13 / 1,270
第一章 流れ者の村
第13話 見ただけではわからない事故物件
しおりを挟む
それから一時間後、ついでに余った時間で斧を一本作った。
「これは、なんという獣だ?見たことない。」
「パークボア。そのコブがうまいという動物だ。焼くと旨いぞ。」
「そうか、感謝する。これを村に持って行けばいいんだな。」
「ああ。」
「ただし、持って行ってすぐ、こっちに来てくれ。お前たちだけで。」
「斧も貰った。そして肉も…。お前はいいのか?」
「その間にやることがある、支度しておく。但し…破った場合は、あんたらをもう二度と信用しない。敵とみなす。それでいいな?」
「分かった。村に戻る・・・・そこのウサギは…」
「持って帰れ。その状況を聞いて施しを受けるほど私は、落ちぶれちゃいない。」
「分かった。生き延びろよ。」
大丈夫だ。私にはあの吐き気が出るほどまずいパンとスープがある、
「後、これを持って行け。」
私達は改めて…ダンジョンの入り口周辺をピーコックに偵察させ、会議することになった。
『マスター。どうします?』
「この辺のモニターで監視できる範囲でいい。確認してくれ、動物はどれくらいいる?」
『ほとんどいません。大方彼らが逃げてきた先で、狩り尽くしたのでしょう。現在は春先です、動物もそんなにいなかったでしょう。』
「やっぱり…。」
この辺に適当に逃げて来たものの、実際は少し仕掛けものがいない不適格地だった。にもかかわらず川があるという、理由だけで、ここに村を築いていしまったんだ。だから立地上で開墾するにしてもそんなに、土の状態次第だな。それ次第で…大方遅かれ早かれ、あの村は全滅予定だったのだ。助けるには私がここでダンジョンをやってモンスターを狩らせる事。そうすることで食肉を与え、彼らと共存関係を作る。それが本当の目的だろう。知らず知らずにあの神様に嵌められていたわけだ。しかもあの性格の村長だと普通の人間なら怒りで殺してしまいそうだ。あの子たちだけが私達をかばってくれたんだ。がそれは交流して生活した私のダンジョン計画とは全く真逆の血塗られたダンジョンマスターの道だ。
『どうしますか?』
少し計画を修正しないといけない。村はあのままだとあの位置にあっても二つ考えられる。一つはそのまま廃村。全滅って奴だ。そしてもう一つはこっちがダンジョンを開くことでここで動物を狩るという考えだ。が、それだと私がログハウスを作る用地が消えてなくなる。
「ダンジョンモンスター出ないモンスターの出し方はあるか?」
『ありますが、非常にコストが高く、またダンジョンマスター3レベルからです。』
「じゃあ明日朝からピーコックたちに南側の捜索を頼む。村への拡張は一時期停止する。」
『いえ、川まではつなげたほうがいいかと思われます、川が占拠できれば”水”が使えるようになります。』
「ならそこまで拡張。DPは?」
『先ほどの戦闘で24000DP,彼女たちは相当強かったようです。そして、それに伴い。確保まで購入いたしました。またこれに伴い、チュートリアルを再開します。』
「よろしく頼む。」
私はゆっくり座る。このダンジョンが探されなかった理由はこの洞窟、岩だけで、私は寝る時だけ狼に戻って寝ていたんだ。だから、気にならなかった。家具があったら危なかった場。『次のチュートリアルは”フロアの増設、そしてSNSを見よう。宝箱を置こうです。まずはフロアの増設です。ルーム限回数とフロア限界数はすべて、ダンジョンレベルに比例します。大きさは自分のダンジョンレベル×2のフロア数と、レベル×3のルーム数が限界です。その為、ダンジョンマスターのレベルが上がると、どんどんダンジョンは広くなりDP収益が上がります。なので、1では2F、3ルームの六つが限界でしたが。2では4F6ルームの本格的ダンジョンが建設可能です。またルーム一つにつきフロア内に宝箱が一つ設置できます。なので、フロア数を拡張し。宝箱を増やすことがダンジョンの発展を早めます。」
