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図書館
しおりを挟む私は本を読むのが大好きである。
いわゆる本の虫という部類の人間である。
小学生のころには、読書中話しかけられてもまったく耳にはいらず、母親から怒られた覚えがあるので、筋金入りだろう。
月に15冊以上読むこともあるので、毎度毎度購入していたら、場所もお金も大変。
なので、もっぱら図書館をご愛用。
パートや家事など、まったく考えなくてよければ、弁当持参で一日中いりびたりたいほどである。
好きな作家さんは多々あれど、そこは本の虫あらかた食い尽くしている状況。
で、新規開拓をめざし、触手をぴこぴこ働かせ、本探しにいそしむ訳です。
タイトルで、「あいた~やられた!」と思ったのは
「わたしの家ではなにもおこらない」
いや絶対何かおこるでしょう、おこらない訳がない。
本は薄いけど推理小説系かな?と読み進めると、これが結構えぐい幽霊譚だった。
シンプルで地味~な装丁の本が、読み終わったら途端、とてつもなく不吉な物にみえて、重ねてやられたなーと感じたものである。
不吉と言えば、
「死ねばいいのに」
「今、殺りに行きます」
こんな物騒なタイトルの本も。
後者は、幽霊より生きた○チガイがこんなに恐ろしいものか、と震え上がる内容である。
そこらのホラー映画より、よっぽど怖かった、くわばらくわばら。
「新・耳袋」
これは不思議な話・怖い話など(実話)が淡々と99話つづられた本。
一晩で完読すると自分が100話めの体験をするかも・・・。
とその道では有名な本です。
興味がある方はお試しあれ。私はびびりなので、必ず2日に分けて読みます(笑)
最近のお気に入りは、
「ぶたぶたさん」シリーズである。
残念な事に図書館には、網羅されていない。結局、どーしても読みたくて自腹で買うはめに。
話は脱線するが、クリスマス時期、
旦那さん
「ぶたぶたシリーズの本がほしいなぁー」
と、おねだりのつもりでつぶやいたところ、
何故か旦那、少し悩んだ顔をして
「黒豚とか、三元豚とかのハムのセットが欲しいの?」
と、真顔で言われた。
しばし見つめ合って沈黙の後、腹がよじれるほど笑いましたとも。
確かに、ぶたぶたシリーズに間違いはないが何が悲しくて、旦那からお歳暮をもらわにゃいかんのか、本って言ったじゃん!
なんて事もありました。
さて、仕切り直してと・・・・この本の主人公は、30センチくらいのピンクのぶたのぬいぐるみ。
その名も「山崎ぶたぶた」動きます。
食べます。かなり飲みます(酒)。
作る料理も絶品です。
中身はといえば、心優しき中年男性です。声も、もちろんおじさん。
何故か人間の美人の奥さんと、かわいい娘が二人もいる。
授業参観だって行っちゃうよ。
このぶたぶたさん、読めば読むほど、本当にすてきな大人なのだ。
あぁ、こんな人(ぶたさん)と知り合いになれたら・・・。憧れのぶたである。
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