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02 ゆびきりげんまん
2012年7月8日
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2012年07月08日
日曜日。
子供たちは、相変わらず俺の部屋でポケモンをしている。
個室だから、俺の部屋に集まるのかな?
まぁ、それはいいか。
みんな、一回クリアしてポケモン集めに勤しんでいる。
俺もそうだ。
そして、今日は俺の部屋に新たなるゲストが4人入って来た。
「ここは託児所?」
萌ちゃん一家だ。
萌ちゃんは、そう言って俺の方を見てクスリと笑う。
「あ、萌ちゃんいらっしゃい。
太郎に、えっと瓜君と桃ちゃん」
瓜君と桃ちゃんは、太郎の背中に隠れて俺の方を見る。
「この人は、亜金さん。
お父さんとお母さんの友達っすよ」
太郎が、そう言うと萌ちゃんが頷く。
「この間あったよー」
「そうなんすか?」
太郎が、俺の方を見る。
「うん」
「お前、ポケモン2持ってるか?」
元太君が、瓜君に尋ねる。
「持ってる。
俺のミュウツーは、世界一だぞ」
「だったら、勝負です。
僕のダグトリオで、ケチョンケチョンにしてあげます」
充君が、そう言うと瓜君が、DSを取り出す。
「だったら勝負だ!」
子供たちは、子供たちで楽しみだした。
「相変わらず、亜金さんは子供たちに好かれるっすね」
太郎が、苦笑いを浮かべる。
「なんでなんだろうな?」
「たぶん、そう言うオーラが出ているんじゃないかな?」
萌ちゃんが、笑う。
「なんだよそれ……」
俺たちは俺たちで楽しむ。
瓜君も桃ちゃんも歩ちゃんたちと打ち解けている。
仲良くなれたみたいでよかった。
日曜日。
子供たちは、相変わらず俺の部屋でポケモンをしている。
個室だから、俺の部屋に集まるのかな?
まぁ、それはいいか。
みんな、一回クリアしてポケモン集めに勤しんでいる。
俺もそうだ。
そして、今日は俺の部屋に新たなるゲストが4人入って来た。
「ここは託児所?」
萌ちゃん一家だ。
萌ちゃんは、そう言って俺の方を見てクスリと笑う。
「あ、萌ちゃんいらっしゃい。
太郎に、えっと瓜君と桃ちゃん」
瓜君と桃ちゃんは、太郎の背中に隠れて俺の方を見る。
「この人は、亜金さん。
お父さんとお母さんの友達っすよ」
太郎が、そう言うと萌ちゃんが頷く。
「この間あったよー」
「そうなんすか?」
太郎が、俺の方を見る。
「うん」
「お前、ポケモン2持ってるか?」
元太君が、瓜君に尋ねる。
「持ってる。
俺のミュウツーは、世界一だぞ」
「だったら、勝負です。
僕のダグトリオで、ケチョンケチョンにしてあげます」
充君が、そう言うと瓜君が、DSを取り出す。
「だったら勝負だ!」
子供たちは、子供たちで楽しみだした。
「相変わらず、亜金さんは子供たちに好かれるっすね」
太郎が、苦笑いを浮かべる。
「なんでなんだろうな?」
「たぶん、そう言うオーラが出ているんじゃないかな?」
萌ちゃんが、笑う。
「なんだよそれ……」
俺たちは俺たちで楽しむ。
瓜君も桃ちゃんも歩ちゃんたちと打ち解けている。
仲良くなれたみたいでよかった。
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