128 / 184
05 ポケットモンスター
2012年10月6日
しおりを挟む
2012年10月6日
曇。
運動していないのに筋肉痛。
たぶん、運動不足が原因かな?と思っているので銘先生には相談はしなかった。
とりあえず、曇だ。
暑くもなければ寒くも無い。
散歩に出るか……
うん、そうしよう。
俺は、ベッドから降りて部屋を出ようとした。
俺が、扉を開こうとした時、俺よりも早く部屋の扉を開いた。
俺の手は、そのまま前に向かい柔らかい感触が俺の手を刺激する。
「あ……」
「あ……」
女性の声が俺の耳に入ってくる。
俺の視線は下のまま……
上を向くのが怖い。
上を向いて歩こうよ。
涙がこぼれないように~~
こんなBGMが、頭の中に流れる。
「いつまで、触っているのかなー?」
声が、怒っていない。
俺は、勇気を出して顔をあげた。
そして、顔を見る。
顔を少し赤らめた美穂だった。
「なんだ、美穂か……」
「誰だと思っていたの?
胸の感触で私だとわかんなかった?」
美穂が、ちょっと悲しそうな顔で言う。
「触ったことないから、わかんないよ」
「揉みたければ揉んでいいよ」
「あ、ごめん」
俺は、すぐに手を離した。
「はぁ。
別にいいんだけど……
何処に行こうとしてたの?」
「病院の庭を散歩しようかなと……」
「じゃ、私も散歩するー」
美穂が、そう言って俺の手を握り締める。
美穂は、こういうベタベタするのは、嫌いだったと思うんだけど……
まぁ、いっか。
「ああ、行くか」
俺は、美穂とゆっくりと歩き出した。
こういう散歩もいいかもしんないな……
曇。
運動していないのに筋肉痛。
たぶん、運動不足が原因かな?と思っているので銘先生には相談はしなかった。
とりあえず、曇だ。
暑くもなければ寒くも無い。
散歩に出るか……
うん、そうしよう。
俺は、ベッドから降りて部屋を出ようとした。
俺が、扉を開こうとした時、俺よりも早く部屋の扉を開いた。
俺の手は、そのまま前に向かい柔らかい感触が俺の手を刺激する。
「あ……」
「あ……」
女性の声が俺の耳に入ってくる。
俺の視線は下のまま……
上を向くのが怖い。
上を向いて歩こうよ。
涙がこぼれないように~~
こんなBGMが、頭の中に流れる。
「いつまで、触っているのかなー?」
声が、怒っていない。
俺は、勇気を出して顔をあげた。
そして、顔を見る。
顔を少し赤らめた美穂だった。
「なんだ、美穂か……」
「誰だと思っていたの?
胸の感触で私だとわかんなかった?」
美穂が、ちょっと悲しそうな顔で言う。
「触ったことないから、わかんないよ」
「揉みたければ揉んでいいよ」
「あ、ごめん」
俺は、すぐに手を離した。
「はぁ。
別にいいんだけど……
何処に行こうとしてたの?」
「病院の庭を散歩しようかなと……」
「じゃ、私も散歩するー」
美穂が、そう言って俺の手を握り締める。
美穂は、こういうベタベタするのは、嫌いだったと思うんだけど……
まぁ、いっか。
「ああ、行くか」
俺は、美穂とゆっくりと歩き出した。
こういう散歩もいいかもしんないな……
0
お気に入りに追加
5
あなたにおすすめの小説
一宿一飯の恩義
にのみや朱乃
恋愛
(性的描写あり)
妹のアイミが、一人暮らしの兄の家に泊まりに来た。コンサートで近くを訪れたため、ホテル代わりに利用しようということだった。
兄は条件を付けて、アイミを泊めることにした。
その夜、条件であることを理由に、兄はアイミを抱く。
マッサージ
えぼりゅういち
恋愛
いつからか疎遠になっていた女友達が、ある日突然僕の家にやってきた。
背中のマッサージをするように言われ、大人しく従うものの、しばらく見ないうちにすっかり成長していたからだに触れて、興奮が止まらなくなってしまう。
僕たちはただの友達……。そう思いながらも、彼女の身体の感触が、冷静になることを許さない。
今日の授業は保健体育
にのみや朱乃
恋愛
(性的描写あり)
僕は家庭教師として、高校三年生のユキの家に行った。
その日はちょうどユキ以外には誰もいなかった。
ユキは勉強したくない、科目を変えようと言う。ユキが提案した科目とは。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる