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Scene02 エレメント魔法学園
21 まっしろ
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「丹歌くん。その剣は本当に君のものかい?」
白銀の問いに丹歌は小さくいった。
「いえ、プレゲトンさんは友だちです」
「体に嫌悪感とか吐き気めまいはないかい?」
「いたって普通だね」
「え?」
「放課後、学長室にくるように。
君は他のクラスの方が向いてる」
「え?僕は魔道師になりたいんです!」
「そういう話も含めて話そう」
丹歌の目の前は真っ暗になりました。
丹歌はショックでそのあとの授業なんて頭に入りません。
そして、放課後がやってきました。
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「いたって普通だね」
「え?」
「放課後、学長室にくるように。
君は他のクラスの方が向いてる」
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丹歌はショックでそのあとの授業なんて頭に入りません。
そして、放課後がやってきました。
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He's got the whole world in his hands #ThankYouBray
楽しい悪夢をありがとう
追記
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