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Scene.03 清らかな空
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「羽ハッターですね。
翼を持ったハッターです。
羽ハッターたちの戦闘能力は、そこそこですが矢の威力は結構高いです。
トラック程度なら軽く大破させれますね」
ブリ男がそう言って小さく笑う。
「ほう、それが人に当たれば?」
「跡形もなく消えますね」
「それは困るな」
清空も小さく笑う。
「大丈夫ですよ。
なぜなら貴方は、魔法少女なのだから」
ブリ男が、そう言うとVサインをする。
「そうだな……」
清空が、そう言って服を変える。
そして……
「ブリキュア・スカイハート!
お前らの悪事は、この私が許さん!」
清空は、ブリキュア・スカイハートに変身し羽ハッターの方に拳を向ける。
「……しゃー!」
羽ハッターが、スカイハートに目掛けて弓の矢を一気に撃ち放つ。
「うわ!マジでか……!」
スカイハートの背筋が凍る。
矢を避けることは容易だ。
しかし、それら全てを撃ち落とさなければ学校に被害が出る。
「影あるところに我あり……シャドーロープ。捕らえた!」
無が、現れると全ての矢を地面の中に取り込んだ。
「近藤……!」
スカイハートが、その名を呼ぶ。
「スカイハート!
矢は俺に任せろ。
お前は、あの怪人を!」
無が、そう言って1体の怪人の怪人の方を見る。
「主がスカイハートか……
いざ参る!」
怪人が、姿を消す。
「ん?何処に消えた?」
スカイハートが辺りを見渡す。
するとブリ男が、拳に魔力を込め魔力の盾を作り怪人の爪からスカイハートを護る。
「ほう、貴様が噂のブリ男か……」
怪人が、そう言って小さく笑う。
「貴方、名前は?」
ブリ男が、そう尋ねるとスカイハートが驚く。
「そいつ、名前があるのか?」
「はい。
この魔力、名前のある怪人です」
「ほう、さっしがいいな……
俺の名前は、ジュウ。
獣人のジュウ!お前らを殺す男の名前だ!」
ジュウは、そう言って雄叫びを上げると校舎の地面がエグられる。
そして、スカイハートの体も吹き飛ぶ。
「く……」
ブリ男が舌打ちをするとジュウが小さく笑う。
「まずは1匹……」
ジュウがそういうとスカイハートに攻撃を仕掛けようと飛びかかる。
そのジュウの背中に一本の矢が突き刺さる。
「……なにものだ?」
ジュウは、その矢を掴むと矢が飛んできた方を睨む。
そこにいたのは、ブリキュア・サーラだった。
サーラが、静かにジュウの方を睨んでいた。
翼を持ったハッターです。
羽ハッターたちの戦闘能力は、そこそこですが矢の威力は結構高いです。
トラック程度なら軽く大破させれますね」
ブリ男がそう言って小さく笑う。
「ほう、それが人に当たれば?」
「跡形もなく消えますね」
「それは困るな」
清空も小さく笑う。
「大丈夫ですよ。
なぜなら貴方は、魔法少女なのだから」
ブリ男が、そう言うとVサインをする。
「そうだな……」
清空が、そう言って服を変える。
そして……
「ブリキュア・スカイハート!
お前らの悪事は、この私が許さん!」
清空は、ブリキュア・スカイハートに変身し羽ハッターの方に拳を向ける。
「……しゃー!」
羽ハッターが、スカイハートに目掛けて弓の矢を一気に撃ち放つ。
「うわ!マジでか……!」
スカイハートの背筋が凍る。
矢を避けることは容易だ。
しかし、それら全てを撃ち落とさなければ学校に被害が出る。
「影あるところに我あり……シャドーロープ。捕らえた!」
無が、現れると全ての矢を地面の中に取り込んだ。
「近藤……!」
スカイハートが、その名を呼ぶ。
「スカイハート!
矢は俺に任せろ。
お前は、あの怪人を!」
無が、そう言って1体の怪人の怪人の方を見る。
「主がスカイハートか……
いざ参る!」
怪人が、姿を消す。
「ん?何処に消えた?」
スカイハートが辺りを見渡す。
するとブリ男が、拳に魔力を込め魔力の盾を作り怪人の爪からスカイハートを護る。
「ほう、貴様が噂のブリ男か……」
怪人が、そう言って小さく笑う。
「貴方、名前は?」
ブリ男が、そう尋ねるとスカイハートが驚く。
「そいつ、名前があるのか?」
「はい。
この魔力、名前のある怪人です」
「ほう、さっしがいいな……
俺の名前は、ジュウ。
獣人のジュウ!お前らを殺す男の名前だ!」
ジュウは、そう言って雄叫びを上げると校舎の地面がエグられる。
そして、スカイハートの体も吹き飛ぶ。
「く……」
ブリ男が舌打ちをするとジュウが小さく笑う。
「まずは1匹……」
ジュウがそういうとスカイハートに攻撃を仕掛けようと飛びかかる。
そのジュウの背中に一本の矢が突き刺さる。
「……なにものだ?」
ジュウは、その矢を掴むと矢が飛んできた方を睨む。
そこにいたのは、ブリキュア・サーラだった。
サーラが、静かにジュウの方を睨んでいた。
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