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Scene07 赤月よりも青きもの
95 なにもしらない
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莉麻には疑問なことがひとつある。
「玲奈さんは、紫さんと一緒に作戦に参加したのではないのですか?」
「私の作戦は今も実行中よ」
玲奈がニッコリと笑う。
「どういうことっすか?」
「あの子があちらに取り込まれることは私にはわかっていた。
だから、あの子の体内に爆弾を仕掛けたの」
「ほう?爆弾?我も付けたぞ?
外されてしまったがな!!」
モトフミが豪快に笑う。
「あの子がしあわせを感じた時にあの子の体内に産まれ。
その5分後、爆発するの」
玲奈が笑う。
莉麻は玲奈の恐ろしさを内心で感じていたもののそれは実感なのだと思った。
「恐ろしいことだ!」
モトフミが豪快に笑った。
「モトフミ様」
「む?真櫻か……?
どうした?」
「人類の半分が祝福された能力を与えることに成功しました」
「そうか。
でははじまるのだな。
呪われた能力のと祝福された能力とただの人間との戦争が!」
「はい」
「モトフミ様。
例の件は……忘れないでくださいね。」
玲奈が小さく笑う。
するとモトフミはうなずく。
「七道は必ず殺してやるよ。
死に方はどうでもいいのだろう?
この戦争で死ぬさ」
「はい、そう願います」
玲奈も小さく笑う。
「玲奈さんは、紫さんと一緒に作戦に参加したのではないのですか?」
「私の作戦は今も実行中よ」
玲奈がニッコリと笑う。
「どういうことっすか?」
「あの子があちらに取り込まれることは私にはわかっていた。
だから、あの子の体内に爆弾を仕掛けたの」
「ほう?爆弾?我も付けたぞ?
外されてしまったがな!!」
モトフミが豪快に笑う。
「あの子がしあわせを感じた時にあの子の体内に産まれ。
その5分後、爆発するの」
玲奈が笑う。
莉麻は玲奈の恐ろしさを内心で感じていたもののそれは実感なのだと思った。
「恐ろしいことだ!」
モトフミが豪快に笑った。
「モトフミ様」
「む?真櫻か……?
どうした?」
「人類の半分が祝福された能力を与えることに成功しました」
「そうか。
でははじまるのだな。
呪われた能力のと祝福された能力とただの人間との戦争が!」
「はい」
「モトフミ様。
例の件は……忘れないでくださいね。」
玲奈が小さく笑う。
するとモトフミはうなずく。
「七道は必ず殺してやるよ。
死に方はどうでもいいのだろう?
この戦争で死ぬさ」
「はい、そう願います」
玲奈も小さく笑う。
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