「一つ聞いていいか、宝箱はどんなもの?」「
「宝箱はDP生産装置兼、人間吸引機です。この地形ですとわかりませんが。宝箱は中にアイテムを入れておくとその価値に応じて人間がその宝箱を感知して、この場所を目指すようになります。この機能はダンジョン自体にもあるので、人間は知らず知らずでもこのダンジョンに来るようになります。宝箱は入れた宝物のDP÷20を一日に生産します。なので高い宝物を入れて置くだけでダンジョンに人がある程度来るようになります。」
人間ホイホイか。そんなものがあれば確かに宝箱に物を入れておけば…。
「中にある物は補充されるのか?」
「中に入れられるのはスキャニングしたアイテムのみで、そこから指定します。ランダム宝箱も可能ですがそれは”指定したDPから前後一割”の登録されたアイテムが出ます。またこのアイテムは出された時にDPを出費し、規定回数まで自動補充されます。但し、アイテムが入っていない状態だとDPは発生しませんし、吸引も行いません。」
「高級宝箱だと、自動補充されるのか…。」
確かに思い出召喚には100万DPアイテムも多い。けど、それを指定して、開けられたら最後100万DPがなくなる。そしてそれを最低でも20日守らないと赤字になる。という化け物アイテムだ。守る機能も欲しいが。私のダンジョンにはどっちもない。防御も、ウルフの大軍作るしか、私にはマスターとしての戦闘力もない。
『悩むようでしたら。SNSをご覧ください。ダンマスSNSは、ダンジョンマスターたちが自由に書き込み、読み込み、管理する掲示板です。そこを見ればヒントがあるかもしれません。』
「とりあえず入り口に宝箱。石の斧を入れておいてくれ。あと補充は一日一回1個でいい。で、フロアは増設する。一応その地下にコアルームを移転。移転は只だよね。」
『その通りです。移転、入れ替えは只です。またレベル3よりDMトレード機能、DMショップ、ダンジョンバトル機能を覚えた。モンスター配置変換が可能です。魔力DP変換という機能が解放されます。』
「いろいろ多いな。とりあえず、これもチュートリアルで。」
『はい、使用する、又はチェックすると、DPの褒章があります。先ほどの三つは”2000DP+1000DPモンスターガチャ券+アイテム1000Pガチャ券”です。」
「トレードは他のダンマスとトレード化。これは?」
『チュートリアルでは見るだけでいいですが、これは、その表にある条件をタブレットから、確認して指定し、アイテムの支払いをすると交換が成立します。ただしこの受注枠は5枠で変動なし
なのでご注意ください。売りと買いも一緒で5枠です。で、DPショップはその枠をDPを払って購入後、そこで即決可能なアイテムを置きます。これはスキャニングしたアイテムを販売
します。トレードが双方の許可印が欲しいのに対して、ショップはいりませんが決済がDPのみです。ご注意ください。また、ダンジョンバトルを挑むことが可能です。」
「ダンジョンバトルはいい。チュートリアルしなくてはいけないなら今後考えるが、今はいい。」
まずはトレード・・・ほとんどアイテム求だ。あ、これはオーブの販売だな。ショップはいろんなダンジョンがあるな…魔王軍もある…魔王軍は…小麦?衣類?塩?結構基礎的な物
置いてあるが全部かなり高いな。で、記事は…。ふむ、いろんな記事があるな、これを読んでいるだけで半日はつぶれるな。がまずは木を乾かす生活魔法と…後モンスターも売ってる。
後、ショップにもモンスターが並んでいるな。ゴブリン、ホブゴブリン、スライム、定番だな。が、それ以上はほとんどないな…。生活魔法を購入して、あとは…。木細工というスキルか
後は…魔法は基本全部あるな…。木炭もある。まずはダンジョンに覚えさせるので…ってこれは?」
「すまない、SPってなんだ?」
「スキルポイントです、これは10レベルごとにもらえる特殊なスキルオーブで、使用すると、自分が知っているスキルか、自分のスキルレベル一つを上げる効果があります。人気ありますよ。」
