87 / 281
異世界無双!1000対俺
聖女の威を借る大地?
しおりを挟む
服屋を後にした大地たちは近くの食事ができる場所へと足を運んだ。そこは以前手を繋いで入店した場所であり、出迎えてくれたのは例の水かけ女子店員だ。
店内には客が一人しかいないようだ。ただ、その客もどこかで見たような……?
「大地さん、あの人覚えてますか?」
「あんなの知り合いにいたっけか?」
大きな男だ……あー。
「この前も一人寂しく飯食っていた可哀想な奴か」
その大地の言葉に女性店員は「プフッ」と堪えきれなかった笑いの息を吹き出してしまう。
だが、直ぐに取り繕うように頬を赤くしながら平然と立つ姿に戻ると彼女は言った。
「お席にご案内しますね」
前回、案内などなかった気がするが今は人もいなくて暇だからだろうか?だが、今の時間はお昼時だそれなのにこの人のいなさは異様である。
料理の味は悪くなかった……と思う大地だが、あの時は恥ずかしさもあって正確に覚えているかどうか微妙なところだ。
店員に案内いされた席はあの大男から離れた場所だった。ただの偶然か?と考えている大地に、水を持ってきた女性店員が耳打ちしてくる。
「この前来てくれましたよね。あの人に関わるとろくなことがないから……こちらで宜しいでしょうか?」
この女性店員は気を利かせて離れるように案内をしてくれたらしい。
「一度しか来てないのに覚えてくれているんですね」
顔を覚えてくれたようでまるで常連客の気持ちに浸る大地に「え、ええ」と言って困り顔をする女性店員は顔を背けて言う。
「お水かけてしまいましたし、その、お食事風景が……」
悪い意味で顔を覚えられた見たいだ……。
そう絶句する大地の横からフルネールが口をはさむ。
「大地さんも女性に顔を覚えられるなんてやりますね♪」
「悪い意味でな!出禁になってないだけありがたいよ」
「あ、あの。出禁だなんてそんな。私お水かけてしまいましたし……むしろもうご利用されないかと思ってました」
慌てて言う店員さんは少しずつ尻すぼみになっていって最後は弱々しいくなっていった。
「いや、それもわざとじゃ無いの知っているからさ」
少しだけ表情が緩和した店員が「ありがとうございます」と頭を下げたところでレヴィアの我慢の限界が来た。
「大地。そろそろお腹空いたのだけれど……」
「おっと悪い悪い。と言ってもおれは文字が読めないから頼んでいいか?」
目配せでフルネールとリリアを交互に見ると二人は頷いた。因みにグラネスに頼まなかったのは……酒狂い故につまみだらけになりそうだったからだ。酒飲む場であればそれもいいんだが、今は普通に昼飯を食いに来ているのだ。
「あの……お聞きしても宜しいでしょうか?」
フルネールとリリアがメニュー表を見てはしゃいでるのを尻目に女性店員が大地に視線向けて聞いてきたので、大地も返答するために女性店員へと目を向けて口を開いた。
「はい。それは何ですか?」
急なことで英語を日本語訳にかけたような言葉で返してしまった大地の言葉にやや引きぎみになる女性店員。
「もしかして何処か遠い国から来たお偉い方なのでしょうか?」
女性店員がこのお店で見てきた限りの情報を集めると以下になる。
美人二人を連れて来店(うち一人は聖女様だ)。
大剣を持った護衛を一人連れている(グラネスのことだ)。
二人の美人に食べさせてもらっている。
何か凄い寛大(水をかけても怒らない)。
文字が読めない(遠くから来た?)。
人目を気にせず契約したモンスターも引き連れている。(レヴィアのこと)。
美人に注文させている(ここまでの情報で世話していると断定)。
……無敵の偉い人?
「そんな事は――」
「わかっちゃいますか!?そうなんですよ!リリアちゃんも大地さんのために一緒に来てますしね!」
否定をしようとした大地を差し置いてフルネールが割り込んできた。
「お前!メニュー見てたんじゃないのかよ!」
「面白そうな話しが聞こえてきちゃいましたから……つい」
「つい。じゃねぇ!」
大地とフルネールの二人を見ながら店員は青ざめる。
「あ、あわわ。私、聖女様も御付きになる人にお水を……」
せっかく打ち解けてきたのに何してんだ。また俺の悪名がぁ……ふえる……。
でも、リリアちゃんが大地さんのために来てるのは本当のことでしょう?
そうだけど、『偉い人』ってのが間違いだっつってんだろ!
