなくていいです。設置も終わりました。慣れてますしね、』
「気合ぐらい入れさせてほしいね。」
『叫ぶだけなら自由です。』
外に出てみるといつもの職場に近いサルーンだが!
「報酬渡しに来ました。」
流石に全員が凍った。できたばかりのサルーンに一人の少女がいた。
『ハーリス様!』
ちょっと待て!そこはできたばかりの上に誰も…何も設置しなかったはずだ。しかも出来て数秒だぞ?
「おめでとう、サンテ、お祝いに来た。」
流石にミヨちゃんもオウルも構える。気が付いたようだ。
「いい子だね。」
「室長!」
「どういう事?」
慌てて飛び出てきたサンテが前に立つ。コアのサンテがこれだけ強くて…大方、ハーリスさんには勝てない。
「あの時言った上乗せ分を聞きに来た。」
「もう少し後でいいぞ。」
「いいの?」
「ゲームで泣きを入れるのは最終手段でいい。」
「ラストエリクサー…。」
俗称”ラストエリクサー症候群”貴重なアイテムを保存して、最後までつからないままゲームを終える事だ。l
「使う必要もないから、使わないっていう選択肢はないのかね?だからこそ、貸し位置で取っておいてくれ、それは心臓に悪い。」
「確かに、ついでに追加報酬はサンテに連絡しておく。心臓に悪いぞ。」
「確かに、では。後の図面もお待ちしてます。」
そう言うと、今度は徐々に姿が消えていった。
「あいつは?」
「ハーリス様。ダンジョンコアのカスタマーセンターです。でも、あんなおちゃめでしたっけ?」
「あんなホラーが?」
「伝説のコア様ですよ?」
「伝説?」
「伝説です。」
よくわからないノリだが、あの少女は伝説らしい。サンテの力強い頷きが怖い。
「地図寄こすだわさ、とっとと現地に先乗りするだわさ。ぺリシェは私が抱え、ミギールは私についてくるだわさ。」
コア特製航空写真地図を渡すと、ポイントを明記しておいた。場所はシロウがいる村だ。
「現地で待ってるだわさ。そのダンマスへの連絡は任せるだわさ。」
そう言うと、身長の2倍ほどの鳥となり…ミギールさんも一緒でその腹に紐で、コアの少女が括り付けられ…飛んでいった。そう言えばあの人、鳥のダンジョンマスターだ。
飛行が得意なはずだ。
「ホッホッホ。どうする?」
「サンテ、向こうにダンジョンバトル軽油のショートメッセージ。会談を行いたいと。境界線に小屋を築く。そこで待つ。」
『了解。』
「我々も、」
「そうだな、今回は鉱床が長くなる。それにあいつが空を飛んでいくのをはじめてみたが…。」
「あれ、チョッパや、音の壁にぶつかるんじゃないかな?それくらい早い。」
呆れた目で、ミヨちゃんが見ているが…。ああやって見ると、大方考えるより実際は強いとみてる。
「じゃ、行くよ、」
『サルーン設置します。』
「頼んだ。」
軽く階段を降りると、全員がそろっている、
「移転!」
『あ、言わなくていいです。設置も終わりました。慣れてますしね、』
「気合ぐらい入れさせてほしいね。」
『叫ぶだけなら自由です。』
外に出てみるといつもの職場に近いサルーンだが!
「報酬渡しに来ました。」
流石に全員が凍った。できたばかりのサルーンに一人の少女がいた。
『ハーリス様!』
ちょっと待て!そこはできたばかりの上に誰も…何も設置しなかったはずだ。しかも出来て数秒だぞ?
「おめでとう、サンテ、お祝いに来た。」
流石にミヨちゃんもオウルも構える。気が付いたようだ。
「いい子だね。」
「室長!」
「どういう事?」
慌てて飛び出てきたサンテが前に立つ。コアのサンテがこれだけ強くて…大方、ハーリスさんには勝てない。
「あの時言った上乗せ分を聞きに来た。」
「もう少し後でいいぞ。」
「いいの?」
「ゲームで泣きを入れるのは最終手段でいい。」
「ラストエリクサー…。」
俗称”ラストエリクサー症候群”貴重なアイテムを保存して、最後までつからないままゲームを終える事だ。l
「使う必要もないから、使わないっていう選択肢はないのかね?だからこそ、貸し位置で取っておいてくれ、それは心臓に悪い。」
「確かに、ついでに追加報酬はサンテに連絡しておく。心臓に悪いぞ。」
「確かに、では。後の図面もお待ちしてます。」
そう言うと、今度は徐々に姿が消えていった。
「あいつは?」
「ハーリス様。ダンジョンコアのカスタマーセンターです。でも、あんなおちゃめでしたっけ?」
「あんなホラーが?」
「伝説のコア様ですよ?」
「伝説?」
「伝説です。」
よくわからないノリだが、あの少女は伝説らしい。サンテの力強い頷きが怖い。
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