それが25万で売っている、…ゴブリン村か…。まずは生活魔法、そして…。早熟?いろんなスキルがあるな…。がこの特異系は基本非常に高い。そして運営ショップでは人化と、変身
魔素栄養が売られている。が…買っても私は2倍なんだよな。
「スキルガチャはないのか?」
「その代わりモンスターからの抽出等がございます。また、配置変換は、モンスターを一度ストックに入れる事により、ダンジョン領域かダンジョン内のどこにでも自分の配下のモンスターを設置できます。これには自分を含みません。ご注意ください。MPをコアに接触させることで、ダンジョンモンスターかマスターがMPをDPに変更可能です。回復させることで、何回でも出来ますが、レベルが上がるたびにコアは大きくなり、また、そのコアに触れていないと、MP変換はできません。チュートリアルはこのレベル3のスキル解説のみで終了します。報酬は10000×1モンスターガチャ。25000DP、アイテム交換券です。」
「アイテム交換券?」
「はい、自分のショップ内のアイテム一つと交換します。あまりありがたくないというのがダンマスの評価です。」
ありがとう、神よ!これはありがたい。数百万あるDPアイテムを手に入れられる。
「これは、なんという獣だ?見たことない。」
「パークボア。そのコブがうまいという動物だ。焼くと旨いぞ。」
「そうか、感謝する。これを村に持って行けばいいんだな。」
「ああ。」
「ただし、持って行ってすぐ、こっちに来てくれ。お前たちだけで。」
「斧も貰った。そして肉も…。お前はいいのか?」
「その間にやることがある、支度しておく。但し…破った場合は、あんたらをもう二度と信用しない。敵とみなす。それでいいな?」
「分かった。村に戻る・・・・そこのウサギは…」
「持って帰れ。その状況を聞いて施しを受けるほど私は、落ちぶれちゃいない。」
「分かった。生き延びろよ。」
大丈夫だ。私にはあの吐き気が出るほどまずいパンとスープがある、
「後、これを持って行け。」
私達は改めて…ダンジョンの入り口周辺をピーコックに偵察させ、会議することになった。
『マスター。どうします?』
「この辺のモニターで監視できる範囲でいい。確認してくれ、動物はどれくらいいる?」
『ほとんどいません。大方彼らが逃げてきた先で、狩り尽くしたのでしょう。現在は春先です、動物もそんなにいなかったでしょう。』
「やっぱり…。」
この辺に適当に逃げて来たものの、実際は少し仕掛けものがいない不適格地だった。にもかかわらず川があるという、理由だけで、ここに村を築いていしまったんだ。だから立地上で開墾するにしてもそんなに、土の状態次第だな。それ次第で…大方遅かれ早かれ、あの村は全滅予定だったのだ。助けるには私がここでダンジョンをやってモンスターを狩らせる事。そうすることで食肉を与え、彼らと共存関係を作る。それが本当の目的だろう。知らず知らずにあの神様に嵌められていたわけだ。しかもあの性格の村長だと普通の人間なら怒りで殺してしまいそうだ。あの子たちだけが私達をかばってくれたんだ。がそれは交流して生活した私のダンジョン計画とは全く真逆の血塗られたダンジョンマスターの道だ。
『どうしますか?』
少し計画を修正しないといけない。村はあのままだとあの位置にあっても二つ考えられる。一つはそのまま廃村。全滅って奴だ。そしてもう一つはこっちがダンジョンを開くことでここで動物を狩るという考えだ。が、それだと私がログハウスを作る用地が消えてなくなる。
「ダンジョンモンスター出ないモンスターの出し方はあるか?」
『ありますが、非常にコストが高く、またダンジョンマスター3レベルからです。』
「じゃあ明日朝からピーコックたちに南側の捜索を頼む。村への拡張は一時期停止する。」
『いえ、川まではつなげたほうがいいかと思われます、川が占拠できれば”水”が使えるようになります。』
