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Scene08 デモニックになった日
115 それぞれのメリー・クリスマス③
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――某マクドナルド
「えー!!」
ピノが戸惑いの声をあげる。
「皆さん最初は驚かれます」
マクドナルドの店員が小さく笑う。
「大きいですね」
「はい、人気がありすぎてラスト2です。
お客様で最後です!」
「やったー!間に合ったー」
ピノが喜ぶ。
「……」
それを後ろから眺める男がいた。
美智子が振り向くとそこには南秋夫がいた。
「あのなにか……?」
美智子が警戒する。
「お嬢さんたち少し顔を貸してもらえないかなぁー?」
「え?」
「ここのお代は俺が持つから……な?」
秋夫はそう言って代金を支払った。
マクドナルドはお持ち帰りとなり。
美智子とピノはそのまま秋夫のワープの技でコード893の屋敷に移動した。
すると中は賑わっていた。
だけどポツリと不貞腐れている男の子がいた。
男の子の名前は、大阪数馬。
コード893の組長大阪徳重の孫である。
「何がそんなに気に食わないのですか?」
幹部のひとり初風夏樹が困り果ててる。
「あれ?初風さん?」
ピノが驚く、
「あれ?どうしてピノさんがここに?」
「俺が連れてきたんだよ」
夏樹の言葉に秋夫が答える。
「ねぇねぇどうして怒っているの?」
「今日はねクリスマスイブなの」
「うん」
「なのに用意されたのは『誕生日おめでとう』ってケーキに書かれているの」
「誕生日なの?」
ピノは尋ねる。
「僕の誕生日は12月26日」
「一緒にされたのですね」
美智子が苦笑いを浮かべた。
「そうなんだよ。
プレゼントは辞書だし……
サンタさんなんていないんだ」
数馬が口をとがらせる。
「えっと君は何が欲しいの?」
「わかんない」
「そっか」
「お姉ちゃんたち僕と遊んでよ」
数馬の言葉にピノは頷く。
そしてピノと美智子は数馬と桃鉄をした。
「えー!!」
ピノが戸惑いの声をあげる。
「皆さん最初は驚かれます」
マクドナルドの店員が小さく笑う。
「大きいですね」
「はい、人気がありすぎてラスト2です。
お客様で最後です!」
「やったー!間に合ったー」
ピノが喜ぶ。
「……」
それを後ろから眺める男がいた。
美智子が振り向くとそこには南秋夫がいた。
「あのなにか……?」
美智子が警戒する。
「お嬢さんたち少し顔を貸してもらえないかなぁー?」
「え?」
「ここのお代は俺が持つから……な?」
秋夫はそう言って代金を支払った。
マクドナルドはお持ち帰りとなり。
美智子とピノはそのまま秋夫のワープの技でコード893の屋敷に移動した。
すると中は賑わっていた。
だけどポツリと不貞腐れている男の子がいた。
男の子の名前は、大阪数馬。
コード893の組長大阪徳重の孫である。
「何がそんなに気に食わないのですか?」
幹部のひとり初風夏樹が困り果ててる。
「あれ?初風さん?」
ピノが驚く、
「あれ?どうしてピノさんがここに?」
「俺が連れてきたんだよ」
夏樹の言葉に秋夫が答える。
「ねぇねぇどうして怒っているの?」
「今日はねクリスマスイブなの」
「うん」
「なのに用意されたのは『誕生日おめでとう』ってケーキに書かれているの」
「誕生日なの?」
ピノは尋ねる。
「僕の誕生日は12月26日」
「一緒にされたのですね」
美智子が苦笑いを浮かべた。
「そうなんだよ。
プレゼントは辞書だし……
サンタさんなんていないんだ」
数馬が口をとがらせる。
「えっと君は何が欲しいの?」
「わかんない」
「そっか」
「お姉ちゃんたち僕と遊んでよ」
数馬の言葉にピノは頷く。
そしてピノと美智子は数馬と桃鉄をした。
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