嘘をつくときは本当のことを混ぜるとわからないって聞いたことありますよ?
それを使う場面は考えてくれよ。
「あのな、それはう――」
『嘘だ』と言おうとした瞬間にリリアが動いた。
「ダイチさん。あの……先ほどフルネールさんが言っていたんですが、本当に1万ゴールドの量を頼んじゃってもいいんですか?」
まぁここの料理はちと高いが美味いしな。それにレヴィアも人間が美味い料理を作れるとわかったら少しは考え方も変わるかもしれん。
「ああ。盛大に頼むよ」
リリアが頷いて再びメニュー表へと視線を戻す。だご、女性店員は青ざめるた顔をしながら少し震えだした。
「このお店で1万ゴールドもお使いに……や、やや。やっぱり何処かの貴族とかなんですね。本当に私はどうしたら!」
この店員はいつまで水を引っ張るんだよ?
「いや本当に水程度でそんなにかしこまらないでくれ。あと、俺はそんなに偉くはないからさ」
いってて気づいた。この台詞って……。
本当に偉い人が謙遜で使う常套句見たいですね♪
「ででで、ですがそのお召し物もきっと身分を隠すための物ですよね。それにそちらのモンスター様には高価な衣服を……。それなのに私は私はぁ……」
お話聞かない系かな?
いえ、私のお話を聞いたから怯えているのでは?
……俺のは?
んー。ダメ見たいですね♪萎縮しちゃってますし。でも、本当に貴族とかが水をかけられたら下手したら打ち首になりますからね。
えー。貴族ってのは怖いねぇ。
それより怖いのがお城勤めの方たちですよ。もし手を出したら牢屋行き確定ですね。
まぁそんな事はしないから俺には無縁だな。ひとまずこの状況を何とかしなければ飯もろくに食えないな。
それならいい方法がありますよ?
やな予感がしなくもないが聞こう。
大地さん自信が望んで水を被れば……店員さんも大丈夫だった。って思うんじゃないでしょうか?
ほんとかなぁ?
ほんとほんと!あ、良かったら私が水かけましょうか?
えー。……はぁ。でも仕方がないか。今の状況でリリアも注文どころじゃなさそうだし。今日はよく濡れる日だ。
「本当に水に濡れる程度じゃ問題ないんだ。あと、俺は貴族でもなんでもないから」
「ですけど……」
まだ食いついてる女性店員。なのでフルネールの助言通りにするしかないか。
「仕方ない。フルネール」
そう大地が名前を読んだ瞬間、フルネールは一切の無駄が無い動きで目の前の水が入ったコップを手に取り、横に傾けながら大地の顔へバシャっと水をぶっかけた。
かけかたぁ!!水が鼻に入っていてぇ……。
あら、インパクトある方がいいかと思ったんですが。
「え?えと、だ、大丈夫ですか?」
オロオロしだした女性店員に大地は頷いていった。
「もちろん大丈夫だ。たかだか水をかけられたくらいだしな。ほら、貴族のように偉い人だったらこんなことしないだろ?」
貴族はむしろすぐそこのおっさんだしな。だからほんと、変な噂を広めるのはやめてくれよ。
「……本当にそうなんですか?」
大地が頷くと女性店員は力が抜けたように一度ヘタリ込んだが直ぐに客の前だという事を思い出したのか立ち上がった。
「す、すみません」
「いや、むしろフルネールがふざけだしたのがな。こちらこそすまない」
大地が謝る隣でフルネールは微笑みながら言う。
「ふふ、ごめんなさいね。ついからかっちゃいました」
フルネールの女神としてのオーラか、或いは美人特有のオーラか。どちらかは定かじゃないが女性店員はその笑顔にたじたじである。
「っと、そろそろ注文をいいだろうか?」
そう言いながらリリアにあとを託すと、お腹を空かして今にもわめきそうなレヴィアに「もうちょっと待ってくれ」と言いながら頭を撫でて暴走しないように宥めるのであった。
店内には客が一人しかいないようだ。ただ、その客もどこかで見たような……?
