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Scene02 漁猫
21 失うということ
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美姫と護がいない世界がはじまる。
ずっとそばにいた友人が消えた。
それは一には苦痛でした。
学校がない夏休み。
気の紛らわし方がわかりません。
みさきにラインを送っても返事はきません。
美姫と護はまだグループにいます。
悲しい気持ちは悲しいまま。
つらい気持ちはつらいまま。
そのまま時間だけが過ぎていきます。
葉月「一くん、部活来れそう?」
一のラインに葉月から通知が来ます。
一「今日はそんな気分じゃないです」
葉月「そっか。じゃ明日来れる?」
一「明日も無理です」
葉月「じゃ明後日?」
一「ずっと無理です」
葉月「ご飯食べれてる?」
一は葉月のラインに気付かされます。
3日ほどなにも食べてないことに。
一「一昨日からなにも食べてません」
すると一の家のインターフォンが鳴りました。
ずっとそばにいた友人が消えた。
それは一には苦痛でした。
学校がない夏休み。
気の紛らわし方がわかりません。
みさきにラインを送っても返事はきません。
美姫と護はまだグループにいます。
悲しい気持ちは悲しいまま。
つらい気持ちはつらいまま。
そのまま時間だけが過ぎていきます。
葉月「一くん、部活来れそう?」
一のラインに葉月から通知が来ます。
一「今日はそんな気分じゃないです」
葉月「そっか。じゃ明日来れる?」
一「明日も無理です」
葉月「じゃ明後日?」
一「ずっと無理です」
葉月「ご飯食べれてる?」
一は葉月のラインに気付かされます。
3日ほどなにも食べてないことに。
一「一昨日からなにも食べてません」
すると一の家のインターフォンが鳴りました。
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