「ならそこまで拡張。DPは?」
『先ほどの戦闘で24000DP,彼女たちは相当強かったようです。そして、それに伴い。確保まで購入いたしました。またこれに伴い、チュートリアルを再開します。』
「よろしく頼む。」
私はゆっくり座る。このダンジョンが探されなかった理由はこの洞窟、岩だけで、私は寝る時だけ狼に戻って寝ていたんだ。だから、気にならなかった。家具があったら危なかった場。『次のチュートリアルは”フロアの増設、そしてSNSを見よう。宝箱を置こうです。まずはフロアの増設です。ルーム限回数とフロア限界数はすべて、ダンジョンレベルに比例します。大きさは自分のダンジョンレベル×2のフロア数と、レベル×3のルーム数が限界です。その為、ダンジョンマスターのレベルが上がると、どんどんダンジョンは広くなりDP収益が上がります。なので、1では2F、3ルームの六つが限界でしたが。2では4F6ルームの本格的ダンジョンが建設可能です。またルーム一つにつきフロア内に宝箱が一つ設置できます。なので、フロア数を拡張し。宝箱を増やすことがダンジョンの発展を早めます。」
「一つ聞いていいか、宝箱はどんなもの?」「
「宝箱はDP生産装置兼、人間吸引機です。この地形ですとわかりませんが。宝箱は中にアイテムを入れておくとその価値に応じて人間がその宝箱を感知して、この場所を目指すようになります。この機能はダンジョン自体にもあるので、人間は知らず知らずでもこのダンジョンに来るようになります。宝箱は入れた宝物のDP÷20を一日に生産します。なので高い宝物を入れて置くだけでダンジョンに人がある程度来るようになります。」
人間ホイホイか。そんなものがあれば確かに宝箱に物を入れておけば…。
「中にある物は補充されるのか?」
「中に入れられるのはスキャニングしたアイテムのみで、そこから指定します。ランダム宝箱も可能ですがそれは”指定したDPから前後一割”の登録されたアイテムが出ます。またこのアイテムは出された時にDPを出費し、規定回数まで自動補充されます。但し、アイテムが入っていない状態だとDPは発生しませんし、吸引も行いません。」
「高級宝箱だと、自動補充されるのか…。」
確かに思い出召喚には100万DPアイテムも多い。けど、それを指定して、開けられたら最後100万DPがなくなる。そしてそれを最低でも20日守らないと赤字になる。という化け物アイテムだ。守る機能も欲しいが。私のダンジョンにはどっちもない。防御も、ウルフの大軍作るしか、私にはマスターとしての戦闘力もない。
『悩むようでしたら。SNSをご覧ください。ダンマスSNSは、ダンジョンマスターたちが自由に書き込み、読み込み、管理する掲示板です。そこを見ればヒントがあるかもしれません。』
「とりあえず入り口に宝箱。石の斧を入れておいてくれ。あと補充は一日一回1個でいい。で、フロアは増設する。一応その地下にコアルームを移転。移転は只だよね。」
『その通りです。移転、入れ替えは只です。またレベル3よりDMトレード機能、DMショップ、ダンジョンバトル機能を覚えた。モンスター配置変換が可能です。魔力DP変換という機能が解放されます。』
「いろいろ多いな。とりあえず、これもチュートリアルで。」
『はい、使用する、又はチェックすると、DPの褒章があります。先ほどの三つは”2000DP+1000DPモンスターガチャ券+アイテム1000Pガチャ券”です。」
「トレードは他のダンマスとトレード化。これは?」
『チュートリアルでは見るだけでいいですが、これは、その表にある条件をタブレットから、確認して指定し、アイテムの支払いをすると交換が成立します。ただしこの受注枠は5枠で変動なし
なのでご注意ください。売りと買いも一緒で5枠です。で、DPショップはその枠をDPを払って購入後、そこで即決可能なアイテムを置きます。これはスキャニングしたアイテムを販売