「大地さん、あの人覚えてますか?」
「あんなの知り合いにいたっけか?」
大きな男だ……あー。
「この前も一人寂しく飯食っていた可哀想な奴か」
その大地の言葉に女性店員は「プフッ」と堪えきれなかった笑いの息を吹き出してしまう。
だが、直ぐに取り繕うように頬を赤くしながら平然と立つ姿に戻ると彼女は言った。
「お席にご案内しますね」
前回、案内などなかった気がするが今は人もいなくて暇だからだろうか?だが、今の時間はお昼時だそれなのにこの人のいなさは異様である。
料理の味は悪くなかった……と思う大地だが、あの時は恥ずかしさもあって正確に覚えているかどうか微妙なところだ。
店員に案内いされた席はあの大男から離れた場所だった。ただの偶然か?と考えている大地に、水を持ってきた女性店員が耳打ちしてくる。
「この前来てくれましたよね。あの人に関わるとろくなことがないから……こちらで宜しいでしょうか?」
この女性店員は気を利かせて離れるように案内をしてくれたらしい。
「一度しか来てないのに覚えてくれているんですね」
顔を覚えてくれたようでまるで常連客の気持ちに浸る大地に「え、ええ」と言って困り顔をする女性店員は顔を背けて言う。
「お水かけてしまいましたし、その、お食事風景が……」
悪い意味で顔を覚えられた見たいだ……。
そう絶句する大地の横からフルネールが口をはさむ。
「大地さんも女性に顔を覚えられるなんてやりますね♪」
「悪い意味でな!出禁になってないだけありがたいよ」
「あ、あの。出禁だなんてそんな。私お水かけてしまいましたし……むしろもうご利用されないかと思ってました」
慌てて言う店員さんは少しずつ尻すぼみになっていって最後は弱々しいくなっていった。
「いや、それもわざとじゃ無いの知っているからさ」
少しだけ表情が緩和した店員が「ありがとうございます」と頭を下げたところでレヴィアの我慢の限界が来た。
「大地。そろそろお腹空いたのだけれど……」
「おっと悪い悪い。と言ってもおれは文字が読めないから頼んでいいか?」
目配せでフルネールとリリアを交互に見ると二人は頷いた。因みにグラネスに頼まなかったのは……酒狂い故につまみだらけになりそうだったからだ。酒飲む場であればそれもいいんだが、今は普通に昼飯を食いに来ているのだ。
「あの……お聞きしても宜しいでしょうか?」
フルネールとリリアがメニュー表を見てはしゃいでるのを尻目に女性店員が大地に視線向けて聞いてきたので、大地も返答するために女性店員へと目を向けて口を開いた。
「はい。それは何ですか?」
急なことで英語を日本語訳にかけたような言葉で返してしまった大地の言葉にやや引きぎみになる女性店員。
「もしかして何処か遠い国から来たお偉い方なのでしょうか?」
女性店員がこのお店で見てきた限りの情報を集めると以下になる。
美人二人を連れて来店(うち一人は聖女様だ)。
大剣を持った護衛を一人連れている(グラネスのことだ)。
二人の美人に食べさせてもらっている。
何か凄い寛大(水をかけても怒らない)。
文字が読めない(遠くから来た?)。
人目を気にせず契約したモンスターも引き連れている。(レヴィアのこと)。
美人に注文させている(ここまでの情報で世話していると断定)。
……無敵の偉い人?
「そんな事は――」
「わかっちゃいますか!?そうなんですよ!リリアちゃんも大地さんのために一緒に来てますしね!」
否定をしようとした大地を差し置いてフルネールが割り込んできた。
「お前!メニュー見てたんじゃないのかよ!」
「面白そうな話しが聞こえてきちゃいましたから……つい」
「つい。じゃねぇ!」
大地とフルネールの二人を見ながら店員は青ざめる。
「あ、あわわ。私、聖女様も御付きになる人にお水を……」
せっかく打ち解けてきたのに何してんだ。また俺の悪名がぁ……ふえる……。
でも、リリアちゃんが大地さんのために来てるのは本当のことでしょう?
そうだけど、『偉い人』ってのが間違いだっつってんだろ!
嘘をつくときは本当のことを混ぜるとわからないって聞いたことありますよ?
それを使う場面は考えてくれよ。
「あのな、それはう――」
『嘘だ』と言おうとした瞬間にリリアが動いた。
「ダイチさん。あの……先ほどフルネールさんが言っていたんですが、本当に1万ゴールドの量を頼んじゃってもいいんですか?」
まぁここの料理はちと高いが美味いしな。それにレヴィアも人間が美味い料理を作れるとわかったら少しは考え方も変わるかもしれん。
「ああ。盛大に頼むよ」
リリアが頷いて再びメニュー表へと視線を戻す。だご、女性店員は青ざめるた顔をしながら少し震えだした。
「このお店で1万ゴールドもお使いに……や、やや。やっぱり何処かの貴族とかなんですね。本当に私はどうしたら!」
この店員はいつまで水を引っ張るんだよ?
