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Scene02 エレメント魔法学園
35 魔力線
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「やったな!丹歌!」
清空がそういって笑います。
「先生、いつの間に?」
「主らがここにくる前からおるぞ」
「えー」
丹歌は驚きます。
「ロボ部に入るのだな?」
「うん」
「歩法極めるのだぞ」
「ところでロボと歩法関係あるのですか?」
「ロボ......つまりはアイテム。
機械やアイテムを使うのに一番必要なのはタイミングそして相手との距離も重要!
なのでロボと歩法は大事なのじゃ!」
清空がそういって白銀の方を見ます。
「コイツらのこと頼むぞ」
「任せてくれ」
白銀は爽やかに笑いました。
「む?」
レベルアップ仙人は丹歌の方をみて驚きます。
「どうかされたしたか?仙人」
白銀がそう訪ねるとレベルアップ仙人はいいます。
「丹歌の魔力線は複雑じゃな?」
「魔力線?」
ひとりのドワーフ族の女の子が訪ねます。
「血管に血が流れるように魔力は魔力線を通って伝わる、一番強い流れの魔力の部位から魔力を放つと魔力の効果がより強力になる」
「僕に魔法が使えないのはそれせいですか?」
丹歌が不安そうにいいました。
「そうじゃな。普通なら手に集中してあったりするもんじゃが、主は全身に魔力線が血管のように線がある。
攻撃魔法をフルで打つにしても魔力を貯めるのに時間がかかるのぅ。
魔力を見るのは誰にでも見れるが、魔力線を見てくれるモノはいなかったのか……」
レベルアップ仙人が残念そうにいいました。
「そうなのですか」
「ほら試しに魔力を貯めてみ?
他の生徒たちは丹歌くん魔力の流れをみるんじゃ」
丹歌は言われるがままに魔力をためました。
清空がそういって笑います。
「先生、いつの間に?」
「主らがここにくる前からおるぞ」
「えー」
丹歌は驚きます。
「ロボ部に入るのだな?」
「うん」
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「ところでロボと歩法関係あるのですか?」
「ロボ......つまりはアイテム。
機械やアイテムを使うのに一番必要なのはタイミングそして相手との距離も重要!
なのでロボと歩法は大事なのじゃ!」
清空がそういって白銀の方を見ます。
「コイツらのこと頼むぞ」
「任せてくれ」
白銀は爽やかに笑いました。
「む?」
レベルアップ仙人は丹歌の方をみて驚きます。
「どうかされたしたか?仙人」
白銀がそう訪ねるとレベルアップ仙人はいいます。
「丹歌の魔力線は複雑じゃな?」
「魔力線?」
ひとりのドワーフ族の女の子が訪ねます。
「血管に血が流れるように魔力は魔力線を通って伝わる、一番強い流れの魔力の部位から魔力を放つと魔力の効果がより強力になる」
「僕に魔法が使えないのはそれせいですか?」
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「そうじゃな。普通なら手に集中してあったりするもんじゃが、主は全身に魔力線が血管のように線がある。
攻撃魔法をフルで打つにしても魔力を貯めるのに時間がかかるのぅ。
魔力を見るのは誰にでも見れるが、魔力線を見てくれるモノはいなかったのか……」
レベルアップ仙人が残念そうにいいました。
「そうなのですか」
「ほら試しに魔力を貯めてみ?
他の生徒たちは丹歌くん魔力の流れをみるんじゃ」
丹歌は言われるがままに魔力をためました。
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