します。トレードが双方の許可印が欲しいのに対して、ショップはいりませんが決済がDPのみです。ご注意ください。また、ダンジョンバトルを挑むことが可能です。」
「ダンジョンバトルはいい。チュートリアルしなくてはいけないなら今後考えるが、今はいい。」
まずはトレード・・・ほとんどアイテム求だ。あ、これはオーブの販売だな。ショップはいろんなダンジョンがあるな…魔王軍もある…魔王軍は…小麦?衣類?塩?結構基礎的な物
置いてあるが全部かなり高いな。で、記事は…。ふむ、いろんな記事があるな、これを読んでいるだけで半日はつぶれるな。がまずは木を乾かす生活魔法と…後モンスターも売ってる。
後、ショップにもモンスターが並んでいるな。ゴブリン、ホブゴブリン、スライム、定番だな。が、それ以上はほとんどないな…。生活魔法を購入して、あとは…。木細工というスキルか
後は…魔法は基本全部あるな…。木炭もある。まずはダンジョンに覚えさせるので…ってこれは?」
「すまない、SPってなんだ?」
「スキルポイントです、これは10レベルごとにもらえる特殊なスキルオーブで、使用すると、自分が知っているスキルか、自分のスキルレベル一つを上げる効果があります。人気ありますよ。」
それが25万で売っている、…ゴブリン村か…。まずは生活魔法、そして…。早熟?いろんなスキルがあるな…。がこの特異系は基本非常に高い。そして運営ショップでは人化と、変身
魔素栄養が売られている。が…買っても私は2倍なんだよな。
「スキルガチャはないのか?」
「その代わりモンスターからの抽出等がございます。また、配置変換は、モンスターを一度ストックに入れる事により、ダンジョン領域かダンジョン内のどこにでも自分の配下のモンスターを設置できます。これには自分を含みません。ご注意ください。MPをコアに接触させることで、ダンジョンモンスターかマスターがMPをDPに変更可能です。回復させることで、何回でも出来ますが、レベルが上がるたびにコアは大きくなり、また、そのコアに触れていないと、MP変換はできません。チュートリアルはこのレベル3のスキル解説のみで終了します。報酬は10000×1モンスターガチャ。25000DP、アイテム交換券です。」
「アイテム交換券?」
「はい、自分のショップ内のアイテム一つと交換します。あまりありがたくないというのがダンマスの評価です。」
ありがとう、神よ!これはありがたい。数百万あるDPアイテムを手に入れられる。
1
お気に入りに追加
45
あなたにおすすめの小説
ユーヤのお気楽異世界転移
暇野無学
ファンタジー
死因は神様の当て逃げです! 地震による事故で死亡したのだが、原因は神社の扁額が当たっての即死。問題の神様は気まずさから俺を輪廻の輪から外し、異世界の神に俺をゆだねた。異世界への移住を渋る俺に、神様特典付きで異世界へ招待されたが・・・ この神様が超適当な健忘症タイプときた。
のほほん異世界暮らし
みなと劉
ファンタジー
異世界に転生するなんて、夢の中の話だと思っていた。
それが、目を覚ましたら見知らぬ森の中、しかも手元にはなぜかしっかりとした地図と、ちょっとした冒険に必要な道具が揃っていたのだ。
あなたがそう望んだから
まる
ファンタジー
「ちょっとアンタ!アンタよ!!アデライス・オールテア!」
思わず不快さに顔が歪みそうになり、慌てて扇で顔を隠す。
確か彼女は…最近編入してきたという男爵家の庶子の娘だったかしら。
喚き散らす娘が望んだのでその通りにしてあげましたわ。
○○○○○○○○○○
誤字脱字ご容赦下さい。もし電波な転生者に貴族の令嬢が絡まれたら。攻略対象と思われてる男性もガッチリ貴族思考だったらと考えて書いてみました。ゆっくりペースになりそうですがよろしければ是非。
閲覧、しおり、お気に入りの登録ありがとうございました(*´ω`*)
何となくねっとりじわじわな感じになっていたらいいのにと思ったのですがどうなんでしょうね?
