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Scene07 赤月よりも青きもの
91 うんちと香水
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「レディの胸を触るなんて失礼なの!」
「自由、痛いね……」
「自由が本気を出したらパパなんて一殺なの!」
「なんか物騒な表現だね」
十三が涙目で言う。
それを見た紫は、なぜか笑えた。
「なんかへんなの」
「まぁ、そんなわけで紫さんは僕引き取りで萌々でバイトしつつ奉仕活動しつつ学校ね」
「わかりました」
紫はそれを受け入れた。
「あの私は?」
マスティマが不安そうに十三に尋ねる。
「アンタはこっちで住込みでキサラギさんの秘書をしてもらう」
すると萌が不満そうにハイジの方に言う。
「えー、ウチに来てくれるんじゃないの?」
「たまに手伝いに来てくれますよ」
キサラギが笑う。
マスティマの不安はそこじゃなかった。
「ウチの寮には女の子もいるので大丈夫ですよ」
「寮ですか?」
「そうです。
寮です、男子も女子もいますよ。
ちなみに恋愛は禁止していません」
キサラギがそういうと自由がいいます。
「恋愛は自由だーーーーー!!」
「自由、大人の話に入らないの」
十三が呆れた口調でそう言うと壱は静かにコーヒーを口に含む。
そして思う。
そして思わず言ってしまう。
「なんかこのコーヒー。
高級の味がする」
「そのコーヒーはヤマムラさんのうんこを加工して作ったの」
「ヤマムラさん?うんこ?」
壱の顔が青ざめる。
「ヤマムラさんっていう村に住んでいるネコさんのうんちだよ」
「もしかしてジャコウネコ?」
「そうなの!貴方は賢いの!」
自由がそう言ってケラケラと笑う。
「自由、痛いね……」
「自由が本気を出したらパパなんて一殺なの!」
「なんか物騒な表現だね」
十三が涙目で言う。
それを見た紫は、なぜか笑えた。
「なんかへんなの」
「まぁ、そんなわけで紫さんは僕引き取りで萌々でバイトしつつ奉仕活動しつつ学校ね」
「わかりました」
紫はそれを受け入れた。
「あの私は?」
マスティマが不安そうに十三に尋ねる。
「アンタはこっちで住込みでキサラギさんの秘書をしてもらう」
すると萌が不満そうにハイジの方に言う。
「えー、ウチに来てくれるんじゃないの?」
「たまに手伝いに来てくれますよ」
キサラギが笑う。
マスティマの不安はそこじゃなかった。
「ウチの寮には女の子もいるので大丈夫ですよ」
「寮ですか?」
「そうです。
寮です、男子も女子もいますよ。
ちなみに恋愛は禁止していません」
キサラギがそういうと自由がいいます。
「恋愛は自由だーーーーー!!」
「自由、大人の話に入らないの」
十三が呆れた口調でそう言うと壱は静かにコーヒーを口に含む。
そして思う。
そして思わず言ってしまう。
「なんかこのコーヒー。
高級の味がする」
「そのコーヒーはヤマムラさんのうんこを加工して作ったの」
「ヤマムラさん?うんこ?」
壱の顔が青ざめる。
「ヤマムラさんっていう村に住んでいるネコさんのうんちだよ」
「もしかしてジャコウネコ?」
「そうなの!貴方は賢いの!」
自由がそう言ってケラケラと笑う。
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