84 / 89
05 志郎死す?
84
しおりを挟む
「マカさん、すみません。
留め刺しちゃいました」
星新一は、ニッコリと笑った。
「別に謝る事はないですよ。
どちみち倒さなきゃいけない敵でしたし……」
「そうじゃなく、魔力を奪う事ができないじゃないですか?」
「それは、問題無し!
ボクには、魔力を別ける必要が、なくなったしね!」
「そうですか……」
星新一は、頭をポリポリとかいた。
「さて、私は、この遺体を魔道師協会まで、運びますね」
「うん」
「では、また今度!」
星新一は、そう言ってマカに手を振ると姿を消した。
「倒したのね……」
理事長が、ひょっこりと現れた。
「はい。
遅くなりましたが、倒す事が出来ました!」
「ありがとう……」
理事長は、そう言うとニッコリと微笑んだ。
「いえ……
被害が大きくなって、申し訳ないです」
「それは、大丈夫よ。
みんな、死を覚悟して戦ったわ。
なにより、貴方の魔力を志郎に渡す事の方が危険だった」
「……」
「さぁ、疲れたでしょう?
理事長室へいらっしゃい。
お茶を出してあげるわ」
理事長は、そう言ってマカを理事長室につれていった。
留め刺しちゃいました」
星新一は、ニッコリと笑った。
「別に謝る事はないですよ。
どちみち倒さなきゃいけない敵でしたし……」
「そうじゃなく、魔力を奪う事ができないじゃないですか?」
「それは、問題無し!
ボクには、魔力を別ける必要が、なくなったしね!」
「そうですか……」
星新一は、頭をポリポリとかいた。
「さて、私は、この遺体を魔道師協会まで、運びますね」
「うん」
「では、また今度!」
星新一は、そう言ってマカに手を振ると姿を消した。
「倒したのね……」
理事長が、ひょっこりと現れた。
「はい。
遅くなりましたが、倒す事が出来ました!」
「ありがとう……」
理事長は、そう言うとニッコリと微笑んだ。
「いえ……
被害が大きくなって、申し訳ないです」
「それは、大丈夫よ。
みんな、死を覚悟して戦ったわ。
なにより、貴方の魔力を志郎に渡す事の方が危険だった」
「……」
「さぁ、疲れたでしょう?
理事長室へいらっしゃい。
お茶を出してあげるわ」
理事長は、そう言ってマカを理事長室につれていった。
0
お気に入りに追加
1
あなたにおすすめの小説
13歳女子は男友達のためヌードモデルになる
矢木羽研
青春
写真が趣味の男の子への「プレゼント」として、自らを被写体にする女の子の決意。「脱ぐ」までの過程の描写に力を入れました。裸体描写を含むのでR15にしましたが、性的な接触はありません。
小学生最後の夏休みに近所に住む2つ上のお姉さんとお風呂に入った話
矢木羽研
青春
「……もしよかったら先輩もご一緒に、どうですか?」
「あら、いいのかしら」
夕食を作りに来てくれた近所のお姉さんを冗談のつもりでお風呂に誘ったら……?
微笑ましくも甘酸っぱい、ひと夏の思い出。
※性的なシーンはありませんが裸体描写があるのでR15にしています。
※小説家になろうでも同内容で投稿しています。
※2022年8月の「第5回ほっこり・じんわり大賞」にエントリーしていました。
Future Sight
白黒ちゃん
SF
初投稿です。温かくみまもってください(--;)
夢で見たものの繋ぎ合わせた話です。
とにかく文字にしたかったので、誤字脱字などもあると思います。
初めて小説かきます汗
文章を書くのも下手ですが、よろしくお願いします。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる