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04 神か悪魔か
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――さんざす山脈
「あっというまに来たわね」
コウがそういって剣を構えます。
まきがクロウを装備し構えます。
亜金は、なにが起きているかわかりません。
コウ、まき、亜金の3人の周りにはイケメンの男たちが集まってきます。
「……女だ。
でも、強そうだぞ?どうする?」
男たちが、ひそひそ話をはじめます。
「男の方を貰うか?」
「でも、そんなにイケメンじゃないぞ?
どちらかというと……」
男の目と亜金の目が合います。
「なんか結構失礼なこと言われている?」
「まぁいい。
このヒューマンボールで3人とも確保だ」
男がそういうとボールを投げます。
まきは、避けます。
コウは、剣でボールを斬ります。
亜金は、どんくさいのでボールを避けれませんでした。
「痛い」
亜金が、そういうとコウとまきが驚きます。
「って、あれ?
これ亜金ちゃんが拘束され。『亜金ちゃんを返せ』ってパターンじゃないの?」
「不良品?」
コウが首を傾げます。
「とりあえずこの人たちやっつけちゃ――」
コウがそこまで言いかけたとき男たちは、背を向けて逃げ出しました。
「根性ないなー」
うのが、そういってため息を漏らしました。
すると男たちの前に巨大なドラゴンが現れます。
「ベス!いいところに!」
「ん?どうしたの?」
ベスと呼ばれるドラゴンが首を傾げます。
「あいつら悪いやつなんだ。
懲らしめてやってくれ!」
男たちがそういうとベスが頷きます。
「あ、いいよー」
ベスがそういって亜金の方を見ます。
「って、亜金じゃん!」
ベスが嬉しそうに笑います。
「あ。ベスくんお久しぶり!」
ベスは、うのとコウの方を見ます。
「あ!亜金!二股?悪いやつ!」
ベスがそういって亜金を睨みます。
「あ。ウチ既婚者だよ?」
うのが、そういうとコウもいいます。
「私も既婚者」
「ふ、不倫の二股!」
ベスの目に涙が浮かびます。
「違うよ」
亜金が否定します。
「え?違うの?」
「うん、僕らはメドゥサさんい会いにきたんだ」
「メドゥサに?ダメだよ?」
「え?」
「だって、メドゥサ。
告井和哉っていう婚約者いるんだもん」
「どういうことかしら?」
まきの目が燃えています。
「え?この人怖いんだけど。
亜金どうしてこの人は、怒っているの?」
「まぁ、それは置いておいてさ……
その告井和哉さんを助けて欲しいって依頼が来たんだ」
亜金は、そういってベスに事情を話しました。
「あっというまに来たわね」
コウがそういって剣を構えます。
まきがクロウを装備し構えます。
亜金は、なにが起きているかわかりません。
コウ、まき、亜金の3人の周りにはイケメンの男たちが集まってきます。
「……女だ。
でも、強そうだぞ?どうする?」
男たちが、ひそひそ話をはじめます。
「男の方を貰うか?」
「でも、そんなにイケメンじゃないぞ?
どちらかというと……」
男の目と亜金の目が合います。
「なんか結構失礼なこと言われている?」
「まぁいい。
このヒューマンボールで3人とも確保だ」
男がそういうとボールを投げます。
まきは、避けます。
コウは、剣でボールを斬ります。
亜金は、どんくさいのでボールを避けれませんでした。
「痛い」
亜金が、そういうとコウとまきが驚きます。
「って、あれ?
これ亜金ちゃんが拘束され。『亜金ちゃんを返せ』ってパターンじゃないの?」
「不良品?」
コウが首を傾げます。
「とりあえずこの人たちやっつけちゃ――」
コウがそこまで言いかけたとき男たちは、背を向けて逃げ出しました。
「根性ないなー」
うのが、そういってため息を漏らしました。
すると男たちの前に巨大なドラゴンが現れます。
「ベス!いいところに!」
「ん?どうしたの?」
ベスと呼ばれるドラゴンが首を傾げます。
「あいつら悪いやつなんだ。
懲らしめてやってくれ!」
男たちがそういうとベスが頷きます。
「あ、いいよー」
ベスがそういって亜金の方を見ます。
「って、亜金じゃん!」
ベスが嬉しそうに笑います。
「あ。ベスくんお久しぶり!」
ベスは、うのとコウの方を見ます。
「あ!亜金!二股?悪いやつ!」
ベスがそういって亜金を睨みます。
「あ。ウチ既婚者だよ?」
うのが、そういうとコウもいいます。
「私も既婚者」
「ふ、不倫の二股!」
ベスの目に涙が浮かびます。
「違うよ」
亜金が否定します。
「え?違うの?」
「うん、僕らはメドゥサさんい会いにきたんだ」
「メドゥサに?ダメだよ?」
「え?」
「だって、メドゥサ。
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「どういうことかしら?」
まきの目が燃えています。
「え?この人怖いんだけど。
亜金どうしてこの人は、怒っているの?」
「まぁ、それは置いておいてさ……
その告井和哉さんを助けて欲しいって依頼が来たんだ」
亜金は、そういってベスに事情を話しました。
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