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第10話 幸せの形
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俺たちは、手を繋ぎ自分達のマンションに戻った。
俺たちが、マンションの自分の部屋の前に来たとき、女性を背負ったお隣さんと会った。
その姿を見て、港は羨ましそうに笑った。
「こんばんは」
お隣さんは、バツが悪そうに挨拶をしてきた。
俺は、ニコリと笑ってあいさつを返す。
「こんばんは
彼女ですか?」
すると、背負われている女性が寄っているのか呂律の回らない口調で言った。
「彼女ちゃうよー
でも、今、お持ち帰りして貰っているとこやー」
港は、その言葉を聞くと目をキラキラと輝かせた。
俺は、苦笑いを浮かべ会釈した後、港の手を引っ張って自分の部屋に入った。
「お持ち帰りいいなー」
港が、目を輝かせ俺に言う。
「隆くーん、私もお持ち帰りー」
「お持ち帰りってもう家だよー」
「やだー
私もおんぶー」
「はいはい」
俺はそう言うと、背中を出しだした。
すると、港は、「わーい」と歓び俺の背中に飛び乗った。
「こら、ゆっくり載らないとお腹にダメージを与えちゃうよ」
「えへへ
隆君の背中あったかーい」
「そ、そう?」
「このまま寝ていい?」
「ダーメ!ベットまで連れて行くから、寝るのならそこで眠って」
「はーい」
「でも、暫く私はこのままがいいなー」
「ん、ちょっとだけだよ」
「うん!」
港は、嬉しそうに俺の背中に顔を埋めた。
俺たちが、マンションの自分の部屋の前に来たとき、女性を背負ったお隣さんと会った。
その姿を見て、港は羨ましそうに笑った。
「こんばんは」
お隣さんは、バツが悪そうに挨拶をしてきた。
俺は、ニコリと笑ってあいさつを返す。
「こんばんは
彼女ですか?」
すると、背負われている女性が寄っているのか呂律の回らない口調で言った。
「彼女ちゃうよー
でも、今、お持ち帰りして貰っているとこやー」
港は、その言葉を聞くと目をキラキラと輝かせた。
俺は、苦笑いを浮かべ会釈した後、港の手を引っ張って自分の部屋に入った。
「お持ち帰りいいなー」
港が、目を輝かせ俺に言う。
「隆くーん、私もお持ち帰りー」
「お持ち帰りってもう家だよー」
「やだー
私もおんぶー」
「はいはい」
俺はそう言うと、背中を出しだした。
すると、港は、「わーい」と歓び俺の背中に飛び乗った。
「こら、ゆっくり載らないとお腹にダメージを与えちゃうよ」
「えへへ
隆君の背中あったかーい」
「そ、そう?」
「このまま寝ていい?」
「ダーメ!ベットまで連れて行くから、寝るのならそこで眠って」
「はーい」
「でも、暫く私はこのままがいいなー」
「ん、ちょっとだけだよ」
「うん!」
港は、嬉しそうに俺の背中に顔を埋めた。
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