絶対に間違えないから
mahiro
恋愛
あれは事故だった。
けれど、その場には彼女と仲の悪かった私がおり、日頃の行いの悪さのせいで彼女を階段から突き落とした犯人は私だと誰もが思ったーーー私の初恋であった貴方さえも。
だから、貴方は彼女を失うことになった私を許さず、私を死へ追いやった………はずだった。
何故か私はあのときの記憶を持ったまま6歳の頃の私に戻ってきたのだ。
どうして戻ってこれたのか分からないが、このチャンスを逃すわけにはいかない。
私はもう彼らとは出会わず、日頃の行いの悪さを見直し、平穏な生活を目指す!そう決めたはずなのに...……。
【完結】転生7年!ぼっち脱出して王宮ライフ満喫してたら王国の動乱に巻き込まれた少女戦記 〜愛でたいアイカは救国の姫になる
三矢さくら
ファンタジー
【完結しました】異世界からの召喚に応じて6歳児に転生したアイカは、護ってくれる結界に逆に閉じ込められた結果、山奥でサバイバル生活を始める。
こんなはずじゃなかった!
異世界の山奥で過ごすこと7年。ようやく結界が解けて、山を下りたアイカは王都ヴィアナで【天衣無縫の無頼姫】の異名をとる第3王女リティアと出会う。
珍しい物好きの王女に気に入られたアイカは、なんと侍女に取り立てられて王宮に!
やっと始まった異世界生活は、美男美女ぞろいの王宮生活!
右を見ても左を見ても「愛でたい」美人に美少女! 美男子に美少年ばかり!
アイカとリティア、まだまだ幼い侍女と王女が数奇な運命をたどる異世界王宮ファンタジー戦記。
称号は神を土下座させた男。
春志乃
ファンタジー
「真尋くん! その人、そんなんだけど一応神様だよ! 偉い人なんだよ!」
「知るか。俺は常識を持ち合わせないクズにかける慈悲を持ち合わせてない。それにどうやら俺は死んだらしいのだから、刑務所も警察も法も無い。今ここでこいつを殺そうが生かそうが俺の自由だ。あいつが居ないなら地獄に落ちても同じだ。なあ、そうだろう? ティーンクトゥス」
「す、す、す、す、す、すみませんでしたあぁあああああああ!」
これは、馬鹿だけど憎み切れない神様ティーンクトゥスの為に剣と魔法、そして魔獣たちの息づくアーテル王国でチートが過ぎる男子高校生・水無月真尋が無自覚チートの親友・鈴木一路と共に神様の為と言いながら好き勝手に生きていく物語。
主人公は一途に幼馴染(女性)を想い続けます。話はゆっくり進んでいきます。
※教会、神父、などが出てきますが実在するものとは一切関係ありません。
※対応できない可能性がありますので、誤字脱字報告は不要です。
※無断転載は厳に禁じます
あの味噌汁の温かさ、焼き魚の香り、醤油を使った味付け——異世界で故郷の味をもとめてつきすすむ!
ねむたん
ファンタジー
私は砂漠の町で家族と一緒に暮らしていた。そのうち前世のある記憶が蘇る。あの日本の味。温かい味噌汁、焼き魚、醤油で整えた料理——すべてが懐かしくて、恋しくてたまらなかった。
私はその気持ちを家族に打ち明けた。前世の記憶を持っていること、そして何より、あの日本の食文化が恋しいことを。家族は私の決意を理解し、旅立ちを応援してくれた。私は幼馴染のカリムと共に、異国の地で新しい食材や文化を探しに行くことに。
かつて最弱だった魔獣4匹は、最強の頂きまで上り詰めたので同窓会をするようです。
カモミール
ファンタジー
「最強になったらまた会おう」
かつて親友だったスライム、蜘蛛、鳥、ドラゴン、
4匹は最弱ランクのモンスターは、
強さを求めて別々に旅に出る。
そして13年後、
最強になり、魔獣四王と恐れられるようになった彼女ら
は再び集う。
しかし、それは世界中の人々にとって脅威だった。
世間は4匹が好き勝手楽しむ度に
世界の危機と勘違いをしてしまうようで・・・?
*不定期更新です。
*スピンオフ(完結済み)
ヴァイロン家の少女が探す夢の続き~名家から追放された天才女騎士が最強の冒険者を目指すまでの物語~
掲載中です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる