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06 泣かない彼と泣き虫な彼女
2012年11月11日
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2012年11月11日
昨日の深夜2時まで、Gジェネをした。
だけど、巡回していた千春ちゃんに見つかり怒られた。
美穂は、それを見てクスクスと笑っていた。
「亜金、子供みたい」
「この新作で遊ぶこのワクワク感……
女にはわかんないのさー」
「わからなくてもいいもーん」
「そんなこと言うやつは、こうだ!」
俺は、美穂の頬をつつく。
美穂の肌が、柔らかい。
「あー。
やったなー!」
美穂は、俺のお腹をつまむ。
「あー。
仕返しするぞー」
俺も美穂のお腹をつまもうとしたが、脂肪がない。
「へへーん。
私は、運動もしてるから亜金みたいに脂肪はないよーだ」
「あるぞ……
唯一脂肪があるばしょが……」
俺は、そう言って美穂の胸を見る。
「ダ、ダメだよー。
エッチー!」
「しょせんおっぱいは、脂肪が9割、乳腺1割。
つまり、ほぼ脂肪なんだー!」
「その理屈滅茶苦茶だー」
「もーまーせーろー」
俺は、ベッドの中で美穂に迫る。
だけど、美穂は、逃げない。
「今日は、女の子の日だからダメ」
「女の子の日だと胸を触ったらダメなのか……」
「だって、それ以上のことになったら大変でしょ?」
「ならないと思うけど……」
「と言うか!
女の子の胸は触ってはダメ!」
うん。
普通の反応だ。
俺の知っている前の美穂ならきっとこう答えるだろう。
「胸か?
触るなら触ってもいいぞ?
その代わり1分120円な?
120円で触り放題揉み放題どうだ?」
と金をとる。
金で触れるのなら触りたかったけど……
結局触らず終いに終わってしまった。
120円、触っていればよかった。
これが、高いのか高くないのかもしれないけど……
少し意地悪をしてやろう……
「120円払っても?」
でも、これで本物の美穂かどうかわかるな……
「へ?」
美穂は、首をかしげる。
「いや、何でもないよ」
やっぱりそうだ。
この子は、美穂じゃない。
昨日の深夜2時まで、Gジェネをした。
だけど、巡回していた千春ちゃんに見つかり怒られた。
美穂は、それを見てクスクスと笑っていた。
「亜金、子供みたい」
「この新作で遊ぶこのワクワク感……
女にはわかんないのさー」
「わからなくてもいいもーん」
「そんなこと言うやつは、こうだ!」
俺は、美穂の頬をつつく。
美穂の肌が、柔らかい。
「あー。
やったなー!」
美穂は、俺のお腹をつまむ。
「あー。
仕返しするぞー」
俺も美穂のお腹をつまもうとしたが、脂肪がない。
「へへーん。
私は、運動もしてるから亜金みたいに脂肪はないよーだ」
「あるぞ……
唯一脂肪があるばしょが……」
俺は、そう言って美穂の胸を見る。
「ダ、ダメだよー。
エッチー!」
「しょせんおっぱいは、脂肪が9割、乳腺1割。
つまり、ほぼ脂肪なんだー!」
「その理屈滅茶苦茶だー」
「もーまーせーろー」
俺は、ベッドの中で美穂に迫る。
だけど、美穂は、逃げない。
「今日は、女の子の日だからダメ」
「女の子の日だと胸を触ったらダメなのか……」
「だって、それ以上のことになったら大変でしょ?」
「ならないと思うけど……」
「と言うか!
女の子の胸は触ってはダメ!」
うん。
普通の反応だ。
俺の知っている前の美穂ならきっとこう答えるだろう。
「胸か?
触るなら触ってもいいぞ?
その代わり1分120円な?
120円で触り放題揉み放題どうだ?」
と金をとる。
金で触れるのなら触りたかったけど……
結局触らず終いに終わってしまった。
120円、触っていればよかった。
これが、高いのか高くないのかもしれないけど……
少し意地悪をしてやろう……
「120円払っても?」
でも、これで本物の美穂かどうかわかるな……
「へ?」
美穂は、首をかしげる。
「いや、何でもないよ」
やっぱりそうだ。
この子は、美穂じゃない。
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