「いや本当に水程度でそんなにかしこまらないでくれ。あと、俺はそんなに偉くはないからさ」
いってて気づいた。この台詞って……。
本当に偉い人が謙遜で使う常套句見たいですね♪
「ででで、ですがそのお召し物もきっと身分を隠すための物ですよね。それにそちらのモンスター様には高価な衣服を……。それなのに私は私はぁ……」
お話聞かない系かな?
いえ、私のお話を聞いたから怯えているのでは?
……俺のは?
んー。ダメ見たいですね♪萎縮しちゃってますし。でも、本当に貴族とかが水をかけられたら下手したら打ち首になりますからね。
えー。貴族ってのは怖いねぇ。
それより怖いのがお城勤めの方たちですよ。もし手を出したら牢屋行き確定ですね。
まぁそんな事はしないから俺には無縁だな。ひとまずこの状況を何とかしなければ飯もろくに食えないな。
それならいい方法がありますよ?
やな予感がしなくもないが聞こう。
大地さん自信が望んで水を被れば……店員さんも大丈夫だった。って思うんじゃないでしょうか?
ほんとかなぁ?
ほんとほんと!あ、良かったら私が水かけましょうか?
えー。……はぁ。でも仕方がないか。今の状況でリリアも注文どころじゃなさそうだし。今日はよく濡れる日だ。
「本当に水に濡れる程度じゃ問題ないんだ。あと、俺は貴族でもなんでもないから」
「ですけど……」
まだ食いついてる女性店員。なのでフルネールの助言通りにするしかないか。
「仕方ない。フルネール」
そう大地が名前を読んだ瞬間、フルネールは一切の無駄が無い動きで目の前の水が入ったコップを手に取り、横に傾けながら大地の顔へバシャっと水をぶっかけた。
かけかたぁ!!水が鼻に入っていてぇ……。
あら、インパクトある方がいいかと思ったんですが。
「え?えと、だ、大丈夫ですか?」
オロオロしだした女性店員に大地は頷いていった。
「もちろん大丈夫だ。たかだか水をかけられたくらいだしな。ほら、貴族のように偉い人だったらこんなことしないだろ?」
貴族はむしろすぐそこのおっさんだしな。だからほんと、変な噂を広めるのはやめてくれよ。
「……本当にそうなんですか?」
大地が頷くと女性店員は力が抜けたように一度ヘタリ込んだが直ぐに客の前だという事を思い出したのか立ち上がった。
「す、すみません」
「いや、むしろフルネールがふざけだしたのがな。こちらこそすまない」
大地が謝る隣でフルネールは微笑みながら言う。
「ふふ、ごめんなさいね。ついからかっちゃいました」
フルネールの女神としてのオーラか、或いは美人特有のオーラか。どちらかは定かじゃないが女性店員はその笑顔にたじたじである。
「っと、そろそろ注文をいいだろうか?」
そう言いながらリリアにあとを託すと、お腹を空かして今にもわめきそうなレヴィアに「もうちょっと待ってくれ」と言いながら頭を撫でて暴走しないように宥めるのであった。
0
お気に入りに追加
158
あなたにおすすめの小説
日本帝国陸海軍 混成異世界根拠地隊
北鴨梨
ファンタジー
太平洋戦争も終盤に近付いた1944(昭和19)年末、日本海軍が特攻作戦のため終結させた南方の小規模な空母機動部隊、北方の輸送兼対潜掃討部隊、小笠原増援輸送部隊が突如として消失し、異世界へ転移した。米軍相手には苦戦続きの彼らが、航空戦力と火力、機動力を生かして他を圧倒し、図らずも異世界最強の軍隊となってしまい、その情勢に大きく関わって引っ掻き回すことになる。
アブソリュート・ババア
筧千里
ファンタジー
大陸の地下に根を張る、誰も踏破したことのない最大のロストワルド大迷宮。迷宮に入り、貴重な魔物の素材や宝物を持ち帰る者たちが集まってできたのが、ハンターギルドと言われている。
そんなハンターギルドの中でも一握りの者しかなることができない最高ランク、S級ハンターを歴代で初めて与えられたのは、『無敵の女王《アブソリュート・クイーン》』と呼ばれた女ハンターだった。
あれから40年。迷宮は誰にも踏破されることなく、彼女は未だに現役を続けている。ゆえに、彼女は畏れと敬いをもって、こう呼ばれていた。
アブソリュート・ババ「誰がババアだって?」
スマートシステムで異世界革命
小川悟
ファンタジー
/// 毎日19時に投稿する予定です。 ///
★☆★ システム開発の天才!異世界転移して魔法陣構築で生産チート! ★☆★
新道亘《シンドウアタル》は、自分でも気が付かないうちにボッチ人生を歩み始めていた。
それならボッチ卒業の為に、現実世界のしがらみを全て捨て、新たな人生を歩もうとしたら、異世界女神と事故で現実世界のすべてを捨て、やり直すことになってしまった。
異世界に行くために、新たなスキルを神々と作ったら、とんでもなく生産チートなスキルが出来上がる。
スマフォのような便利なスキルで異世界に生産革命を起こします!
