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12月
12月10日
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12月19日
今日、友達と晩御飯を一緒に食べる約束をしていましたが、待ち合わせ場所に着く少し前に、「遊べなくなった」とメールが来ました。
なんとなく、はるかさんにメールを出してみました。
たった一言。
「お腹空いたー」
すると、はるかさんから電話が掛ってきました。
「私のウチでカレーを食べない?」
「カレーですか?」
「うん、丁度、今日は多めに作っていたんだー」
「行ってもいいのですか?」
「むしろ、おいでよー」
そんな訳で、はるかさんの家にお呼ばれしてきました。
「猫さん。
いらっしゃい」
「お邪魔します」
「猫さん、こっちこっち」
はるかさんは、そう言って嬉しそうに俺の手を引っ張りました。
「コタツに座って待っててね!
私、着替えてくるから♪」
「着替える?」
首を傾げる俺に笑顔で返したはるかさんは、エプロンを持って奥の部屋に向かいました。
そしてその部屋から、はるかさんが出てくると裸エプロンでした。
「じゃーん!」
「はるかさん、寒くないですか?」
「寒い……」
「ですよね」
「服着ていい?」
「……はい」
俺は、苦笑いで返事をしました。
はるかさんは、部屋の奥に戻って行きました。
はるかさんのカレー美味しかったです。
カレーが苦手な俺でも食べる事ができました。
あと、裸エプロン、セクシーでした。
今日、友達と晩御飯を一緒に食べる約束をしていましたが、待ち合わせ場所に着く少し前に、「遊べなくなった」とメールが来ました。
なんとなく、はるかさんにメールを出してみました。
たった一言。
「お腹空いたー」
すると、はるかさんから電話が掛ってきました。
「私のウチでカレーを食べない?」
「カレーですか?」
「うん、丁度、今日は多めに作っていたんだー」
「行ってもいいのですか?」
「むしろ、おいでよー」
そんな訳で、はるかさんの家にお呼ばれしてきました。
「猫さん。
いらっしゃい」
「お邪魔します」
「猫さん、こっちこっち」
はるかさんは、そう言って嬉しそうに俺の手を引っ張りました。
「コタツに座って待っててね!
私、着替えてくるから♪」
「着替える?」
首を傾げる俺に笑顔で返したはるかさんは、エプロンを持って奥の部屋に向かいました。
そしてその部屋から、はるかさんが出てくると裸エプロンでした。
「じゃーん!」
「はるかさん、寒くないですか?」
「寒い……」
「ですよね」
「服着ていい?」
「……はい」
俺は、苦笑いで返事をしました。
はるかさんは、部屋の奥に戻って行きました。
はるかさんのカレー美味しかったです。
カレーが苦手な俺でも食べる事ができました。
あと、裸エプロン、セクシーでした。
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