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01 こんな話はどうだろう?
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しおりを挟む夕は、うんうんと頷きながら俺の話を聞いてくれた。
いつも、俺の話を聞いてくれてありがとう。
俺は、心の中で感謝した。
「達也君凄いなぁ」
「そっかな?」
「うん♪
私、文章とか書けないもん」
「できないと思っているだけで、案外簡単なモノだよ?
まぁ、プロになろうって言うのなら話しは別だけど……」
「私にも出来るかなぁ?」
「出来るよ♪」
「書いたら、見てくれる?」
「ああ!
折角、小説を投稿できるSNSにいるんだしね♪」
「これで、1ビューは、確実だね♪」
「もっと増えるよ。
夕は、ブログでも人気があるのだから……」
「えへへ」
夕は、どんな小説を書くのだろう?
今から楽しみだ。
俺は、ワクワクしながら夕と話をしていると、お婆ちゃんに呼ばれた。
「達也ちゃん、ごはんよー」
ご飯らしい。
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