序章(全5話)異世界転移までの神々とのお話しです
第1章(全12話+1話)転生した場所での検証と訓練
第2章(全13話+1話)滞在先の街と出会い
第3章(全44話+4話)遺産活用と結婚
第4章(全17話)ダンジョン探索
第5章(執筆中)公的ギルド?
※第3章以降は少し内容が過激になってきます。
上記はあくまで予定です。
カクヨムでも投稿しています。
世界樹を巡る旅
ゴロヒロ
ファンタジー
偶然にも事故に巻き込まれたハルトはその事故で勇者として転生をする者たちと共に異世界に向かう事になった
そこで会った女神から頼まれ世界樹の迷宮を攻略する事にするのだった
カクヨムでも投稿してます
クラスまるごと異世界転移
八神
ファンタジー
二年生に進級してもうすぐ5月になろうとしていたある日。
ソレは突然訪れた。
『君たちに力を授けよう。その力で世界を救うのだ』
そんな自分勝手な事を言うと自称『神』は俺を含めたクラス全員を異世界へと放り込んだ。
…そして俺たちが神に与えられた力とやらは『固有スキル』なるものだった。
どうやらその能力については本人以外には分からないようになっているらしい。
…大した情報を与えられてもいないのに世界を救えと言われても…
そんな突然異世界へと送られた高校生達の物語。
虚無からはじめる異世界生活 ~最強種の仲間と共に創造神の加護の力ですべてを解決します~
すなる
ファンタジー
追記《イラストを追加しました。主要キャラのイラストも可能であれば徐々に追加していきます》
猫を庇って死んでしまった男は、ある願いをしたことで何もない世界に転生してしまうことに。
不憫に思った神が特例で加護の力を授けた。実はそれはとてつもない力を秘めた創造神の加護だった。
何もない異世界で暮らし始めた男はその力使って第二の人生を歩み出す。
ある日、偶然にも生前助けた猫を加護の力で召喚してしまう。
人が居ない寂しさから猫に話しかけていると、その猫は加護の力で人に進化してしまった。
そんな猫との共同生活からはじまり徐々に動き出す異世界生活。
男は様々な異世界で沢山の人と出会いと加護の力ですべてを解決しながら第二の人生を謳歌していく。
そんな男の人柄に惹かれ沢山の者が集まり、いつしか男が作った街は伝説の都市と語られる存在になってく。
(
死んでないのに異世界に転生させられた
三日月コウヤ
ファンタジー
今村大河(いまむらたいが)は中学3年生になった日に神から丁寧な説明とチート能力を貰う…事はなく勝手な神の個人的な事情に巻き込まれて異世界へと行く羽目になった。しかし転生されて早々に死にかけて、与えられたスキルによっても苦労させられるのであった。
なんでも出来るスキル(確定で出来るとは言ってない)
*冒険者になるまでと本格的に冒険者活動を始めるまで、メインヒロインの登場などが結構後の方になります。それら含めて全体的にストーリーの進行速度がかなり遅いですがご了承ください。
*カクヨム、アルファポリスでも投降しております
異世界貴族は家柄と共に! 〜悪役貴族に転生したので、成り上がり共を潰します〜
スクールH
ファンタジー
家柄こそ全て!
名家生まれの主人公は、絶望しながら死んだ。
そんな彼が生まれ変わったのがとある成り上がりラノベ小説の世界。しかも悪役貴族。
名家生まれの彼の心を占めていたのは『家柄こそ全て!』という考え。
新しい人生では絶望せず、ついでにウザい成り上がり共(元々身分が低い奴)を蹴落とそうと決心する。
別作品の執筆の箸休めに書いた作品ですので一話一話の文章量は少ないです。
軽い感じで呼んでください!
※不快な表現が多いです。
なろうとカクヨムに先行投稿しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる